株式会社ART NEXTのプレスリリース
「50代からの、池波正太郎の食と街」は、今年続々映画化される『江戸三大シリーズ』~「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」を”食”から読み解き、池波自身の歩いた街、愛した「食の名店」を紹介したエッセイ。
「50代からの、池波正太郎の食と街」壬生篤著 定価1430円(税込み)ART NEXT刊
“時代小説作家”であり、“食のエッセイスト”としての顔も持つ池波正太郎は、2023年、生誕100年を迎える。だが彼が、その二つの顔を持って活躍し始めたとき、彼はすでに50代に差し掛かろうとしていた。彼はその年齢から作家としての長い最盛期を迎え、67歳で亡くなるまで成長を止めることはなかった。そこにはどんな秘密があったのか…? 本著では、今年続々映画化され、時代小説家としての頂点をなす“江戸三大シリーズ”(『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』)を“食”から読み解き、作家としての最盛期を“アラフィフ”以降の一つの生き様の具体例として、今に通じる“将来への慧眼”などについて紹介する。
また、銀座・神田・浅草・日本橋など、池波正太郎が愛した”食の名店”MAPも掲載。「池波ファン」必読の1冊である。
(1)“仕掛人・藤枝梅安”は池波正太郎が創った“ラスボス”か?
(2)“食の随筆家”池波正太郎の誕生
(3)『江戸三大シリーズ』を“食”から読み解く
(4)池波正太郎の“東京の街、再発見” 1銀座編
(5)池波正太郎の“東京の街、再発見” 2浅草編
(6)池波正太郎の“東京の街、再発見” 3神田編
(7)還暦を迎えての作家・池波正太郎の生き方 ~老後、そして時代への不安
発売日:2023年1月27日
著:壬生篤(作家)
価格:本体価格1300円、税込み価格1430円
判型・ページ数:四六判・200ページ
発行:(株)ART NEXT
販売:日販IPS
神田「ぼたん」の外観
神田「ぼたん」の鳥邊
神田「竹むら」の外観
神田「竹むら」の粟ぜんざい
「まつや」の外観