株式会社しむらのプレスリリース
生活の中に生きる書を提案する池田櫻を中心とした展覧会。
「0歳から4歳までの初めて筆を持つ子どもたちの書」「書家、池田櫻と赤池艸硲の世界」「女性数人の百人一首にフォーカスした櫻書道の書」の3つのテーマで構成される展覧会です。
- 人が、「思い」を筆にこめ「活性」させて生まれる形とは?
「思色と活性」というタイトルには、
自分の「思い」を筆にこめて、自由に「活性」させて表現しよう、という思いが込められています。
あらゆる人が筆による創造を生活に取り入れてほしい。
古典に立脚した、独特の優れた造形感覚で、
「場に生き、場を活かす書」「リビングアート」
を提案し続ける池田櫻を中心に、3つのテーマで構成される展覧会です。
- 生まれて初めての書
思色のコンスタレーション」 0歳から4歳までの初めて筆をもった子供たちの書を紹介します。
生まれて初めて筆を持つ子供たちの筆が描いた線は、
自由に空を走り無垢なエネルギーが迸っています。
その様子はまるで星座を描くよう。
上手く書こうとする必要も、 特別な技術も必要なく、思いを筆に載せた真っ直ぐな思いの線に清々しい感覚を覚え ます。
- 池田櫻と赤池艸硲
「二人」 筆を持って70年、
それぞれが違った書の道を追及する二人の書家、池田櫻と赤池艸硲。
書を身近なものへと普及につとめた池田の作品は、古典に立脚しつつも、優れた 造形感覚で現代と伝統を行き来する独特なスタイルを持ちます。
対照的に、格調高く芸術の書を追求し続けた前衛書家の第一人者赤池は、
代表作である「Japan」シリーズ からダイナミックな作品を展示します。
- 書=人生=書
あらゆる人が筆による創造を生活に取り入れてほしい。
書は一回限りの書の動作の積み重ねで、人が一刻一日を生きひとつの生涯を成すのと同様です。
無形文化財でもある書道ですが、肩ひじ張った書ではなく、生活の中に結びついたアートとして書を捉えてほしいと考えています。
- 開催概要
イベント名:「思色と活性」展
会場:渋谷ヒカリエ8階 Creative Space 8/ CUBE1,2,3
CUBE1「思色のコンスタレーション」
0歳から4歳までの初めて筆を持つ子どもたちの書
CUBE2「二人」
書家、池田櫻と赤池艸硲の世界
CUBE3「くらしを彩る」
女性数人の百人一首にフォーカスした櫻書道の書
開催期間:2023年3月7日(火)〜3月12日(日)の6日間
開催時間:11:00~20:00
料金:無料(事前申込不要)
主催:櫻会
問合せ:sakura.office@luck.ocn.ne.jp