東京都府中市の成人式にAKB48向井地美音支援官が登場　「家族とコミュニケーションを取ることで、皆さんが特殊詐欺被害から家族を守りましょう！」

「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチームのプレスリリース

　警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦～」プロジェクトチーム（略称：SOS47）は、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺等の特殊詐欺に関する知識や被害防止策を分かりやすく伝え、特殊詐欺被害を防止するため、2018年より、全国47都道府県警察と共に広報啓発活動を行っています。
　この度、特別防犯支援官のAKB48向井地美音氏が、昨年に引き続き、東京都府中市で開催された成人の日記念青年のつどいに登場。SOS47特殊詐欺被害防止トークショーを行いました。自身と同世代である新成人に向けて、向井地支援官は、「特殊詐欺は家族を脅かす恐ろしい犯罪です。家族とコミュニケーションを取ることで、皆さんが家族を守りましょう！」と呼び掛けました。

イベントレポート

■向井地支援官「子供や孫を思う心に付け込む犯人は決して許せません！」
　昨年同様トークショーに参加した向井地支援官は、「昨年もこの府中市青年のつどいに参加し、皆さんの1つ上の先輩たちにもお話をさせていただきました。新成人の皆さんは、これまで家族に守られて育ってきましたが、これからは皆さんが家族を守るという意識を持ってほしいと思います。特殊詐欺というのは、現金を奪われるだけでなく、家族の心身をも脅かす恐ろしい犯罪です。成人の日という今日をきっかけに、ご家族と特殊詐欺について話をして、皆さんが家族を詐欺の被害から守ってあげてください。」と、新成人に呼び掛けました。

　また、府中市の特殊詐欺被害額は、昨年11月時点で9,480万円となっており、被害者の多くは新成人の祖父母世代であることを受け、向井地支援官は、「近年再び被害が増加しつつあるオレオレ詐欺は、子供や孫を名乗ってお金を騙し取ります。子供や孫を思う心に付け込む犯人は決して許せません！特殊詐欺の手口というのはとても巧妙で、高齢者の方だけでは防げないというのが現状です。そのため、家族である私たちが、普段からコミュニケーションを取り、何か起きた時にはすぐに相談してもらえるような関係性を築いておくことがとても重要です。特殊詐欺を撲滅できるように、皆さんで力を合わせて頑張りましょう。」と、思いを述べました。