カルチャヴィル合同会社のプレスリリース
ただいまマシュー・ボーンの『くるみ割り人形』が公開中のTOHOシネマズ 日本橋で、公開初日にバレエダンサー・柄本弾さんと漫画家・桜沢エリカさんをお迎えして、トークイベントを開催しました。
日本でも人気を誇る振付家マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』がTOHOシネマズ 日本橋ほかで3/16(木)まで絶賛公開中です。初演から30周年を記念して新たに収録された本作は、初演時よりもセットと衣装が洗練され、マシュー・ボーンならではのユーモア溢れるストーリー展開で古典「くるみ割り人形」がなんとも新鮮にお楽しみいただける内容になっております。
3/10 (金)に本作の劇場公開を記念してTOHOシネマズ 日本橋でトークイベントが開催されました。ご自身も昨年末に『くるみ割り人形』に出演されているバレエダンサーの柄本弾さんと、マシュー・ボーンの大ファンだという桜沢エリカさんがトークゲストで御登壇くださいました。
柄本弾さんは、毎年末 様々なバレエ団が上演する「くるみ割り人形」という演目がもつ魅力について、「ストーリーのわかりやすさ」「最後にハッピーな気持ちになれる」といった点をあげて説明くださり、桜沢エリカさんは演目問わず大ファンであるマシュー・ボーンの作品について「どれを観ても独特な世界観があって大好き」と語ってくださいました。そのほかにも柄本弾さんからドロッセルマイヤーを踊る楽しさなど貴重なお話も伺え、たまに会場から笑い声が上がる楽しいトークイベントになりました。その模様の動画が完成しましたので、ぜひご覧ください。
マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』は限定上映のため3/16(木)まで、TOHOシネマズ日本橋・大阪ステーションシティシネマ・TOHOシネマズ ららぽーと福岡での公開となります。終映前に駆け込み鑑賞をして、スクリーンに広がるマシュー・ボーン・ワールドをお見逃しないように!
公開記念トークイベント動画はこちら
ゲストお二人からの推薦コメントはこちら
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ミュージカルのようなドラマティックなマシュー・ボーンの作品は斬新でいつも見入ってしまいます 。
今回の設定は孤児院ですね。
暗いモノクロの世界から徐々にカラフルになっていくのが印象的でした。
曲と曲の合間が短いのも観客の気持ちを離しません。
クラシックの同作品のようにハッピーにはなれないのかと寂しい思いで観ていましたが、
残り1分で裏切られました!
柄本弾(バレエダンサー)
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とにかく可愛い舞台美術と衣装、そして幸福感いっぱいのパ・ド・ドゥで
マシュー・ボーン独自の世界を楽しませてもらいました。
クララの想いが届くのか、最後までハラハラしましたが、 最高のハッピーエンドに思わず涙が…
リピート決定です!
桜沢エリカ(漫画家)
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トークゲスト プロフィール:(敬称略)
柄本弾(バレエダンサー)
東京バレエ団プリンシパル
1989年9月26日 京都市生まれ。
身長184cm
5歳よりバレエを始める。2008年東京バレエ団に入団。
2010年『ラ・シルフィード』『ザ・カブキ』で主役を射止め、2012年『ザ・カブキ』パリ・オペラ座公演で主役の由良之助を演じた。
2013年にプリンシパルとなり、現在、世界的振付家 故モーリス・ベジャールの代表作『ボレロ』を踊ることを許されているただひとりの日本人男性ダンサーである。
2019-20年にNHK『旅するフランス語』にレギュラー出演、ファッションショーでパフォーマンスをしたりファッションブランドのモデルになるなど、バレエ以外の活動でも注目されている。
桜沢エリカ(漫画家)
7月8日東京生まれ
10代でデビューして以来、コミック誌やファッション誌など多方面で活躍中。
女性の心情をリアルに描写した漫画やイラストを多く手掛けるほか、そのファッションセンスも注目を集める。
『シッポがともだち』『メイキン・ハッピィ』『今日もお天気』『天使』などのヒット作品のほか、近年はバレエ漫画にも取り組み『バレエで世界に挑んだ男』『バレエ・リュス』の作品がある。
バレエを観にパリや香港、ニューヨークに弾丸で行くほどバレエ愛が強く、マシュー・ボーンの来日公演は約20年前から通っていて、ロンドン・サドラーズウェルズ劇場でも鑑賞した。
司会進行 プロフィール:(敬称略)
小田島久恵(音楽・舞踊ライター)
【劇場予告編】
【公開情報】
公開日:2023年3月10日(金)〜3月16日(木)まで
公開劇場:TOHOシネマズ 日本橋/大阪ステーションシティシネマ/TOHOシネマズ ららぽーと福岡
鑑賞料:一般3,000円/学生・障害者2,500円
販売方法:ご鑑賞日の2日前から販売開始
※オンラインチケット0:00より(劇場HP)。劇場窓口オープン時間より。
劇場HP:
TOHOシネマズ 日本橋 https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/073/TNPI2000J01.do
大阪ステーションシティシネマ https://www.osakastationcitycinema.com/site/oscc/
TOHOシネマズ ららぽーと福岡 https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/087/TNPI2000J01.do
【公開情報URL】 https://www.culture-ville.jp/nutcracker
【作品概要】
タイトル:マシュー・ボーン・シネマ 『くるみ割り人形』
上映時間:1時間28分(休憩なし)
振付・演出:マシュー・ボーン
映像監督:ロス・マクギボン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
指揮者:ブレット・モリス
舞台・衣装美術:アンソニー・ワード
サウンド・デザイン:ポール・グルーハイス
照明:ハワード・ハリソン
オーケストレーション:ローランド・リー
キャスト:
クララ コーデリア・ブレイスウェイト
くるみ割り人形 ハリソン・ドウゼル
シュガー/プリンセス・シュガー アシュリー・ショー
フリッツ/プリンス・ボンボン ドミニク・ノース
ドクター・ドロス/キング・シャーベット ダニー・ルーベンス
ミセス・ドロス/クイーン・キャンディ デイジー・メイ・ケンプ
キューピッド キーナン・フレッチャー、カトリーナ・リンドン
ハンバグ・バウンサー ベン・ブラウン
オールソーツ・トリオ モニク・ジョナス、ハリー・オンドラク・ライト、ロリー・マクレオド
ニッカーボッカー・グローリー ジョナサン・ルーク・ベイカー
マシュマロ・ガールズ ステファニー・ビラーズ、ケイラ・コリモア、伊藤梢子、釜萢来美、カトリン・トーマス
見どころ:
マシュー・ボーンのトレードマークであるウィットに富んだ世界と、哀愁と魔法のファンタジーを家族みんなで楽しめます。ドロス博士の孤児院を舞台に、暗黒のクリスマスイブから、きらめくアイススケートの冬のワンダーランドを経て、1930年代の豪華なハリウッドミュージカルの影響を受けたスウィーツランドのおいしいキャンディの王国へのクララの苦い旅が描かれています。チャイコフスキーの華麗な音楽と、アンソニー・ウォードによる新しいセットと衣装が、ボーンの見事な振付と相まって、この古典的な作品を新鮮かつ魅力的に解釈した作品となっています。