​M-1決勝直前、ウエストランドが文化放送の2番組に登場

株式会社文化放送のプレスリリース

文化放送のラジオ番組『西川あやの おいでよ!クリエイティ部』『おとなりさん』の2番組に、M-1グランプリ決勝を直前に控えたウエストランドが登場しました。

12月14日『西川あやの おいでよ!クリエイティ部』(文化放送)、特集コーナーは「相方」をテーマにトーク。「特別スタジオ部員」として、12月18日の「M-1グランプリ2022」決勝に出場するウエストランド(井口浩之、河本太)も出演した。

■出演者
井口浩之・河本太(ウエストランド)、西川あやの(文化放送アナウンサー)、永井玲衣(哲学研究者)、大島育宙(XXCLUB)
 

  • M-1グランプリ決勝進出、ウエストランド。中高生の同級生だが仲の良さは……!?

西川あやの「きょうはウエストランドのお二人の『相方観』を伺いたいんです。そもそもどんな出会いなんですか?」

ウエストランド・井口浩之「中学、高校の同級生なんです。芸人だと養成所での出会いとか、組み直して、とかが多いのかもしれないですけど」

西川「それでお笑いをやろう、となったのは?」

井口「僕は、やりたかったので……。学生のノリで『コンビじゃん』『相方じゃん』とか、あるじゃないですか。そんなふうにいろいろ(な人と)言われていたんですけど、気がつけばいちばんダメなやつを引いてしまったというか(笑)。ほかのやつにしておけばもっと簡単に売れたのかな、と思いますけどね」

西川「井口さんが誘ったんですか?」

井口「誘ったというか勝手についてきた(笑)」

ウエストランド・河本太「やるって聴いていて。『じゃあ僕もついていく』と言って。僕はなんでもよかったんです。目立ちたがりやみたいなものではあったので」

大島育宙「仲良しではあったんですか?」

井口「高校生のとき同じ部活で、帰りが同じ方向だったから、そこでふざけていた、みたいな。4、5人ぐらいのグループだったかな。仲いいといえば、いいですけど……クラスは違うし。属しているグループは違う、みたいな関係で。極端に言えばビジネスパートナー的な感じでした」

大島「後輩から見ても、ウエストランドさんはメッチャ仲いいとかでもないし、悪いとかでもない。珍しいタイプの関係性なんですよ」

井口「たとえば飲みに行って、隣の席の人に『きょう相方いないの?』と聞かれるんですけど、いるわけないんですよ。じゃあ、あなた、いちばんイヤな上司と飲みに行くんですか、という話で」

大島「(芸人が)プライベートで相方の悪口なんかを言うと、『解散すればいいじゃん』と言われるけど、じゃあひとりの上司がイヤだから会社辞めるのかって話で、そんなわけない、っていう。嫌いでも好きでも、積み上げてきたものが間にあるし、二人にしかわからないツーカーを1からつくるほうが大変」

西川「XXCLUB(チョメチョメクラブ)はどうなんですか?」

大島「仲いいですよ! 僕ら1週間に1回、(爆笑問題)太田さんの英語の番組で、映画監督や海外ミュージシャンとかにインタビューするっていう珍しい仕事が毎週ある。ただ、それだけです(笑)」

河本「あいつ(XXCLUBの相方)、このまえ中野のセントラルパークでひとりで酒飲んでいた(笑)」

井口「早乙女零っていうんですよ」

西川「早乙女零さんのお名前、いま初めて番組で出ました……」

永井玲衣「(4月に始まって)もう12月ですよ(笑)」

放送では「なぜ最近は仲のいいコンビが多いのか」という話題も掘り下げた。

『西川あやの おいでよ!クリエイティ部』は毎週月曜~金曜の午後3時30分~6時45分(月のみ5時45分まで)、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
https://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20221214153000

また、12月14日の『おとなりさん』(文化放送)内「10時のおとなりさん」のゲストに、お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之さんが登場しました。『M-1グランプリ2022』決勝4日前に語った、M-1への想いとは?
 

■出演者
鈴木おさむ(放送作家)、坂口愛美(文化放送アナウンサー)、井口浩之(ウエストランド)
 

  • ウエストランド井口「M-1グランプリ2022」決勝に向けた練習は!?

鈴木おさむ「今回、『M-1グランプリ2022』にはタイタンからウエストランドとキュウの二組が決勝進出ですよ」

井口浩之「しかもタイタンの芸人でエントリーしてるのは6組しかいないので、2/6が決勝なんですよ」

鈴木「ウエストランドはファイナリストになるのは何回目ですか?」

井口「2回目です。2020年なんで」

鈴木「あの時は何位だったの?」

井口「10位よりウケてない9位です」

鈴木「今年はいけるだろう、っていう自信はあったの?」

井口「決勝には行けるだろうな、っていうくらい良いネタはできてたので。あとキュウも良いネタができていることも知ってたので、タイタンから2組行くなら今年しかないという感じでした」

鈴木「俺はウエストランドの名前が出たときに、最後に残るトップ3の一組に選んでるんですよ。でも出る順番にもよるよね」

井口「そうなんですよ。結局、笑神籤(えみくじ)で、当日に順番が決まるので、どうしようもないんですけど。でも僕らのことを知ってくれてる人も増えて、ネタをやりやすくなったかと」

鈴木「でもあれ、認知度が邪魔になることもあるじゃない。平場の喋りがみんなの目に焼き付いてるから、漫才やってる姿が不自然に見えるパターンもあるんですけど、ウエストランドは大丈夫! なぜなら井口くんがピンで出てることが多いから」

井口「しかも変わらないですから、平場もネタもどっちにしろ悪口言ってるだけなんで」

鈴木「今日から日曜日のM-1本番までの間に、練習とかするの?」

井口「決勝決まってから、そのネタはライブとかでもやってないです。もう練習して技術的に上手くなることも無いし、気持ちが乗ってる方が良いと思うので。よくよく考えたら準決勝でやったネタも、ライブで4回くらいしかやってなかったんで、そっちの方がいいのかなって」

鈴木「ガチガチに決めない方がウエストランドっぽいかもね」

井口「『M-1グランプリ2020』に初めて決勝に出させてもらったときは、直前にライブをいっぱい入れて練習してたら、だんだん怒りのボルテージも冷めて許せるようになって、あんまり面白くなくなってきたんで。あまりやらない方がいいかな、と思ってます」

鈴木「決勝決まったとき、周りの人は喜んでましたか?」

井口「太田光代社長が喜んでるという噂は聞いたんですけど、2020年のときもマネージャーが“ウエストランド決勝に行きました!”と報告したら“あ、そう。キュウは?”って言ってたんで。2組決勝に行って喜んでるというか、キュウが決勝に行って喜んでる可能性もあります」

『おとなりさん』は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
https://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20221214100000

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