松竹ベンチャーズ株式会社のプレスリリース
この度、本プログラムを無料で受講・体験できる教材として提供することにいたしましたので、探究学習の教材でお悩みの学校関係者の皆さまは、この機会にぜひ無償トライアルにお申込みいただき、ご活用ください。
今回のプログラムは、 ”伝統文化を学ぶ意義” や ”伝統文化と現代社会の共通点” を探究していき、最終的に「先端技術を用いた日本舞踊の新しい魅せ方」の企画へ到達を目指すものです。伝統文化に触れたことがない生徒も探究を進めやすいように、若手舞踊家による解説や、松竹が提供している最新のコンテンツ映像を教材として盛り込んでいます。
次世代を担う高校生に、世代を超えて愛されてきた日本の文化について知見を深めてもらい、この取り組みが伝統文化の継承につながることを目指しています。
尚、本件は、松竹グループのCVCである松竹ベンチャーズ株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役:井上貴弘)が主催する、アクセラレータープログラム「Shochiku Accelerator2022『Entertainment Festival』」において、両社が取り組みを開始した事業になります。
※ 探究学習とは、生徒自らが問題設定を行い、情報を集め、分析し、答えを作り表現するというプロセスを繰り返す学習です。VUCAと呼ばれる不安定な時代に必要な能力・資質を養うものとして、教育界、経済界からも注目されています。総合的な探究の時間では学んだことを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力、人間性等」の涵養、実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」の習得、未知の状況にも対応できる「思考力、判断力、表現力等」の育成という3つの柱が挙げられています。
出典:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説」総合的な探究の時間編
https://www.mext.go.jp/content/1407196_21_1_1_2.pdf
★申込方法
下記フォームよりお申し込みください。追ってStudy Valleyの担当者よりご連絡いたします。
https://forms.office.com/r/Gsr7awpXLT
※締切: 2023年4月30日(日)
【 プログラム概要 】
(教材の一例)
■授業テーマ:伝統 × 映像技術で挑戦する、「日本舞踊」の新しい魅せ方
■授業構成:日本舞踊を例に、「伝統文化を学ぶ意義」や「伝統文化と現代社会の共通点」を考える。また伝統文化を若い世代に継承していく為に、先端技術を用いた施策を考える。
(トピック例)
-なぜ今、伝統文化を学ぶのか
-1時間でわかる日本舞踊
-現代社会と日本舞踊のつながり
-伝統文化を継承・発展させるために松竹が取り組んでいること
-最先端の映像技術現場に潜入
-先端技術を活用して日本舞踊の魅力を伝える動画を提案しよう
■配信期間: 2023年4月1日(土)〜12月3日(日)
■配信プラットフォーム: 学習支援プラットフォーム『TimeTact(タイムタクト)』
【 昨年のモデル授業について 】
(2022年11~12月に東京都立上野高等学校でモデル授業を実施した様子)
■実施先: 東京都立上野高等学校 1年生 320名
■実施時期:2022年11~12月
■授業内容:上記プログラムを、全2回の授業として実施(うち1回は若手舞踊家による講演形式)
■上野高等学校 「探究学習」ご担当の先生よりコメント:
今年度の本校の探究学習の課題は、座学にとどまらず、現実社会との具体的な接点を持ちながら生徒が課題を発見し、協働して学び調べ、その課題解決に向けた成果を発表するというプロセスを具現化することにありました。今回松竹株式会社様にご来校頂いた企業探究では、対面での講義や日本舞踊の実演を交えて頂いたことで、知らない世界を知り世界を広げ、敷居が高いと思っていたものを身近に感じさせることができました。また、本校はいわゆる下町から通っている生徒が多く、江戸の文化をはじめとする伝統文化に関心がある生徒が多いこともあり、日本舞踊の魅力を若い世代に発信するという課題を自分事として捉えることができていました。芸能というテーマは高校一年生の生徒にとって身近で興味を持ちやすいテーマであったように思います。(主任教諭 石浦 昌之先生) |
【TimeTact(タイムタクト)について】
Study Valleyが提供する探究学習支援プラットフォームです。
令和4年度より全国の高等学校で必修化された「総合的な探究の時間」(以下、探究学習)。探究学習ではプロセスの管理が重要であり、今後大学入試における総合型選抜においても探究ポートフォリオ等学習履歴が重要になります。また、年度末評価等も業務が煩雑となり、学校教員の負荷は非常に大きいものです。TimeTactは、社会と学校を繋ぐ探究プロジェクトを展開しており、九州エリアを中心に日本全国で展開しております。
その中で、探究学習を効率的に進めるツールや教員負荷軽減のための仕組みを提供するほか、「STEAM ライブラリー(※)」とも連携し、探究学習コンテンツを多数提供しています。
公式サイト:https://www.studyvalley.jp/timetact/
※STEAM ライブラリーは、経済産業省が開発した、小中高における探究型学習で活用可能な、様々な社会的・学問的テーマを扱った動画・資料等のデジタルライブラリーです。
>> Shochiku Accelerator2022『Entertainment Festival』について
松竹グループは、伝統を守りながら革新的なものづくりの挑戦を100年以上続けてきました。挑戦を繰り返しながら、挑戦を一時的なムーヴメントに終わらせずに文化として紡いでいく。そういったDNAや物事の考え方は我々の強みだと感じています。私たちのノウハウ・リソース・ネットワークと、スタートアップの皆さんのサービスや技術を組み合わせることで、「娯楽の可能性を引き出し、この世界をもっと面白くする」ことを目指しています。
公式サイト:https://www.shochiku-ventures.co.jp/accelerator2022/
>> 各社概要
松竹株式会社
代表者:代表取締役社長 迫本淳一
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル
URL: https://www.shochiku.co.jp/
株式会社Study Valley
代表者:代表取締役社長 田中悠樹
所在地:東京都江戸川区中葛西5-20-14 水戸ビル 2F
URL: https://www.studyvalley.jp/
松竹ベンチャーズ株式会社
代表者:代表取締役 井上貴弘
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル6階
URL: https://www.shochiku-ventures.co.jp/