川村 真司監督による木彫ストップモーション時代劇『HIDARI』パイロット版。2023年4月21日(金)より、新宿バルト9&T・ジョイ梅田にて異例の劇場上映が決定!

Whatever Co.のプレスリリース

クリエイティブ・スタジオWhatever Co.(本社:東京・港区/CEO:富永 勇亮、以下「Whatever」)が参画する、同社クリエイティブディレクター川村 真司による初長編作品『HIDARI』のパイロット版が、2023年4月21日(金)より1週間限定で、東京・新宿バルト9と大阪・T・ジョイ梅田にて特別上映されることが決定いたしました。また『HIDARI』製 作チーム「ドワーフ」「TECARAT」の代表作『こまねこ はじめのいっぽ』『劇場版ごん- GON, THE LITTLE FOX -』も同時上映されます。

そして公開を記念して『未来のミライ』(2018)や『竜とそばかすの姫』(2021)を手がけた細田 守監督、『のぼうの城』(2012)、『シン・ゴジラ』(2016)や『シン・ウルトラマン』(2022)を手がけた樋口 真嗣監督を招いた トークイベントも作品上映と合わせて開催いたします(会場:新宿バルト9)。

来場者特典として『HIDARI』の主人公「左甚五郎」をあしらった特製ポストカードも先着配布致しますので、ぜひこの機会に大スクリーンで『HIDARI』の世界観を体験してください。

 

▶『HIDARI』パイロット版 動画
https://youtu.be/DpefYPLH67A

『HIDARI』は、数多くの作品と逸話が残る、実存したのかが定かではない伝説的な江戸時代の彫刻職人「左甚五郎」の物語を江戸の史実と絡めて大胆に再構築し、その物語を左甚五郎の作品と同じ“木彫”による人形を使って描く「ストップモーション時代劇」です。。YouTubeにて公開されたパイロット版は177万回再生を突破!長編映画化に向けたKickStarterでのクラウドファンディングでは約1日で目標金額を達成し、900人超のサポーターを獲得するなど国内外で熱い注目を集めています。

本作の原案・脚本・監督を務めるのは、国内外で数々の賞を受賞し米誌Creativityにて「世界のクリエイター50人」に も選出された、川村真司。そして、クリエイティブ・スタジオ Whatever 、世界のストップモーション界を支える最高峰のアニメーションチームである、ドワーフスタジオとTECARATが共同制作しています。

 

  • 『HIDARI』パイロット版フィルムについて

あらすじ
江戸の時代、左甚五郎という名工がいたとされる。今でも日本全国に甚五郎作と伝わる彫り物は多数残されているが、彼が実在したかどうかは定かではない…。兄弟子達の裏切りによって、育ての親と右腕を失った甚五郎は、右腕にはめたカラクリ義手と相棒の「眠り猫」を連れ復讐の旅を続けている。左腕だけで大工道具を操る姿に、いつしか人は彼を「左甚五郎」と呼ぶようになっていた。そしてついに、仇の一人である「犬丸」の牙城へと足を踏み入れた甚五郎の、苛烈な大立ち回りが始まる。

見どころ
世界で人気を誇る日本産コンテンツ「ジャパニメーション」の世界を、これまでほとんど試みられてこなかったストップモーション+時代劇で描き出すことで、誰も見たことのないようなエンターテインメント作品を生み出しました。また、彫った動物に命を吹き込むという左甚五郎の逸話をなぞるように、本作の人形は全て木彫で作られ、映像の魔法を使って命を吹き込んでいます。木彫のテクスチャを活かしたキャラクターや義手のデザインはもちろんのこと、斬られた時の血の代わりに「おがくず」が吹き出すといった、木ならでは素材感を活用した演出も発明し、独自の映像美を作りだしています。

  • 作品情報

タイトル:ストップモーション時代劇『HIDARI』パイロットフィルム映像
メイキング動画:https://youtu.be/VHO6rTyyG6M
公式Twitter:https://twitter.com/hidari_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/hidari_movie/
Kickstarter:http://bit.ly/hidari-kickstarter
クレジット:©dwarf/Whatever/TECARAT

【STAFF】 ※抜粋

原案/脚本/監督:川村 真司 共同監督/キャラクターデザイン:小川 育 声の出演:森 一馬、緒方賢一 アニメーター /アクション・クリエイター:稲積 君将 アニメーター:オガダシゲル 木彫/立体キャラクターデザイン/コンセプトアート:八代 健志 音楽:SPIN MASTER A-1、Shing02 プロデューサー:松本 紀子、相原 幸絵、及川 雅昭、大内 まさみ クリエイティブディレクション:Whatever プロデュース/アニメーションスタジオ:ドワーフ 造形・美術制作:TECARAT

  • 特別上映&トークイベントついて

2023年4月21日(金)~27日(木) の期間中、東京・新宿バルト9、大阪・T・ジョイ梅田にて『HIDARI』 『劇場版 ごん – GON, THE LITTLE FOX -』 『こまねこはじめのいっぽ』の3作品同時特別上映を開催いたします。また、4月22日(土)には細田 守監督、4月23日(日)には樋口 真嗣監督をゲストに招いたトークイベント(会場:新宿バルト9)も作品上映終了後に開催いたします。

 

■特別上映 詳細

タイトル:The Stop-motion Samurai Film「HIDARI」パイロット版 特別上映
上映スケジュール:

2023年4月21日、24日~27日 作品上映のみ
2023年4月22日~23日作品上映+トークイベント
劇場:

