株式会社朝日新聞出版のプレスリリース
今年デビュー40年を迎える俳優の豊川悦司さんが、池波正太郎の代表作を映画化した「仕掛人・藤枝梅安」の主人公を演じます。出演にあたり作品を読み返したという豊川さんが、池波ワールドの魅力を語ってくれました。ほかにも、“不良老人”の先人が生き方を指南、テレサ・テンの素顔に迫る、少子化対策の裏に消費税アップの野望、高金利の外貨預金活用法など、多彩なラインナップでお届けします。
数々の映画やテレビドラマで名演を披露してきた豊川悦司さんは「全作品が転機になった」といいます。そんな豊川さんが今年出演する映画は、1月25日に生誕100年を迎える池波正太郎の『仕掛人・藤枝梅安』が原作。『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並ぶ三大時代小説のひとつで、ふだんは鍼医者として人を救い、裏では殺しの依頼を受ける冷徹な人物を演じます。原作を読み返した豊川さんは「梅安の体温みたいなものを感じてもらえたら」という思いで演じたそうです。渋くてかっこいい豊川さんのカラーグラビアもお楽しみに。
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週刊朝日2023年2月3日号
発売日:2023年1月24日(火曜日)
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