テレビCM制作を手掛けるTYOが開催する学生向けムービーアワード 第3回「TYO学生ムービーアワード」受賞作品発表

株式会社TYOのプレスリリース

株式会社TYO(本社:東京都港区、代表取締役社長:早船浩)は、第3回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式を、3月2日(木)に赤坂インターシティコンファレンスにて開催し、最終ノミネート5作品の中から受賞作品を発表いたしました。

 

今回で第3回目となる本アワードでは「踊る」というテーマで、学生が自由に制作した60秒のショートフィルムを募集したところ、若い感性が光る多数の作品が寄せられました。最終ノミネート作品を選出するにあたり、特別審査員として俳優で国際短編映画祭代表の別所哲也氏と、数々のアーティストやクリエイターの振付を担当し、日本を代表する振付師である振付稼業air:man氏に参画いただきました。

最終ノミネート5作品の中から金賞は神戸芸術工科大学 上川林太郎さんの『Tribe X』、銀賞は『手のひら』 城西国際大学 柏井翔矢さん、銅賞は『踊り場』 金沢美術工芸大学 伊藤愛理さん、『せんめんじょ』 女子美術大学短期大学部 土屋遥さん、『「挑戦」』 立命館大学 吉田昌史さんに決定しました。

表彰式当日は別所哲也氏による司会進行のもと、盛況のうちに閉式しました。また、当アワードの主催社代表の早船は下記のように総評しました。
「3年ぶりの開催で増々レベルが上がり、学生の皆様の情熱を感じました。映像制作は、作り手の想いが観る人に移動することが醍醐味です。映像の仕事は本当にやりがいがあると感じます。受賞した学生の皆さんには未来、将来の映像業界を作っていただきたいと思います。」

 

【左】左から銅賞.伊藤 愛理さん、銀賞.柏井 翔矢さん、金賞.上川 林太郎さん、銅賞.土屋 遥さん (銅賞.吉田 昌史さんはご都合により表彰式を欠席されました) 【右】左から審査員の佐藤 渉(株式会社TYO)、金賞受賞の上川 林太郎さん【左】左から銅賞.伊藤 愛理さん、銀賞.柏井 翔矢さん、金賞.上川 林太郎さん、銅賞.土屋 遥さん (銅賞.吉田 昌史さんはご都合により表彰式を欠席されました) 【右】左から審査員の佐藤 渉(株式会社TYO)、金賞受賞の上川 林太郎さん

  

  • TYO学生ムービーアワード受賞作品詳細              

※敬称略、2023年3月3日現在

金賞『 Tribe X 』
神戸芸術工科大学 芸術工学部 映像表現学科 デジタルクリエーションコース 1年
上川 林太郎(うえかわ りんたろう)

【受賞コメント】
作品のアイデアは、アフリカのグロ族のお祭りのダンスやお面、装飾が格好よいと思ったところから生まれました。グロ族のギャングの対立が起きても、ダンスで平和に解決するというストーリーです。生まれて初めて応募したコンテストで金賞をいただくことができ、とても嬉しいです。

 

 

銀賞『 手のひら 』
城西国際大学 メディア学部 メディア情報学科 映像芸術コース 3年
グループ応募・代表者 柏井 翔矢(かしわい しょうや)

【受賞コメント】
この作品には、男が少女を躍らせていたつもりが、実は手のひらで踊らされていたという2つの「踊る」があります。私は自分がプロデューサーをつとめる作品で日本一になるのも目標のひとつです。数ある多くの作品から銀賞を受賞できたこと大変嬉しく思います。

 

 

銅賞『 踊り場 』
金沢美術工芸大学 美術工芸学部 デザイン科 3年
伊藤 愛理(いとう あいり)

【受賞コメント】
「踊る」というテーマで視聴者に楽しんでもらうために、自分自身が楽しむことを念頭においていました。中学生の頃に「踊り場」で「踊る」という設定を思いつき、今回、そのアイデアを映像化できました。この映像をご覧いただいた後に思わず踊り場で踊ってもらえると嬉しいです。

 

 

銅賞『 せんめんじょ 』
女子美術大学短期大学部 専攻科 造形専攻 デザインコース
土屋 遥(つちや はるか)

【受賞コメント】
今までの人生で賞をもらったことがないので、すごく不思議な気持ちです。自分にとって「踊る」ことは誰かに見せることではなく、個人的なこと。見てもらうのが恥ずかしいくらい自分をさらけだした作品となりました。受賞できると思っていなかったので本当に嬉しいです。

 

銅賞『「挑戦」』

立命館大学 映像学部 映像学科  3年
吉田 昌史(よしだ まさし)

【受賞コメント】
銅賞を取ることができ、とても光栄です。この作品は、大学受験期の消えるに消えない不安や、思春期特有の個人が抱える問題が立ちはだかっても、負けじと好きなことに挑戦する女の子を表現しました。1カット、1カットにこだわって作ったので、自信に繋げていきたいです。

 

 

受賞作品はTYO学生ムービーアワード公式サイトにて公開しております。
https://tyo-gama.jp/award/

【第3回 TYO学生ムービーアワード概要】

本アワードは、テレビCM、オンライン動画などを中心とした多様なコンテンツの実績ノウハウをもち、CM、映画などの映像ディレクターを数多く生み出してきたTYOが、次世代の才能の発掘と育成、さらには、映像業界全体の発展に寄与していきたいという思いから開催している学生向けショートフィルムコンテストです。

【株式会社TYO 会社概要】
TYOは広告映像を中心としたコミュニケーションコンテンツの戦略立案・企画・制作を手掛けるプロデュースカンパニーです。テレビCM・オンライン動画等の年間制作本数は800本以上。82名ものプロデューサーが在籍しており、国内映像プロダクション業界でもトップクラスの規模を誇ります。【最高の制作チームで、領域を超え、心を動かし、「伝わる」ものを作りつづける。】をMissionに掲げ、多様な価値観が共存できる社会を目指し、今日も誰かの心を動かすものを作りつづけています。
https://tyo.co.jp/
 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。