Innovation × Imagination『距離をこえて響きあう 未来の音楽会Ⅱ』Bunkamura オーチャードホール 2023年2月10日(金)16:00開演

株式会社東急文化村のプレスリリース

2023年2月10日(金)、BunkamuraオーチャードホールにてNTT ArtTechnologyとBunkamuraが主催するInnovation × Imagination『距離をこえて響きあう 未来の音楽会Ⅱ』を開催します。

2022年3月に、NTTグループが開発している低遅延通信技術で渋谷と西新宿をつなぎ、通信による時差を感じない“リアルタイム・リモート演奏”に成功した『未来の音楽会』。第二弾となる本公演では、400km離れた東京-大阪に加えて、神奈川・千葉の1都1府2県をつなぎ、一つのハーモニーを奏でます。

リアルタイム・リモート演奏を率いるのは、楽曲に対する解釈力と手腕に対し国内外から高く評価される指揮者三ツ橋敬子。演奏は国内屈指の名門オーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団と作曲・編曲も手掛ける才能にあふれるピアニスト山中惇史・高橋優介で結成されたピアノ・デュオ、アン・セット・シスが共演します。さらに、若手実力派バンドネオン奏者として第一線で活躍する三浦一馬も特別出演。トップアーティストが距離をこえてハーモニーを奏でる夢の共演が実現します。最新技術を駆使した未来のコンサートをお楽しみください。
 

  • 『未来の音楽会Ⅱ』のみどころ

◆遠隔地のアーティストと時差のない共演が実現!技術革新がもたらす未来のコンサートを体感しよう。
2022年からさらにスケールアップした『未来の音楽会Ⅱ』。400㎞離れた東京・大阪に加えて、神奈川と千葉の1都1府2県を最新の通信技術でつなぎます。目の前にいるアーティストと遠隔地にいるアーティストがまるで同じ場所にいるかのように共演する、そんな未来のコンサートが体感できます。

◆今をときめく気鋭のアーティストが夢の共演!誰もが知る名曲をリアルタイム・リモート演奏でお届けします。
4拠点をつなぐリアルタイム・リモート演奏を指揮するのは三ツ橋敬子。前回に引き続き出演する東京フィルハーモニー交響楽団と、新進気鋭のピアノ・デュオ、アン・セット・シスが共演します。さらに、若手実力派バンドネオン奏者として第一線で活躍する三浦一馬も特別出演。音楽界の未来を担う、今をときめくアーティストたちの夢の共演が距離を超えて実現します。
演奏曲はガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』ヴェルディ『「アイーダ」より「凱旋行進曲」』など、誰もが知る名曲ばかり。さらに、『ハリーポッター』シリーズ等で知られる映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズの名曲をアン・セット・シスが東京と大阪に分かれて演奏します。合計176鍵の鮮やかな音色にご期待ください。誰もが知る名曲を、ここでしか聴けないリアルタイム・リモート演奏でお楽しみください!
 

  • Innovation × Imagination 『距離をこえて響きあう 未来の音楽会Ⅱ』

≪ 公演概要 ≫
会場:Bunkamuraオーチャードホール
公演日程:2023年2月10日(金) 16:00開演
【指揮とお話】三ツ橋敬子
【ピアノ・デュオ】アン・セット・シス
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【ナビゲーター】朝岡 聡
【特別出演】バンドネオン 三浦一馬
※三浦一馬、高橋優介(アン・セット・シス)、朝岡聡はリモート先からの演奏・出演を予定しております。
【曲目(予定)】アン・セット・シス『2台ピアノ演奏曲~アルバム「ジョン・ウィリアムズ ピアノ・コレクション」より~』、ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』、ヴェルディ『「アイーダ」より「凱旋行進曲」』 他 ※曲順不同
主催:NTT ArtTechnology、Bunkamura 協力:NTT東日本、NTT西日本

≪ チケット販売 ≫ 全席指定1,800円(税込)
2022年12月23日(金)10:00~ オンラインチケット MY Bunkamuraにて

※リモート先の会場の一般公開、チケット販売の予定はございません。
・ご購入にはオンラインチケットMY Bunkamuraへのご登録が必要になります。 ・Bunkamuraチケットセンター(電話・店頭)でのお取り扱いはございません。
・未就学児のご入場はご遠慮ください。 ・やむを得ない事情により、出演者・演奏曲目・曲順などが変更となる場合がございます。
・公演中止、または、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻しはいたしません。
詳細は公演HPをご確認ください。
https://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20230210.html
 

  • “リアルタイム・リモート演奏”とは?

最新の通信技術で会場と中継先を繋ぎ、ほとんど遅延なく音声と映像を送受信することで、離れた場所にいる演奏者が同時に演奏し、アンサンブルすることを目指します。前回の「未来の音楽会」では、渋谷-西新宿約3Km間でのリモート演奏に挑戦し、見事に成功しました。

<リアルタイム・リモート演奏 低遅延通信技術イメージ>

『未来の音楽会Ⅱ』では前回公演よりもさらにスケールアップしたリアルタイム・リモート演奏をお届けします。

 

※リモート先の大阪、神奈川、千葉会場の一般公開、チケット販売の予定はございません。

≪出演≫
【指揮とお話】三ツ橋敬子

東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、ジェルメッティ、アッツェル、シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。2006年トスカーナ管弦楽団とのツアーを指揮してヨーロッパデビュー。2008年第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて優勝。併せて聴衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の3冠に輝いた。2010年第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。これまでに札幌交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団等と共演している。2021年4月、コロナ禍においてNHK交響楽団デビューを飾り、その堅実な解釈力と手腕に対し各方面より称賛を得た。

【ピアノ・デュオ】アン・セット・シス

作曲家・ピアニストの山中惇史と高橋優介によるピアノ・デュオ。
演奏・創作(作編曲)の双方で活動を展開する2人により2019年に結成、独自の作編曲作品を軸にプログラミングするユニークな活動により注目を集める気鋭のユニットである。
アン・セット・シスとは‟176”のフランス語読み、88鍵×2=176から由来する。2台のピアノの176鍵盤を縦横無尽に駆使し、新たな世界を探る。
2020年3月に東京・紀尾井ホールにて『レスピーギ/ローマ三部作』ピアノ2台版を世界初編曲し演奏、そして同時にカワイ出版より楽譜を出版、新たなる2台ピアノのレパートリーの誕生に話題を集め、絶賛された。2021年秋にはエイベックス・クラシックスよりジョン・ウィリアムズのアルバムをリリース。

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『NHK名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏、『NHK紅白歌合戦』出演の他、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』『BS1スペシャル』にも取り上げられた。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。

【ナビゲーター】朝岡 聡

横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。久米宏『ニュースステーション』初代スポーツキャスターとして活躍。その他ウィンブルドンテニス中継、ル・マン24時間レース、プロ野球日本シリーズなどスポーツ実況でも数々の試合を中継。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックや・コンサートの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。
ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。

≪特別出演≫
【バンドネオン】三浦一馬

10歳よりバンドネオンを始め、小松亮太に師事。2006年別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオン界の最高峰ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで氏に師事。2008年国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝。2014年度出光音楽賞を受賞。2017年自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。2018年には、CD『Libertango』のリリース記念を兼ねた全国11か所を回るキンテート・ツアーを成功に導く。NHK大河ドラマ『青天を衝け』の大河紀行音楽演奏を担当するなど若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。

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