紅ゆずる、寺坂頼我、原作者堀本裕樹が登壇したドラマ「俳句先輩」試写会＆トークセッションの模様をリポート

©俳句先輩 日テレプラス／ひかりTV

ＣＳチャンネル「日テレプラス」と「ひかりTV」は共同制作するドラマ「俳句先輩」を３月２７日より放送するドラマ「俳句先輩〜暦とともに生きる者編〜」＃１の試写会と紅ゆずる、寺坂頼我、原作者堀本裕樹が登壇したトークセッションが行われた。さらに視聴者より抽選で10名招待され、記者同様写真撮影や質疑応答など宣伝担当として感想やトークセッションの模様をリポートしていただく企画も敢行しました。イベントのMCは日テレアナウンサー中島芽生が務めました。

Q.ドラマの完成版を視聴した感想
紅ゆずる(以下・紅)：自分が映像に出ているというのをあまり見たことがなくて、すごく不思議な気持ちでしたけれども、この画面に自分がこう映っているんだって思ったら「次はもっとこうしてみよう」とか「こういうことしたいな」という考えがどんどん生まれてきまして、いろんな課題をいっぱい与えていただきましたので、今後の糧にしていきたいなと思っております。本当に素晴らしい編集をしていただいて、大変感謝しております。ありがとうございます。

Q初主演のドラマということでかなり力も入ったのでは
紅：そうですね、主演という言葉はすごい迫力があってですね…
私の中で実際（宝塚）現役中に思ったことは「主演、主演」と思いすぎると失敗するんですよ。
気負って終わるから、（今回は）「皆さんと一緒にいいものを作りたい！」という高みを目指すということを心がけて現場におりました。

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Q原作者の堀本先生はどのようにご覧になりましたか？

堀本裕樹(以下・堀本)：面白かったですね。原作はここまでコメディタッチじゃないんですよ。もうちょっとクールな感じなんですけども、そこにやっぱり脚本としてコメディの要素を入れてもらって、お二人のキャラクターでグイグイこう見せていくっていうか。
もう二人の漫才みたいなところありますよね（笑）　あれが見てて面白いし、そこに猫の“こよみ”がすごいインパクトでくる（笑）
こよみが出てきて、男子くんが「デケェ…」って言うじゃないですか。あぁいう素直な感想とか、そういうのも一つ一つ台詞が面白い感じに、季語もきちんと伝えてくれる感じ。俳句先輩が全部言ってくれますから。だいぶ勉強になったんじゃないですか？

Q.ドラマ撮影時のエピソードは？
紅：あと私、映像経験がなくて分からないので、ライちゃんに「あの時ってこういう風に言ったらいいの？」とか（監督）「よ～い、スタート！」って言われる時にライちゃん(寺坂)が何かをブツブツって言ってて、「何言ってんのやろ？」ってずっと思ってて、途中で気付いたのが、「よ～い、スタート！」って言われる前の最初の台詞が私だったら、その前の台詞を(寺坂が)言ってくれてて、入りやすいようにやってくれてたの。
気遣いが本当素晴らしい。
「どういうタイミングで言ったらいいの？」とか（寺坂に）全部聞いてて。「僕がやってきたのはこうなんですけど、でも色んな方がいらっしゃると思いますよ」みたいな言い方をされてて。もう素晴らしい！先生って感じ。
寺坂頼我(以下・寺坂)：：いえ、違いますよ！いや、もし「こうですよ！」って言って違う現場で紅さんが恥ずかしい思いをしてしまったら困りますから(笑)
紅：すーぐ連絡する！(笑)　あなたのせいです(笑)
寺坂：ヤバいヤバいヤバいですよ(笑)

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Q.お気に入りの季語を教えてください
寺坂：僕は「うららか」という言葉がすごく素敵だなぁと思いましたね。
春を普通に過ごして「暖かいな、いいなぁ」とか「気持ちいいですね」とか、お仕事でも天気を伝える時とか空の模様を言う時に(これまでは)違う言葉を当てはめて言っていたんですけど、『うららか』という言葉が一番適切な言葉だし、言えたらカッコいいなって。まだちょっと活用は出来ていないんですけど、知ってからすごくそういう風思えるようになったので、好きだなぁと思いますね。
紅：響きも美しいですしね。
寺坂：美しい！今日はうららかですね～！

©俳句先輩 日テレプラス／ひかりTV

■堀本裕樹からのメッセージ
原作とは違った趣に仕上がっていまして、コミカルな中に季語のことをしっかりと、
ドラマの中に組み込んでいただいておりますので、是非このドラマを見ていただいて、俳句のこと、季語のことを
もっともっと知っていただければ、原作者としてはとても嬉しいです。
是非お二人の演技に注目して見ていただければと思います。
宜しくお願いします。

■寺坂頼我からのメッセージ
この「俳句先輩」のドラマを見ていただければ、きっと皆さんが暮らしている場所や国のこと、もっともっと好きになってもらえると思いますし、この国のことを知ってもらえるキッカケにもなると思います。
色々なパターンがありますので、全部見ていただければ登場するキャラクターのことももっともっと愛していただけるんじゃないかなと思うので、是非良かったら全部チェックしてください。
皆さん応援宜しくお願いします。

■紅ゆずるからのメッセージ
この「俳句先輩」というドラマは、春夏秋冬、季節をとても大切にしております。
「空を見て美しいなと思える心がないと演技は出来ない」と宝塚の時に学んでまいりました。
些細なことかもしれないんですけども、その些細なことに気付ける気持ちというか、そこに気持ちを持っていけるということが人としてはとても大切なことなのだと私はとても強く感じております。
自分の感情に気付けない世の中になっていると思うので、この「俳句先輩」を通して季節の移り変わりや、俳句を通して「私はこう思っているな」って自問自答するキッカケになると思うんです。
このドラマを見て俳句を少しでも身近に感じていただけて、今後の日々の暮らしに役立てていただけると思いますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

◆放送情報
【日テレプラス　番組ページ】https://www.nitteleplus.com/program/haikusenpai_npls/
【番組】俳句先輩　〜暦とともに生きる者編〜
【放送日時】３月２７日(月)　＃１　２１:３0〜2２:00
３月２８日(火)　＃２　２１:３0〜2２:00
３月２９日(水)　＃３　２１:３0〜2２:00
３月３０日(木)　＃４　２１:３0〜2２:00

【ひかりTV　番組ページ】https://www.hikaritv.net/sp/haikusenpai/
【番組】俳句先輩　〜暦を知りゆく者編〜
【放送日時】３月２７日(月)　＃１　２２:０0〜2２:３0
３月２８日(火)　＃２　２２:０0〜2２:３0
３月２９日(水)　＃３　２２:０0〜2２:３0
３月３０日(木)　＃４　２２:０0〜2２:３0

【出演】紅ゆずる　寺坂頼我　三原羽衣　／小倉蒼蛙　ほか
※放送スケジュールは変更になる場合があります

◆チャンネル情報　※視聴にはご契約が必要です
日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ：https://www.nitteleplus.com/
スカパー！（Ch.300）、スカパー！プレミアム（Ch.619）
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◆番組画像クレジット：©俳句先輩  日テレプラス／ひかりTV

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会社名：株式会社ＣＳ日本（通称：ＣＳ日テレ）
代表取締役社長：正力　源一郎
所在地：東京都港区東新橋1-6-1　日本テレビタワー22階

会社名：株式会社アイキャスト
代表取締役社長：永田　勝美
所在地：東京都豊島区東池袋3-1-1　サンシャイン60　25階