明治学院大学がUNHCRの難民映画祭パートナーズとして 映画「カオスの行方~安住の地を求めて」の上映会を 3月8日(水)に横浜キャンパスで開催

明治学院大学のプレスリリース

明治学院大学は2018年度からUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)難民高等教育プログラムに参加しています。この度難民映画祭パートナーズとして、2023年3月8日(水)に、ドキュメンタリー映画『カオスの行方~安住の地を求めて』の上映会を横浜キャンパスで開催します。紛争、迫害、そして人道危機から逃れてきた難民、避難民など、UNHCRの支援対象者数は世界で約9,470万人に達し、第二次世界大戦後、過去最高を記録しました。映画上映会を通して難民問題について、私たちにできることを考えていきます。

『カオスの行方~安住の地を求めて』より

■映画『カオスの行方~安住の地を求めて』について
原題  :IT WILL BE CHAOS
監督  :Lorena Luciano, Filippo Piscopo
製作国 :アメリカ、2018年
あらすじ:難民問題に焦点を当て、輸送中の人々の生活を集中的に描いた作品。
イタリアのランペドゥーサ島で難破しながらも生き延びたエリトリア人男性、そして、シリアの紛争を逃れヨーロッパを目指すもののトルコで足止めされた家族。命がけの避難の旅は、難民となった人たちの苦悩だけでなく、それぞれのおかれた状況の複雑さと、地元民とよそ者との間の高まる緊張感をあぶりだしていく。逆境におかれた人間が這い上がり生き抜いていく、その力を見事にとらえたドキュメンタリー。

■プログラム詳細
日時 :2023年3月8日(水) 13:00から15:00(開場12:45予定)
    映画上映後、阿部 浩己教授(国際学部教授・国際平和研究所所長)
    による解説・コメントを予定
場所 :明治学院大学横浜キャンパス 9号館2階921教室
参加費:無料
申込み:申込不要です。直接会場にお越しください。
後援 :国連UNHCR協会 https://www.japanforunhcr.org/

■上映会に関するお問い合わせ先
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp
TEL  : 03-5421-5652

□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるJ.C.ヘボン博士。明治学院の淵源となる「ヘボン塾」が横浜に開かれた1863年を創設年としています。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2023年に創立160周年を迎え、2024年には本学初の理系学部「情報数理学部」を設置予定です(仮称・設置構想中)。
https://www.meijigakuin.ac.jp

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