高橋幸宏さんは品があって本当に素敵な声だった

株式会社文化放送のプレスリリース

1月22日 12時放送の『ミスDJリクエストパレード360』(文化放送)にて、1月11日に亡くなった「サディスティック・ミカ・バンド」や「イエロー・マジック・オーケストラ」(YMO) のメンバーとしても活動されていたシンガーソングライター・ドラマーの高橋幸宏氏の追悼として、高橋幸宏氏の数々の楽曲と共にリスナーからのメッセージを紹介した。

高橋幸宏氏については、サディスティック・ミカ・バンドまたは、YMOのドラマーとして知られているがプロデューサーシンガーソングライターとしてもたくさんのアーティストとの音楽を残しており、80年代には『四月の魚』という映画に俳優として主演している。また、YMOの「赤い人民服」や「テクノカット」といったビジュアル面でもそのファッションセンスを見せ、マルチな活動をしていた。その著書『心に訊く音楽、心に効く音楽』この著書の中で、ファッションと音楽については趣味のいい音楽をやる人は趣味のいい服を着るというのはほぼ間違いないと書いているなど、音楽とファッションを愛した人物像が伺えた。

千倉真理「高橋幸宏さんの訃報を知ったのは先週の日曜日の朝でした。誤嚥性肺炎で亡くなられたのは11日ということですが、まだ70歳でした。先週は、YMOの『ライディーン』をたくさんのリクエストと一緒に聞きましたが、今週は改めて、追悼高橋幸宏さんです。高橋幸宏さんへの追悼メッセージたくさんいただいてます」

メッセージ「訃報は先週のこの番組で知りました」

メッセージ「幸宏早すぎるし、キュートなYMOの曲が大好きでした」

メッセージ「思い出すのはやはりYMOで、中学生の頃吹奏楽部で「東風」を演奏したこと。思い出深いです」

メッセージ「幸宏さんいろんな人の演奏に参加していますが、私は山下達郎さんの「RAINY WALK」が1番好きで、細野さんとのセッション最高でした」

メッセージ「YMOの頃はまだ小学生でテクノカットを真似したぐらい。初めて買ったのが、「サディスティック・ミカ・バンド」のアルバム『天晴』でした」

メッセージ「「THE BEATNIKS」は聞いていたのにそれが高橋幸宏と鈴木慶一のユニットだったとは。当時はそのことを知っていたのか知らなかったのか覚えていない。その事実に気づいたのは訃報に接した後」

メッセージ「音楽もさることながらとってもおしゃれだった幸宏さん。ヒゲを生やしてるのに不潔な印象が全くない元祖だったのではないでしょうか」

千倉真理「品があるんですよね。声もほんと素敵でした。今日の80’sは追悼・高橋幸宏さんでした。読み切れなくて本当に申し訳ないんですけど、たくさんの温かいメッセージありがとうございました」

毎週日曜日12時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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