株式会社TVerのプレスリリース
※左から大沼晶保(櫻坂46)、サーヤ(ラランド)、藤井亮、ニシダ(ラランド)
様々な業界のトップランナーを先生として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人に「知っておいて良かった」と思える“考え方のヒント”を届ける本番組。Lesson13では、ネット上で500万回以上再生され話題となった滋賀県のPR動画『石田三成』や、芸術家・岡本太郎の作品から発想を得た番組『TAROMAN』(NHK Eテレ)で脚本・演出を務めるなど、数々の話題作を世に送り出し続けているクリエイティブディレクターの藤井亮が、奇想天外なアイデアを生み出す方法を語る。
企業のCMやプロモーションを考える中で「バズらせようとすると失敗する」と語る藤井。「現実的な世界で変なことをやって面白くするのは大変」として、「ベースを架空の設定にして、土台からおもしろくする」という手法をとる。番組内では、サーヤ、大沼晶保(櫻坂46)らが『ゴミが価値のあるモノに変わるデタラメ説明を考えてください』という藤井流「デタラメ脳を鍛えるトレーニング」に挑戦。サーヤ(ラランド)は「お笑いに共通する部分がある」と深く感銘する。カプセルトイの歴史を全て嘘で描いたフェイクドキュメンタリー&博物館など、数々のデタラメやシュールな話題作を作ってきた藤井流の「自由な発想術」とは!?
<収録後の大沼晶保コメント>
――まずは、収録の感想をお願いします。
めちゃくちゃ楽しかったです。私も創造することが好きなので、プロの方が作品をどう生み出しているのかを学べて、今後の自分の活動にも活かせそうだなって思いました。
――大沼さんはふだんからアニメーションを制作されていますが、幼い頃から絵がお好きなんですか?
小さな頃から図工や美術が好きで、市の展覧会に選んでいただいたり、先生からは「発想が豊かだね」と褒められたりしていました。今は“沼ソング”っていう自分の曲とアニメーションを作っているんですけど、それはシャワー中とかにアイデアが降ってきます!
――「ある物にキャプション(作品解説)を付ける」という課題、実際にやってみていかがでしたか?
「みなさんどんな感じなんだろう?」と不安だったんですけど、私はすぐに書いちゃったので変えることもできず(笑)。でも、本当に十人十色というか、みなさん思いつくことが全然違っていて、それがすごいなと思いました。一つの物に対して、みんなが違うことを考えているのが面白いですよね。
――タイトルも、曲名のようで素敵でした!
本当ですか? ありがとうございます! お題となる“物”を見たときに、まさにストーリーが降ってきて(笑)、タイトルもすぐに思い浮かびました。物にキャプションをつけたのは初めてでしたけど、これからもこの感性を育てていきたいです。
――一方で、収録では「ゼロから生み出すのが苦しいときがある」ともおっしゃっていました。
たとえば『そこ曲がったら、櫻坂?』で先輩の卒業ソングやテーマソングを作らせていただく機会があるんですけど、期限が短いのに何も降ってこないときには「作れなかったらどうしよう」と焦ってしまうことがあって。私は素人ですけど、今回プロの先生でもそういうことがあるとおっしゃっているのを聞いて、「先生でもそうなのか」とちょっと安心しましたし、私も頑張ろうって勇気をもらいました。
――授業の注目ポイントについても聞かせてください。
やっぱり藤井先生の真面目な雰囲気と、実際の作品のギャップが見どころかなと思います。「この作品を、この先生が作ってるんだ」って考えたらすごく面白いですし、より藤井先生のことが好きになりました。特に印象的だったのは、「流行ってることを真似しないようにする」というお話です。私も流行っているものを見て「食べてみたい」とか思うんですけど、それはみんなが持ってる思考なので、そこから一歩違った何かを見つけることが大事なんだなと思いました。
――人と被らないようにするというのは、アイドルとしても大事なことなのかなと思います。
私はもともとすごく変わり者で、グループに入ったときから、「クセが強い」とか「変な人」と言われていたんです。正直、それを隠したいと思うような時期もあったんですけど、ファンの方から「そこがいいんだよ」とたくさん励ましの声をいただいて。それがきっかけで恥ずかしさがなくなって、自分らしくいこうって思うようになりました。ファンの方々の力は本当に大きくて、自分を支えてくださっている方の言葉にまっすぐ生きていこうと思っています。
――番組では“カッコいい大人の定義”を先生に聞くのが恒例となっていますが、大沼さんにとってカッコいい大人とは?
自分に負けない人です。私も不器用なので、生きていく中で自分を諦めたくなる瞬間とかもあったりするんですけど、やっぱり心が強い方々を見ていると、絶対に挫折しても這い上がるというか…諦めずに努力している姿がすごくカッコよくて、そういう方に憧れます。
――大沼さんは挫折しそうになったとき、何を原動力にしていますか?
ファンの方々の存在は、もちろん原動力です。あとは、曲の歌詞にもいつも救われていて、「今この歌詞が欲しいな」みたいな感覚で聴く曲を選んでいます。MVからも力をもらっていて、中でも土屋太鳳さんがコンテンポラリー・ダンスをしているSiaさんの『アライヴ』が大好きなんです。私もこんなパフォーマンスができるようになりたいと思いますし、自分にないものを見ると心がときめきます。
――最後に、この番組をどんな方に見てほしいですか?
人生にちょっと行き詰まっていたり、何かに迷っているときに見たら、きっと先生の言葉に救われると思います。そういう方に、ぜひ届いてほしいなと思います。
■「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」
Lesson1&2「King Gnu MV監督OSRIN」
Lesson3&4「silent 村瀬健プロデューサー」
Lesson5「地球の歩き方 宮田崇編集長」
Lesson6「ショートショート作家 田丸雅智」
Lesson7「ビキニフィットネスアスリート 安井友梨」
Lesson8「編集者/ライター 九龍ジョー」
Lesson9「茶道家 岩本涼」
Lesson10「ナレーター 窪田等」
Lesson11「現代美術作家 加賀美健」
Lesson12「お笑い養成所 講師 本多正識」
Lesson13「クリエイティブディレクター 藤井亮」
最新話はこちら→https://tver.app/3JlTd0o
■番組概要 『TVerで学ぶ!最強の時間割』
TVerが初めて制作する完全オリジナル番組が2022年12月よりスタート。様々な業界のトップランナーの方を先生として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人の方々に知っておいて良かったと思える「考え方のヒント」を毎週金曜日にお届けします。
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