陸上・クロスカントリー世界NO.1決定戦『世界クロスカントリー2023』が、3年ぶりに開催!東京オリンピック、世界陸上オレゴンで大活躍した日本女子長距離界のエース田中希実、廣中璃梨佳が参戦!

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©TBS

 動画配信サービス「Paravi」では、2月18日(土)に、オーストラリア南東部・バサーストで行われる世界クロスカントリー2023の競技をLIVE配信することが決定した。
 2年に1度開催される陸上・クロスカントリーの世界No.1決定戦「世界クロスカントリー」。クロスカントリーとは陸上長距離の1種目で、トラックやロードではなく、野原・草原・森林・丘陵など、自然の地形を利用して行われ「草原の格闘レース」とも呼ばれている。今回の開催地は、オーストラリア南東部・シドニーから北西に約200kmの位置にあるバサースト。新型コロナウイルスの影響による2度の延期を経て、前回大会から3年ぶりの開催となる。
 本大会は、シニア男女のレースと、19歳以下の選手が出場できるU20男女のレースが行われ、今後のオリンピックや世界陸上といった世界の大舞台で活躍が期待される選手たちが数多く出場する。日本からは女子長距離のトップを走る田中希実(豊田自動織機・23歳)、廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ・22歳)が参戦。高校時代からライバルとしてしのぎを削り、東京オリンピックや去年の世界陸上オレゴンでも活躍した2人が、ケニア・エチオピアなど長距離強豪国の選手たちと、どんな勝負を繰り広げるのか、期待が高まる。
 さらにU20世代注目のランナーたちも世界に挑む。去年のU20世界陸上男子5000mで7位入賞を果たした吉岡大翔(佐久長聖高3年・18歳)は、11月に従来の記録を8秒以上更新する驚異的な5000m高校記録(13分22秒99)をマーク。この春から順天堂大学に進学する吉岡が、高校最後にどんなレースを見せるのか。そして、U20世界陸上女子1500m6位入賞の澤田結弥(浜松市立高2年・16歳)も世界クロスカントリー初出場。1500mでU20日本歴代2位の4分12秒87というタイムを持ち、日本陸連のダイヤモンドアスリートに選出された未来を期待されるスピードランナーが、再び世界の舞台で輝きを見せる。この他にも、高校駅伝などで活躍し、将来を期待される次世代ランナーたちが登場する。ぜひ、選手の活躍をParaviでご覧いただきたい。

日本代表注目選手
【シニア男子 10km
▼吉田圭太(住友電工・24歳)
世羅高校時代には高校駅伝2連覇。青山学院大でも駅伝で活躍し、2020年箱根駅伝総合優勝に貢献。
▼長谷川柊(Kao・25歳)
専修大学出身。2018年の箱根駅伝では関東学生連合のメンバーとしてエース区間・2区を走った。
▼服部弾馬(NTT西日本・28歳)
兄は東京五輪マラソン代表の服部勇馬。2021年3月に結婚し、去年9月トーエネックから移籍。
▼北村友也(OBRS・24歳)
順天堂大学出身。京都府京丹波町職員として働きながら走っている「公務員ランナー」。

【シニア女子 10km
▼田中希実(豊田自動織機・23歳)
東京五輪1500m8位入賞。トラック3種目(1000m・1500m・3000m)の日本記録保持者。
去年の世界陸上では個人初の3種目に出場した。世界クロスカントリーは2回目の出場(前回大会39位)。
▼廣中璃梨佳(JP日本郵政グループ・22歳)
東京五輪10000m7位入賞。5000m日本記録保持者。
田中希実は高校時代からのライバルで憧れの先輩。前回大会はU20レースで15位。
▼吉村玲美(大東文化大4年・22歳)
3000m障害で2019年・2022年の世界陸上に出場。この春大学を卒業し社会人に。
▼川口桃佳(豊田自動織機・24歳)
去年のプリンセス駅伝1区区間賞。クイーンズ駅伝ではエース区間・3区を走り区間6位と好走した。

U20男子 8km
▼吉岡大翔(佐久長聖高3年・18歳)
U20世界陸上5000m7位入賞。5000m高校記録保持者。
12月の高校駅伝では、3区で日本人歴代最高の22分51秒をマークしチームを2位に導いた。
▼長嶋幸宝(西脇工業高3年・18歳)
名前はソナタと読む。12月の高校駅伝で1区区間賞を獲得。1月の全国都道府県駅伝でも1区区間新。

▼東泉大河(駿河台大学1年・19歳)
4月に5000m13分台をマークした注目の大学1年生。選考会で3位に入り選出された。
▼安原海晴(滋賀学園高3年・18歳)
12月の高校駅伝では3区8位。兄は駒澤大3年で箱根駅伝優勝メンバーの安原太陽。
▼柴田大地(洛南高3年・18歳)
12月の高校駅伝では1区12位。卒業後は中央大学に進学予定。
▼岡田開成(洛南高2年・17歳)
12月の高校駅伝では3区12位。選考会で6位に入り選出された。

U20女子 6km
▼米澤奈々香(名城大学1年・18歳)
仙台育英高時代には高校駅伝2度の優勝。去年の全日本大学女子駅伝では1区区間賞を獲得すると、12月の富士山女子駅伝では3区で区間新記録をマークした。
▼野田真理耶(北九州市立高3年・18歳)
3000mでは、2022年の高校ランキング3位(9分05秒85)。
▼澤田結弥(浜松市立高2年・16歳)
U20世界陸上1500m6位入賞。日本陸連ダイヤモンドアスリート。
去年の日本選手権では1500m予選で田中希実に次ぐ2位となり、高校生ながら決勝に進出した。
▼溝上加菜(ルーテル学院高3年・18歳)
去年のインターハイ1500mで5位入賞。12月の高校駅伝では1区8位。
▼古田島彩(白鵬女子高2年・17歳)
12月の高校駅伝では1区5位。神奈川県勢歴代最高となる5位に貢献した。
▼村岡美玖(長野東高3年・18歳)
12月の高校駅伝では5区3位。アンカーで逆転劇を演じ、初優勝となるフィニッシュテープを切った。

出場予定の外国人選手
▼レテセンベト・ギデイ(エチオピア・24歳)女子5000m・10000m世界記録保持者
▼ベリフ・アレガウィ(エチオピア・21歳)東京五輪男子10000m 4位
                                                   (※2023年2月10日現在)

【配信情報】
[タイトル] 世界クロスカントリー2023
[日程]2023年2月18日(土) 14:00頃~
[開催地]オーストラリア・バサースト ※時差:日本からプラス2時間
[実施種目]シニア男子10km/シニア女子10km/U20男子8km/U20女子6km/混合リレー
[視聴ページ] https://www.paravi.jp/title/108454
[競技配信スケジュール(予定)]※現地時間(日本時間)

16:10(14:10)U20女子6km
16:50(14:50)U20男子8km
17:30(15:30)シニア女子10km
18:30(16:30)シニア男子10km

【放送情報】
[タイトル]  世界クロスカントリー2023
2023年2月26日(日) 0時58分~ TBS地上波(関東ローカル)

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