公益財団法人ソニー音楽財団のプレスリリース
詳細URL: https://www.smf.or.jp/kok/
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<第4回(2023年度)採択結果>
各採択団体の活動・メッセージ、選考委員および当財団理事長のコメントを、本日2月16日(木)より当基金公式ウェブサイト( https://www.smf.or.jp/kok/ )にて公開いたします。
第4回(2023年度)採択団体
菊川 穣氏(選考委員)動画コメントより抜粋:
「今年も沢山の素晴らしい応募団体がある中、地域性、内容、ジャンルのバランスを出来るだけ考慮した上で助成先を絞るのは、選考委員として困難な作業でした。選ばれた団体は皆、地に足をつけて、一歩一歩丁寧に、着実に、子ども達にとって何が今必要とされているのかを考え、実践されてきたと思います。
コロナ禍で音楽の場自体が制約されていた中、子どもたちだけでなく、地域の大人等にも力を与えてくれているような素晴らしい活動ではないでしょうか。選考委員として、このような活動を知ることができたことは、大きな喜びでした。」
水野 道訓(公益財団法人ソニー音楽財団理事長)動画コメントより抜粋:
「採択団体の皆様は、それぞれの分野で実績を積まれ、子どもたちへ音楽を通した教育が行き届くよう工夫された、充実した内容ばかりです。今回の採択によって活動がより発展されることを願っております。
また、これまでの採択団体の皆様からは、『助成のおかげでコンサートが無料で開催でき、初めてクラシックコンサートに来場した親子がとても生き生きと参加していた』『助成により難しかった楽器の購入が実現でき、子どもたちの成長に繋がった』などといったお声をいただいており、嬉しく思っております。
未だコロナ禍で音楽活動においても制限がある状況ではございますが、音楽が子どもたちの一筋の光になり、当基金で少しでも皆様の御力になれるよう尽力してまいります。」
なお、次回第5回(2024年度)募集は、2023年6月頃を予定しております。
当財団は今後もクラシック音楽を通して、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりを目指して活動してまいります。
<ソニー音楽財団 子ども音楽基金について>
ソニー音楽財団は、子どもたちが豊かな感性・すこやかに生きる力をはぐくむためには、音楽を通じた体験や活動が重要であるとの考えのもと、地域・環境・経済状況などに左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指して、2019年に「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」を設立しました。子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体の活動を支援し、助成を行うことで、子どもたちが心豊かに暮らすことのできる環境づくりをサポートします。
【対象となる団体・活動】
・日本国内の18歳未満の子どもを対象に、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動。
・法人格を有する団体。または、法人格を有しないが、活動するための体制が整っている団体及びその活動。
【助成金額】
・1団体につき10万円~300万円/年度
【選考委員】
・阿部 彩(東京都立大学人文社会学部人間社会学科社会福祉学教室 教授/子ども・若者貧困研究センター長)
・菊川 穣(一般社団法人エル・システマジャパン 代表理事)
・志民 一成(文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付 教科調査官/国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官)
・末冨 芳(日本大学文理学部 教授)
・渡辺 元(公益財団法人助成財団センター 理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授)
【財団概要】
名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)
理事長: 水野 道訓
設立年: 1984年
所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビル
URL : https://www.smf.or.jp/