レスポンのリアルタイムクイズ サービスの同時参加人数を2万人まで拡大。

レスポンのプレスリリース

 株式会社レスポン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田真基)は、イベント向けリアルタイムクイズ サービス の集計エンジンを刷新し、2万人が同時に参加できるように対応人数を拡大しました。  これにより日本武道館(最大約14,500人収容)や横浜アリーナ(最大17,000人収容)規模の会場でも、全員参加の早押しクイズが実施できるようになります。
 
 

レスポンの早押しクイズが同時2万人に対応。2万名が回答し、ランキング表示する様子を動画でご覧ください(https://youtu.be/CoMhdmCSQLk
 

レスポンのリアルタイムクイズ サービスとは

 テレビ番組のような早押しクイズを簡単に実施できるクラウドサービスです。
主催者は、あらかじめ参加者の名前や所属、IDなどをシステムに登録し(*1)、ブラウザ上でクイズ問題を作成します。 すると解答のためのQRコードが生成されるので、参加者はスマホでQRコードを読み取って解答ページにログイン。 出題されたクイズの答えを送信すると、集計中の解答分布が円グラフでリアルタイムにアニメーション表示され、1問ごとに「正解スピードランキング」が、全問終了時には「総合得点ランキング」が表示されます。
また、所属別にチームで点数を競う「チームバトル」機能、スポーツやコンテストの勝敗や順位をあらかじめ投票する「予想クイズ」機能もあり、だれでも楽しめて、かつイベント等を盛り上げるコンテンツとしてご活用いただいています。
 
2万人が回答しているリアルタイム集計画面(本リリース動画より)
 
 

イベントの多様化で参加人数も増加。 “ウィズコロナ”を見据えた大規模化を実現

 最近はコロナ禍の影響で、イベントの実施形態がリアル/オンライン/ハイブリッドと多様化。 とくにオンラインの場合、会場のスペースに依存しないため、「リアルのみ」のイベントよりも参加人数を大幅に増やして実施することができます。 国や自治体も感染対策と経済活動の両立を掲げており、今後も大規模会場における大人数のリアルイベントが増加していくものと見込まれます。 そこでレスポン社では、クイズ集計エンジンの刷新により、これまで1万人が上限だったリアルタイムクイズ サービスの同時参加人数を2万人へとさらに大規模化。 時代のニーズにいち早く対応していきます。
 
 

AWSを使って2万人の同時アクセス負荷テストを実施

 早押しクイズでは解答スピードを競うため、全く同じタイミングで参加者が一斉にサーバにアクセスします。 その解答順番処理と集計をリアルタイムに行い、瞬時にランキングを表示しなくてはイベントで利用することはできません。 しかも、同時アクセス数が2倍になっても従来通りの高速処理が求められます。 そこでレスポン社ではクイズ集計エンジンを再構築するために、AWS (Amazon Web Service) の最新機能をフル活用して、人間の代わりに2万人分のブラウザからの解答処理を実行できる「投稿代行プログラム」を構築。 これにより実際と同じアクセス負荷をかけながら、集計エンジンの処理速度を大幅に高める改良に成功。 改良点は集計処理だけでなく、データ出力や表示プログラム、管理画面UIなど多岐に及び、2万人同時参加が可能なリアルタイムクイズ システムが実現しました。
クイズ参加者の画面では、解答順番を表示。解答した瞬間に何番目か分かります
 
 
 

本番の参加人数を想定した投稿リハーサルも可能に

 対応人数の大規模化とともに、イベント運営者の円滑な運用をサポートする新機能も追加しました。 例えば、大規模イベントにおいては当日の解答画面の様子やランキングの表示にかかる時間などを事前に確認し、サウンドエフェクトや画面のスイッチングなどを検討しておく必要がありますが、本番前に参加人数分の投稿を一斉に集めることは不可能でした。 そこで、今回構築した「投稿代行プログラム」を使うことで、リハーサル用の投稿データも提供できるようになりました。 事前に参加人数分の解答データを模擬投稿することで、本番さながらのリハーサルも可能となります(*2)。
 
クイズの総合得点ランキングでは、解答した全員の順位を表示(本リリース動画より)。任意の順位に、速やかにスクロール移動できます
 

2023年に増えていく大規模イベントに最適。 さらなる対応人数拡大も推進中

 今回の集計エンジン改良により、2万人規模のイベントでも早押しクイズが可能となりました。 大企業のインナーイベント(キックオフミーティング、労組イベント、全社員+家族参加のクイズ大会etc.)や、スタジアムでのスポーツイベント、花火大会、ライブコンサート、オンラインイベントなどにおいて、リアルタイムクイズは全員で盛り上がれるエンタテイメントツールとしてまさに最適。 2023年からは、これまでコロナ禍で制限されていた大規模イベントが数多く開催されていくことが期待され、レスポンのリアルタイムクイズサービスの活躍シーンも増えていきそうです。ぜひご活用をご検討ください。
 
 レスポン社では今後もさらに対応人数の大規模化を進め、ユーザーの皆さまの幅広いニーズに応えていきます。
 
 
*1 … あらかじめ参加者情報を登録する方法のほかに、イベント当日に参加者が自身で名前などを登録する「セルフエントリー機能」オプションもあります。
 
*2 … 見込み参加人数と同数の解答があるサンプルデータを作成します。 また、リハーサル時に投稿代行プログラムが投稿することもできます。どちらも有料サービスとなります。
チームをプルダウンメニューで選択(オプション機能)
 

リアルタイムクイズサービスに関する過去のニュースリリース

レスポンのリアルタイムクイズ サービスが「チームバトル」機能でさらに充実https://kyodonewsprwire.jp/release/202111183627
 
レスポンのリアルタイムクイズに「予想クイズ」機能が追加
https://kyodonewsprwire.jp/release/202103262896
 
レスポンが イベント向け リアルタイムクイズ サービスの提供を開始
https://kyodonewsprwire.jp/release/201912265281
 
 

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