株式会社STUDIO CARNETのプレスリリース
7人組アーティストグループ「7ORDER」の真田佑馬が原案・プロデューサーを務める映画「30S」の主要キャスト・監督が決定。
30歳をテーマに描く男女の群像劇。役の年齢に合わせたキャスティングも見どころとなっている。
注目の若手俳優たちの競演をお見逃しなく。
■主演・向井タケル役 小野匠
今回主演を務めるのは、日テレZIP!「TOKYOキャラバン そらMAP」で人気となり、今作が映画初主演の小野匠。
30歳を迎え、思い悩む向井タケル役を、実際に今年30歳を迎える小野が好演。
小野自身も役に共感する部分が多く、繊細に演じた。
小野匠コメント
30Sという作品を、今年30歳になる自分が演じることができてとても光栄です。
この映画は、学生を卒業したものの、新米でもベテランでもない30代を迎える若者の人生の模索と葛藤を描いています。私は向井タケルという人間を演じるにあたり「10代とも40代とも違う20代が終わってしまう焦り」という感情を大切にしました。作品は30代がテーマですが、きっと年代を超えて、ふと皆様ともリンクする部分を感じていただけるのではないかと思っています。
小野匠プロフィール
北海道旭川市出身。日テレZIP!の名物コーナー「TOKYOキャラバン そらMAP」のリポーターでデビュー。
卒業後は俳優として活動。代表作に2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」橋本重賢役、2022年TBS日曜劇場「マイファミリー」岡本刑事役、2023年3月24日よる10時~NHK総合「生理のおじさんとその娘」に月坂王助役で出演決定。
■長嶺蓮香役 財田ありさ
30歳を迎えるがアルコールに依存した生活を送っている長嶺蓮香を演じるのは、48 Hour Film Projectで2年連続主演女優賞を受賞した実力派女優の財田ありさ。
財田ありさコメント
初めて脚本を読んで、頭の中では追いつけないほどの感情の揺れ動きを感じ、それを理解したいと思った時、蓮香という人物が愛おしくなりました。
それぞれの思いが詰まった宝物のようなこの映画が、どうか皆様の心にも届きますように!
財田ありさプロフィール
1992年生まれ。神奈川県出身。
2019年開催の48時間映画祭にて映画『赤い魚』(佐藤克則監督)で主演女優賞を受賞。
これまでに映画『稽古場』(窪田将治監督)、『そこにいた男』(片山慎三監督)、『AI崩壊』(入江悠監督)、『新宿パンチ』(城定秀夫監督)、ドラマ『連続殺人鬼カエル男』、『潤一』、『獣になれない私たち』他、CMにも多数出演。今年は映画『炎上する君』(ふくだももこ監督)の公開が控えている。
■御手洗薫役 新田桃子
失踪した兄を探す、物語の鍵を握る御手洗薫役には、テレビ朝日「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で一人三役を演じ話題の新田桃子。
オーディションでは全会一致で薫役に決まるなど、高い演技力が光る若手注目株です。
新田桃子コメント
自己を探すのは人間の性ですが、その中で薫が御手洗の妹としてではなく、1人の人間として成長していく姿を観て頂けたら幸せです。
「出会いは人生を豊かにし、別れは人生を深くする。」そんなお話です。
新田桃子プロフィール
1996年6月7日生まれ。
テレビ朝日系にて放送中の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」に雉野みほ/夏美 役で出演中。
テレビ朝日『あざとくて何が悪いの?』内で放送される「あざと連ドラ第6弾」に今村エリカ役で出演中。
3月3日〜3月8日に本多劇場で公演予定のニッポン放送×ノーミーツが手がける舞台『背信者』に編集者ミハラ役で出演決定。
■御手洗甲役 真田佑馬
タケルと蓮香の同級生で、失踪した御手洗甲を演じるのは、今作で原案・プロデューサーも務める真田佑馬。
プロデューサーとしても物語の細部にこだわり、監督に真田自身の恩師でもある佐藤克則を起用。
キャスティングでも、全てのオーディションに立ち合い、納得いくキャスティングを実現させた。
真田佑馬コメント
いよいよ主要キャストも発表になり、本格始動していきます。
キャスティングでは、オーディションに僕も始めから立ち会い、一人一人の人生観を聞き、納得した上でキャスティングし、また、役の年齢と実年齢が近いキャストを起用することができました。
きっと誰かの物語が、あなたの心に刺さるでしょう。
公式HPもオープンし、これから出演者情報などもたくさん出していきます。お楽しみに。
真田佑馬プロフィール
1992年11月21日、東京都生まれ。2004年より芸能活動を開始し、多くのドラマやバラエティ、舞台で活躍する。2019年に「7ORDER project」が始動。ギターを担当しているほか、作詞作曲など、楽曲のクリエイティブ、プロデュースも手がけている。大学では映像芸術を学び、実際に映画制作などを行っていた。
■脚本・監督 佐藤克則
脚本・監督を務めるのは、映画「ライズ -ダルライザーNEW EDITION」などで海外映画祭で受賞歴があり、真田の出身大学でもある城西国際大学メディア学部で教鞭を取る佐藤克則監督。
佐藤克則コメント
「30歳をテーマにした映画を作りましょう」と真田プロデューサーに言われてからずっと「30歳」について考えてきました。しかし、映画を作り終わっても、まだ「30歳」ってなんだろう?と考え続けています。 結局、答えの出ないテーマなのかもしれません。ただ、それはそれでいいのではないのかと。 これから30歳になる人も、すでに30歳を通り過ぎた人も、人生の節目となる「30歳」を、ずっと考え続けてくれるきっかけに、この映画がなればいいと思っております。
佐藤克則プロフィール
日活芸術学院卒業。学院卒業後フリーランスとして映像制作を開始。2006年、文化庁による長編映画監督の育成への取り組みを目的とした、『若手映画作家育成プロジェクト』の選出監督8名に選ばれ、短篇『trash words』を監督する。同作品はSKIP国際Dシネマ映画祭2007の短編部門にノミネート。 2019年公開の映画『ライズ-ダルライザーNEW EDITION』がローカルヒーロー映画ながら圧倒的クオリティが話題に。2019年製作短編映画『赤い魚』が「The TOKYO 48 Hour Film Project 2019」において最優秀作品賞を受賞。2020年にオランダ・ロッテルダムで開催された国際映画祭「Filmapalooza2020」で上映される。
城西国際大学メディア学部准教授。
■映画「30S」公式SNS・HPのお知らせ
映画「30S」では公式SNSで随時最新情報を更新していきます。
公式ホームページも本日より公開です。
公式ホームページ https://movie30s.com
公式ツイッター @movie30S https://twitter.com/movie30S/
■作品情報
「30S」(サーティーズ)
主演:小野匠
出演:財田ありさ 新田桃子 真田佑馬
脚本・監督:佐藤克則
あらすじ
30歳の誕生日を数日後に控えた向井タケルのもとに、大学時代の同級生だった御手洗甲からメッセージが届く。それをきっかけにタケルは大学時代の“ある言葉”を思い出す。
そんなある日、御手洗の妹・御手洗薫から電話が入る。
「兄が失踪したんですが、居場所に心当たりはありませんか?」
御手洗の失踪を合図に、それぞれの人生の歯車が動き出す。
原案・プロデューサー:真田佑馬
制作・配給:株式会社STUDIO CARNET 株式会社Yummy Studios
製作:映画「30S」製作委員会
■取材・お問い合わせ先
今作品に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
MAIL:info@movie30s.com