Danmee 株式会社のプレスリリース
Danmee(ダンミ)では「K-POPファンのリアルな実態を知りたい!」と、様々なテーマをもとにアンケート調査を行っています。今回は「韓流ブーム20周年! あなたは、韓国ドラマorK-POPアイドルのどちら派?」をテーマに投票を実施。果たしてどのような結果が出たのでしょうか?
2003年、日本で初めて『冬のソナタ』が放送されてから、20年という年月が流れました。
これをきっかけに、“韓流”という言葉が誌面やテレビを飾り、同作の主演を務めたペ・ヨンジュンは、日本で“ヨン様”と呼ばれ絶大なる人気を集めることに。
元々“韓流”というワードは、90年代後半に中国や台湾など、中華圏で流行した言葉だったのですが、日本で巻き起こった韓国ドラマブームで、そのまま使用されたと見られます。
その後、ドラマからアイドルへと人気に火がつき、2010年代に入ってからは、人気アイドルも“韓流スター”の枠組みとして認識されました。
2015年以降は、グローバルに活躍するアイドルも増え、“韓流”とは別のカテゴリーでファンが増えるという現象が。人気の規模でいえば、“K-POP>韓国ドラマ”となりつつありました。
しかし、韓国ドラマの人気もまだまだ健在です。
2020年に世界を襲ったコロナ禍を機に、日本では韓国ドラマブームが再燃。それまで、マダムたちの趣味生活と思われていた韓国ドラマは、男女老若が楽しむコンテンツへと変化しました。
そこでDanmeeでは、現在の日本にはドラマファンが多いのか、K-POPファンが多いのかを調査すべく、アンケートを実施しました。
<調査内容>
「韓流ブーム20周年! あなたは『韓国ドラマ』or『K-POPアイドル』どちら派?」
●調査期間:2023年2月10日~2月17日
●調査機関(調査主体):K-POP&韓流専門ウェブメディア「Danmee」(自社調査)
●調査対象:K-POPや韓国ドラマが好きな男女
●有効回答数:492票
●調査方法(集計方法、算出方法):インターネットでのアンケート
●調査ページ:https://danmee.jp/survey/oshikatsu-research-0209/
※厳正なる調査のため、1人1回のみの投票で調査実施
<調査結果>
-どちらも好きだが、K-POPアイドルのほうがやや上
:55.4%(273票)
–K-POPアイドルだけ
が好き:20.3%(100票)
-どちらも好きだが、韓国ドラマのほうがやや上
:17%(84票)
–韓国ドラマだけ
が好き:7.1%(35票)
「どちらも好きだが、K-POPアイドルのほうがやや上
」が最も票を集め、「K-POP派
」が全体の約75%
という結果となりました。
日本でK-POPファンが飛躍的に増加した理由は、やはり世界で証明された競争力にあると推測できます。
BTS(防弾少年団)、TWICE(トゥワイス)、BLACKPINK(ブラックピンク)を筆頭に、数々のK-POPアイドルたちが、ポップミュージックの本場アメリカで実績を残しており、アイドルビジネスのグローバルスタンダードを作っていると言っても過言ではありません。
しかし、韓国ドラマも世界各国で高い評価を得ているため、この結果に納得しない人もいるでしょう。
これには、K-POPアイドを応援する日本の若年層ファンの、劇的な増加が背景にあると思われます。
この数年で、日本のティーン世代の間では、スマートフォンとSNS(特に動画プラットホーム)が急速に普及されました。以降、右肩上がりでK-POPファンが増加し続けているのです。
しかし近年、韓国のウェブトゥーン(漫画)が日本の若年層に浸透し始めており、且つウェブトゥーン原作のドラマが多く制作されている傾向にあるため、『梨泰院クラス』や『女神降臨』のような、若年層が熱狂するドラマが今後さらに誕生する可能性は大いに秘めています。
この2大柱が良い意味で刺激し合い、それが相乗効果を生み、日本のファンを魅了し続けているようです。
Danmeeでは、今後もユニークなアンケート調査を行っていきたいと思います!