カルチャヴィル合同会社のプレスリリース
演劇界では様々な演出家により上演がされてきたチェーホフの『かもめ』を、今回のジェイミー・ロイド版がどのようなテイストなのかについてエミリア・クラークら出演陣が語っている動画が公開になりました。今までの『かもめ』とは全く違った世界を作り上げたジェイミー・ロイド版を観るのがますます楽しみになる内容です。
どんな作品なのか、出演者たちが語りました。
ジェイミー・ロイドは、演劇界で今最も注目される演出家の一人と言って過言ではないでしょう。彼の演出作品にはこぞってスター俳優が出演し、商業的にも成功を収める作品を生み出す一方で、ローレンス・オリヴィエ賞といった英国演劇界最高峰の賞からも評価を得ている演出家です。彼が演出して、ジェームズ・マカヴォイが主演した『シラノ・ド・ベルジュラック』は大きな付け鼻がないシラノと、斬新にもラップを取り入れた演出で観客をあっと驚かせながらもその世界に観客を引き込む演劇のパワーを全開して、2020年ローレンス・オリヴィエ賞演劇部門リバイバル賞を受賞しました。今回の『かもめ』もチェーホフの120年以上も前に生まれた古典をどのように演出したのか、そして現代の観客をどのようにそのドラマへと引き込むのか、映画館へぜひ確かめにきてください。
【予告編】
【公開記念トークイベント概要】
日時：2/10（金）19:10開映の回をご覧になる方に向け、本編上映前にトークイベントを実施
18:30 トーク開始（30分）
19:00 休憩（10分）
19:10 本編スタート（2時間44分）
21:56 上映終了
場所：TOHOシネマズ 日本橋
トークゲスト：鈴木裕美（演出家） 司会進：上野紀子（演劇ライター） ※敬称略
お座席販売スケジュール： 鑑賞希望日の2日前0時から劇場HPにてご購入が可能
劇場HP https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do
NTLive『かもめ』©️Marc Brenner
【作品情報】
作：アントン・チェーホフ
脚本：アーニャ・リース
演出：ジェイミー・ロイド
出演：エミリア・クラーク、トム・リース・ハリーズ（『ホワイトラインズ』）、ダニエル・モンクス（『ノーマル・ハート』）、ソフィー・ウー（『フレッシュミート』）、インディラ・ヴァルマ（『ゲーム・オブ・スローンズ』）
字幕翻訳：柏木しょうこ
シノプシス：
アントン・チェーホフの愛と孤独の物語を21世紀にアレンジした作品で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークがウエストエンドに初登場／初主演した。
名声を欲し現実からの逃げ場を求める若い女性。憧れの女性を追い求める若い男。成功した作家は達成感を求めている。時代を変えるために戦いたい女優。田舎にある孤立した家では、夢は散り、希望は打ち砕かれ、心は傷つく。行き場のない思いは、互いにぶつかり合うしかないのか・・・。さまざまな思いが交差するドラマ。
【公開劇場】
2023/2/10（金）〜 公開劇場
東京）TOHOシネマズ 日本橋
神奈川）ＴＯＨＯシネマズ ららぽーと横浜
名古屋）ＴＯＨＯシネマズ 赤池
大阪）大阪ステーションシティシネマ
福岡）中洲大洋劇場
2/17（金）〜 公開劇場
兵庫）シネ・リーブル神戸
京都）アップリンク京都
NTLive『かもめ』©️Marc Brenner
【ナショナル・シアター・ライブとは】
ナショナル・シアター・ライブ（NTLive）は、英国で上演された話題の舞台を世界の映画館で気軽にご覧いただく上映イベントです。NTLiveによる最先端でこだわりの撮影技術は、上演時のパフォーマンスを舞台上で巻き起こる役者同士の空気感と鮮度はそのままに、臨場感あふれる映像でスクリーンへお届けします。感情の揺らぎをとらえるクローズアップから、趣向を凝らした美術セットを隈なく楽しめる舞台のワイドショットまで、NTLiveなら映画館のお客様の誰もが現地の劇場のベストシートでご鑑賞いただく観劇体験が可能です。
【NTLive2023 公開予定作品】
作品名／公開日
『るつぼ』4/14（金）
『オセロ』6/23（金）
鑑賞料：一般3000円、学生2500円（要・学生証の提示）、障害者2500円
日本公式HP http://www.ntlive.jp
