【神保町シアター】80年代アイドル映画ブームを牽引した二人の映画監督──特集「澤井信一郎と相米慎二」 薬師丸ひろ子、斉藤由貴ら主演作など、2月4日(土)より上映

株式会社小学館のプレスリリース

監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き日本映画をフィルムで上映する本の街の名画座・神保町シアター。
2月4日(土)からは、日本映画に「アイドル映画」というジャンルを確立させた二人の映画監督、澤井信一郎と相米慎二の特集です。

日本映画史において重要な二人の映画監督──文芸大作から骨太な伝記ものまで確かな演出で幅広いジャンルを手掛けた澤井信一郎(1938-2021)と、時に観る者を惑わす難解な演出や特徴的な長回し撮影で知られる相米慎二(1948-2001)。実は二人とも監督デビューはアイドルを主演に迎えた作品で、まさに80年代アイドルブームと共に花開いた「アイドル映画」を手掛けたことで評価を高め、活躍の場を広げていきました。

今回は、澤井と相米の出世作となったアイドル映画はもちろんのこと、伝記映画や家族劇などジャンルを問わず、それぞれの作家性がじっくり味わえる代表作を厳選して上映いたします。しかも全作品35mmフィルム上映!没後も映画ファンに愛され続ける二人の映画監督の回顧上映を、ぜひ映画館のスクリーンでお楽しみください。

***********************************
特集上映
澤井信一郎と相米慎二
 ──80年代アイドル映画ブームを牽引した二人の映画監督

2023年2月4日(土) ~ 2月24日(金)
神保町シアター

(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)
入場料金=一般1300円、シニア1100円、学生900円
*2月7日(火)は、設備点検のため休館します

神保町シアター ホームページ
http://jinbocho-theater.jp/

『澤井信一郎と相米慎二』特集上映ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/ss.html
同、作品紹介詳細ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/ss_list.html#movie01
***********************************

【上映作品】
 

  •  澤井信一郎 監督作品

野菊の墓
昭和56(1981)年
出演=松田聖子、桑原正、村井国夫

Wの悲劇
昭和59(1984)年
出演=薬師丸ひろ子、世良公則、三田佳子

恋人たちの時刻
昭和62 (1987)年
出演=河合美智子、野村宏伸、高橋悦史

早春物語
昭和60(1985)年
出演=原田知世、林隆三、田中邦衛

福沢諭吉
平成3(1991)年
出演=柴田恭兵、榎木孝明、仲村トオル

日本一短い「母」への手紙
平成7(1995)年
出演=十朱幸代、裕木奈江、原田龍二

17才~旅立ちのふたり
平成15(2003)年
出演=石川梨華、藤本美貴、渡辺えり子
 

  • 相米慎二 監督作品

東京上空いらっしゃいませ
平成2(1990)年
出演=牧瀬里穂、中井貴一、笑福亭鶴瓶

魚影の群れ
昭和58(1983)年
出演=緒形拳、夏目雅子、佐藤浩市

あ、春
平成10(1998)年
出演=佐藤浩市、斉藤由貴、富司純子

セーラー服と機関銃
昭和56(1981)年
出演=薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、風祭ゆき

雪の断章 情熱
昭和60(1985)年
出演=斉藤由貴、榎木孝明、世良公則

 
以上、全12作品

◎上映スケジュールは劇場ホームページでご確認ください。
また、昨今の事情により営業・上映の変更の可能性がございますので、その場合は劇場ホームページや劇場スタッフTwitter(https://twitter.com/jinbocho123)でお知らせいたします。
 

 

 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。