心が揺さぶられた瞬間の気持ちを絵に描こう!『映画感想画コンテスト 2022』受賞作品発表!

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のプレスリリース

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、映画感想画コンテスト実行委員会として、この冬、映画を通じて子ども達の想像力と表現力を養い、心を育む社会の実現を目指し、好きな映画を見て感じたことを描く『映画感想画コンテスト 2022』を開催いたしました。全国各地からの応募数は1,561通にのぼり、たくさんの方からの力作が届きました。この度、その中から選出された最優秀賞・優秀賞・その他賞について発表いたします。

■最優秀賞 ・未就学児の部:『くじらびと』 野上 千晴さん(岡山県)

【実行委員会からのコメント】

深い海の色に染まるクジラの血や、くじらの雄々しさ、雄大さを感じさせる圧倒的な迫力です。くじらと海上の人々の大きさの対比も良く、壮絶な狩りの様子の想像をかきたてられます。

 

・小学生低学年の部:『魔女の宅急便』 仲川 璃子さん(福岡県)

【実行委員会からのコメント】

キキが思わず足を止めて魅入ったウルスラの絵と、その時のキキの心情が色鮮やかに描かれています。作中のウルスラの絵の技法まで研究して描いているところが素晴らしく、構図も独創的で、繊細で幻想的な世界観に魅了されます。

 

・小学生高学年の部:『借りぐらしのアリエッティ』 篠原 愛莉さん(香川県)

【実行委員会からのコメント】

まるでステンドグラスかと思うほど綺麗な色の使い方が秀逸です。アリエッティと翔の手がとても印象的です。物語からアリエッティの複雑な心情を汲みとって、自分の心情と上手く重ねて表現にのせて描けています。

 

・中学生の部:『子宮に沈める』 多田 紫都歌さん(福岡県)

【実行委員会からのコメント】

目を覆いたくなるような題材の映画ですが、しっかりと内容を受け止め、緻密・精巧な表現力で感じたことを描けています。人物の周りにある物についても、明暗差をつけ、形や質感を見事に表現しています。 

 

・一般の部:『千と千尋の神隠し』 宇野 紫織さん(山口県)

【実行委員会からのコメント】

日の当たり方や影が非常にリアルで、点描でよりノスタルジックに描かれた夢のような世界です。「きっとまた会える。」そう願って急ぐ二人と、突き抜けたような青空が、これから先どんな困難があっても大丈夫だと言ってくれているようで胸が熱くなります。

 

■優秀賞・審査員特別賞・その他特別賞

優秀賞・審査員特別賞・その他特別賞の受賞者と作品は、公式サイト(https://eigakansouga.com/)にて発表しております。

 

  • <映画感想画コンテストとは?>

 『映画感想画コンテスト』は、映画を見てその感想を絵に描いて応募するコンテストです。2015年度から開始し、ご好評を頂きながら年を重ねるごとに実施エリアを拡大し、2020年度より全国で開催しております。

 『映画感想画コンテスト』は、子供達と映画の出会いを築くことで、豊かな感性と表現力の育成を目指すとともに、感想画の制作における親子のふれあいを提案いたします。また子供以外の多くの方々に対しても、人生をより豊かにしてくれる映画との出会いを提案してまいります。

※映画感想画コンテストは中四国・九州・沖縄の114市町村の教育委員会からご後援をいただいて開催しております。

 

■『映画感想画コンテスト 2022』

主催:映画感想画コンテスト実行委員会

後援:各地区教育委員会

協賛:株式会社クオカード、株式会社サクラクレパス、ぺんてる株式会社、HEDERA (敬称略)

Twitter:【公式】映画感想画コンテスト(@eigakansouga)

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