速水もこみち【頂!キッチン】ごろっと入れちゃう!「泉州たまねぎ!まるごとピラフ」

朝日放送テレビ株式会社のプレスリリース

「頂!キッチン シーズン2」ABCテレビ
12月25日(日) 深夜1:00~1:30

 
シーズン2最終回の舞台は大阪の空の玄関口・泉佐野市。シーズン1では大阪・岸和田市の水なすを使ったオリジナルレシピを披露した速水だったが、今回は泉佐野市の千代松市長から泉州たまねぎを使ったオリジナルレシピの依頼が届いた。食材がたまねぎと聞いた速水は「生でも美味しいですし、炒めても、スープにしても、ソースにも…それにメイン料理にもなる。世界中で愛されている料理に欠かせない食材じゃないかなあ!」とワクワクを隠さない。
訪れた『射手矢農園』では、ちょうど生産者の射手矢さんが泉州たまねぎの定植作業を行っているところだった。速水は苗の植え付けを手伝いつつ、泉州たまねぎを生で試食させてもらう。その味は「噛んでいけば噛んでいくほどに甘みを感じる美味しさ」と速水も目を見張る甘みとみずみずしさ! 射手矢さんによれば「冬に植え、春先に収穫するのが泉州たまねぎ。冬場にじっくりと甘みと栄養を蓄えて育ったので、みずみずしくてやわらかくて、生食でも甘いのが特徴」なのだという。さらに今が旬の松波キャベツも試食し、素材本来の魅力を感じ取った速水。「今回は余計なことはせずに、シンプルなレシピにしたいですね」と泉州たまねぎをメインにした料理の構想を練り始める。

射手矢さんの紹介で立ち寄ったのは『お好み焼きSパラ』。松波キャベツを使ったお好み焼きを提供するお店で、店主おすすめの『豚ダブル』を味わうと、「ほんっとうに美味しい! 松波キャベツがソースに負けてないですね」とサムズアップ。「久しぶりに本場のお好み焼きを食べました。素材にこだわる大切さを感じましたね」と“大阪の味”に刺激を受けたようだ。

泉州産の地産食材が豊富に取り揃う直売店『こーたり~な』で買い出しを済ませた速水は「食材本来の美味しさを引き出したいですね。今回は、たまねぎを“こんなふうに使うんだ!?”っていうちょっとしたサプライズをお見せします」とニヤリ。
泉佐野市が栽培発祥の地と言われている泉州たまねぎを使った「頂グルメ」(いただきグルメ)は、『たまねぎピラフ』。速水が「衝撃的な美味しさ」と称した泉州たまねぎをメインにオリジナルレシピを考えた結果、“まるごと使う”という発想に行き着いた驚きのピラフの作り方とは…? 冬茜に染まる射手矢農園をバックに、速水は「それではみなさん、お付き合いのほう、お願いします!」といつものセリフで調理をスタートする。

【たまねぎピラフ】
①米は洗ってざるに上げて乾かす。ベーコンは、粗みじん切り、にんにくは、潰す。
鍋にオリーブオイルを軽く熱し、ベーコンをカリカリに焼いて取り出す。(ベーコンをざるにあげ、油を鍋に戻す)
②取り出した後のフライパンでにんにくと米をパラパラになるまで炒め、塩・胡椒、コンソメスープを入れて、軽く切り込みを入れたたまねぎを丸ごと入れる。沸騰するまで中火、後弱火にして15分炊き、火を止めて10分蒸らす。
③炊き上がりに取り出しておいたベーコンを戻し、バター、イタリアンパセリのみじん切りを入れて、たまねぎを崩しながら混ぜて盛り付ける。
④最後にフライドオニオンをのせて完成。

【たまねぎのサラダ】
たまねぎは、スライサーで薄切りしてボウルに入れ、白ごま、かつおぶし、醤油、酢をあえて盛り付ける。

【オニオンスープ】
①鶏もも肉は2~3cm角に切り、たまねぎは繊維に逆らって3~4㎜幅に切る。
②玉ねぎをきつね色になるまで炒め、鶏肉を加える。火が通ってきたら、すりおろしたにんにくと生姜、バター、醤油、和風だし汁を入れる。
③キャベツをザク切りにして加え、3~4分程度煮て、塩・胡椒で味をととのえてから、みじん切りにしたパセリを散らして完成。

 試食に訪れたのは射手矢さんと、泉佐野市職員の木村さん。泉州たまねぎをまるごと乗せて炊き上げたピラフに、「新しい! 見たことのない料理です!」と驚く木村さん。射手矢さんは「めちゃくちゃ美味しいです! まさか、たまねぎが主役のピラフとは…」とその見た目にも味わいにも衝撃を受けるばかりだ。続けて、シンプルに泉州たまねぎの甘みと旨みを堪能できる『たまねぎのサラダ』、和風に仕立てた『オニオンスープ』を試食すると「美味しすぎて叫びたいです(笑)」とあっという間に完食した射手矢さん。「脇役のたまねぎを主役に引き立たせてくださったオリジナルレシピで、生産者としては嬉しい限りです」と力を込めて語った。

速水は射手矢さんと木村さんの笑顔を前に、「人と人との繋がりでたまねぎを主役にした美味しい料理ができあがっていく…そんな物語を感じていただけたら」としみじみと話していた。

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