東京・新宿バルト9(https://tjoy.jp/shinjuku_wald9

大阪・T・ジョイ梅田(https://tjoy.jp/t-joy_umeda
チケット販売:ご鑑賞希望日2日前の午前0時から予約可能 
※上映スケジュール/チケット予約に関しては、それぞれの劇場のWebサイトにてご確認ください。
上映作品:
『HIDARI』 (上映時間:5分33秒)
『劇場版 ごん – GON, THE LITTLE FOX -』 (上映時間:28分03秒)
『こまねこはじめのいっぽ』 (上映時間:5分08秒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来場者特典(先着配布・無くなり次第終了)

『HIDARI』の主人公「左甚五郎」をあしらった特製ポストカードをご来場頂いた方にプレゼントいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

■トークイベント詳細
登壇者&スケジュール(敬称略):
・4月22日(土)19:00回上映後
ゲスト:細田 守(アニメーション映画監督)×川村 真司(『HIDARI』監督)ほか
・4月23日(日)18:30回上映後
ゲスト:樋口 真嗣(映画監督)×川村 真司(『HIDARI』監督)ほか

会場:東京・新宿バルト9(https://tjoy.jp/shinjuku_wald9

チケット発売: 4月13日(木)24時~
オンライン予約「KINEZO」(https://tjoy.jp/shinjuku_wald9)及び、劇場窓口にてお買い求め下さい。

※オンライン予約「KINEZO」をご利用いただくには事前に無料会員登録が必要です。
※販売開始直後はWebサイトへのアクセスが集中し、繋がりにくい場合がございます。予めご了承ください。
※劇場窓口販売は4月14日(金)劇場オープンからとなります。オンライン予約にて完売になった場合は窓口販売はございません。
※イベントの時間・内容は今後変更になる場合がございます。予めご了承ください。

  • 各所からの応援コメント(敬称略)

細田 守(アニメーション映画監督)
さすがですね!素晴らしい!八代さんの造形、ドワーフさんのアニメーション、自由闊達で清々しい思いを抱きました!日本はご存知の通りアニメーション大国ですが、ストップモーションアニメーション映画へのチャレンジは、現在では皆無に等しいと思います。世界的には、アードマンやライカなどのスタジオが、素晴らしい作品を残しています。そこへ、川村さんが果敢に挑戦するのですから、今までにない見事なものを見せてくれるに違いありません。おそらく見たことのないテイストとリズムとセンスと仕掛けで、新しいストップモーションアニメーションの扉を開くことになるでしょう。楽しみでしょうがありません!」

樋口 真嗣(映画監督)
「左甚五郎が、犬丸が大画面で大暴れ!変態的ディティールを盛りまくったカラクリや傀儡たちの複雑な挙動は大画面でなきゃ観たことにならないぞ!長編完成まで待てないキミは劇場に集まれ!

ライムスター宇多丸(ラッパー、ラジオパーソナリティ)
ストップモーション•アニメならではの質感表現を最大限に活かしたユニークな「木彫り」設定のディテール、誰もが驚愕したスーパーダイナミックな次世代的アクション&カメラワーク……すでに世界を震撼させている『HIDARI』パイロットフィルムですが、あらゆる意味で、アレをスクリーンで観るのはそりゃあ、極上体験に決まってる!比較的早いこの時点で「目撃」できたこと、間違いなく末代までの自慢となりましょうぞ!

  • 制作陣

川村 真司 |Masashi Kawamura[原案/脚本/監督]
180 Amsterdam、BBH New York、Wieden & Kennedy New Yorkといった世界のクリエイティブエージェンシーでクリエイティブディレクターを歴任後、クリエイティブ・ラボPARTYを設立。その後、 2019年に新たなクリエイティブ・スタジオWhateverを設立し、チーフクリエイティブオフィサーに就任。数々のグローバルブランドのキャンペーン企画を始め、プロダクトデザイン、テレビ番組開 発、ミュージックビデオの演出など活動は多岐に渡る。カンヌ広告祭をはじめとした世界の数々の賞を受賞し、アメリカの雑誌Creativityの「世界のクリエイター50人」やFast Company「ビジネス界で最もクリエイティブな100人」、AERA「日本を突破する100人」などにも選出されている。

Whatever Co. [クリエイティブディレクション]
Whateverは、東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点として活動しているクリエイティブ・スタジオ。広告、イベント、テレビ番組の企画・制作、サービス・商品開発など、旧来の枠にとらわれないジャンルレスなクリエイティブ課題に対して、世界的に評価されている企画力・クラフト力を持つメンバーと、最新の技術を駆使した開発を実行できるメンバーが共同で携わることで、「世界の誰も見たことがないけれど、世界の誰もが共感できる」ようなアイデアを作り続けています。
Webサイト: https://whatever.co

ドワーフ(株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND)[プロデュース、アニメーションスタジオ]
数々のキャラクターやコンテンツを生み出し、卓越した技術力のコマ撮り作品で、国内外で評価されるアニメーションスタジオ。NHKキャラクター「どーもくん」、フランスでロングラン上映を続ける「こまねこ」などのオリジナル作品のみならず、さまざまなコラボレーションも行っている。近年ではNetflix「リラックマ」シリーズのほか、TVCM「ゼスプリキウイ 」シリーズ、TVアニメ「BEASTARS」「おそ松さん」のタイトルバック映像などを手掛けた。今年で20周年を迎える。
Webサイト:https://dw-f.jp/

TECARAT(太陽企画株式会社)[木彫人形造形、美術制作]

ものづくりスピリットを集結したチーム「テカラ」。
テカラは、コンテンツ制作、広告に関わる映像・美術制作を行うスタジオです。これまでの制作から得た知識と経験をもとに、ストーリー性のあるブランドコンテンツづくり、アニメーション撮影、美術提案を行います。名前の由来は「手から」。アイデアを最終的に具体化するのはいつだっ て人の手です。みなさまの目に記憶に残るような映像を届けられるよう活動していきます。
Webサイト:https://tecarat.jp/

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