小説『ラブカは静かに弓を持つ』(安壇美緒・著)が、2023年本屋大賞第2位に決定! 同作は、累計発行部数10万部を突破!

株式会社集英社のプレスリリース

4月12日(水)発表の2023年本屋大賞にて、安壇美緒・著『ラブカは静かに弓を持つ』(集英社刊)が第2位に決定いたしました。
2017年に第30回小説すばる新人賞を受賞してデビューした気鋭の著者による「音楽×スパイ」という異色の小説は、2022年5月の発売以来話題を呼び続け、ついに累計発行部数10万部を突破。今後もますます注目される一作です。

【作品紹介】
安壇美緒・著『ラブカは静かに弓を持つ』

安壇美緒・著『ラブカは静かに弓を持つ』(集英社刊)カバー

心に傷を負った青年が、上司の指示で音楽教室に「著作権法侵害を調査するスパイ」として潜入する。そこでのチェロ教師や仲間との時間が彼の傷を癒していくが、裁判で法廷に立つ日が迫り……。第6回未来屋小説大賞第1位、第25回大藪春彦賞受賞。

発売日:2022年5月2日
定価:1,760円(10%税込)
四六判ソフトカバー 312ページ
ISBN:978-4-08-771784-6
https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/rabuka/

【著者プロフィール】
安壇美緒(あだん・みお)

撮影/HAL KUZUYA

1986年北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2017年、『天龍院亜希子の日記』で第30回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2020年に刊行した、北海道の中高一貫の女子校を舞台にした青春長編『金木犀とメテオラ』が、書店員からの熱い支持を受けロングセラーに。『ラブカは静かに弓を持つ』は著作3作目となる。
『天龍院亜希子の日記』『金木犀とメテオラ』はいずれも集英社文庫刊。

 

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