REVISIO株式会社のプレスリリース
なお、REVISIOはこれまでに約20億円の資金調達(増資・融資含む)を実施しており、この度の調達により累計調達額は約23億円になります。
- 資金調達の背景と目的
REVISIO(旧TVISION INSIGHTS)は、2015年の創立以来、視聴者の自然な視聴態度を独自に計測し、ユニークな「注視」データとして提供して参りました。当社が提供するデータは、データ取得時に視聴者に能動的な操作を必要としないこと、人体認識技術により機械的にデータが取得できていることなど、他の調査に比べて圧倒的に自然でリアルな視聴を捉えることができるのが特徴です。
テレビへの本当のリーチを測るデータとして、200社以上の広告主、広告会社、放送局の皆様にご活用いただいております。
今回調達した資金は、事業拡大を見据えたプロダクトの開発と展開、ならびにビジネス基盤構築への積極投資や人材の確保を進めてまいります。また、テレビ広告費の最適化に欠かせない「注視」データのサービス認知および利用拡大を加速させてまいります。
- 引受先コメント
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第二部 能勢和
REVISIO社は視聴率の先にある独自の視聴質データを基に、テレビ広告の効果測定を可能とするサービスを提供しています。Web広告同様テレビ広告においてもデータドリブンな運用ニーズが高まる中、REVISIO社サービスの必要性がさらに増していくものと期待しております。テレビ広告のあり方を変え、マーケティングにおけるROI最大化を実現すべく、顧客課題に真摯に向き合う郡谷社長とチームの皆様に魅力を感じ、この度出資をさせて頂きました。REVISIO社の成長をSMBCグループで支援致します。
株式会社Adlib Tech Ventures 代表取締役社長 戸祭陽介
ネット・TVのクロスメディアマーケティングが普及する中、ネットメディア同様、TVの広告効果も正確に計測したいというニーズが強まるのは必然だと考えております。そのニーズに応える企業群の中でもトップクラスであるREVISIO社には今後の成長可能性を強く感じております。また、設立当初からREVISIO社のことは存じ上げており、数々の困難を乗り越え、現在の規模までの成長に導いた経営陣の力量についても確かなものを感じております。今回、出資の機会をいただき、REVISO社の成長を楽しみにするとともに、微力ながら様々な形で応援させていただく所存です。
- REVISIO株式会社 代表取締役社長 郡谷康士 コメント
セカンドクローズでは、長年お付き合いしている御縁から、ついにこのタイミングで、ご出資いただくことになった投資家の方に集まっていただきました。唯一無二の価値を持つ、REVISIOデータの市場への浸透を加速するために、ファーストクローズの投資家の皆様とも既にさまざまな形でご一緒しており、その動きが更に強まることが楽しみでなりません。
テレビスクリーンの前にいる視聴者の獲得には、Googleを始めとする国内外のさまざまなプレイヤーが参入してきており、メディア市場は今まで以上に目まぐるしく変化しています。REVISIOはその変化を誰よりも正しく把握し、データを通してあるべき価値を可視化し、より多くの顧客に届けていくことで、市場の進化を引続きリードしていく所存です。
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。 (会社ウェブサイト) https://revisio.co.jp/