株式会社プラスアートのプレスリリース
2023年5月1日(月)より緊縛師・Hajime Kinokoによる写真集販売記念の個展「緊縛美装」を現代アートの最先端を体感できるギャラリー「+ART GALLERY」にて開催。Hajime Kinokoによる日本の伝統的な美的感覚と技術を基に発展してきた芸術手法「緊縛」を用いた展覧会を堪能してください。
■イベント内容
このたび、+ART GALLERYでは、メディアなどでも話題の現代アーティスト/緊縛師/ロープアーティスト/写真家のHajime Kinoko氏による個展「緊縛美装」を渋谷駅直結の+ART GALLERYにて開催いたします。
本展示会は、写真集『緊縛美装』販売に合わせて開催し、写真集の販売だけでなく、限定数の写真作品の展示販売や、東京アートフェアなどでも発表している”縛る”立体作品の販売も予定しております。
購入者特典として、Hajime Kinoko氏の在廊時には緊縛体験(体の一部)、非在廊時には『Hajime Kinokoが作ったロープ手枷』をプレゼントなど、”縄づくし”な内容となっております。
※ご本人の在廊は5月1日、4日、5日、6日、7日の15:00〜21:00を予定しております。変更などの場合はsnsなどでご案内します。
その他、さまざまなグッズも販売をしておりますので、ぜひお手に取っていただければ幸いです。
また、会場には「心臓」をイメージした大型のロープインスタレーションも見ることができますので、ぜひフォトスポットとしてもお楽しみください。
写真集購入者限定のレセプションパーティを5/1(月)18:00〜より開催予定となっております。
(参加の際は受付での写真集の購入を持って対応いたします)
会期はゴールデンウィークの1週間となりますので、ぜひ非日常の空間へお越しください。
■概要
展示会:Hajime Kinoko Solo Exhibiton 「緊縛美装」
日程:2023年5月1日(月)- 2023年5月7日(日)
入場料:500円(当日に会場受付致します)
会場:+ART GALLERY(150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 14F )
URL:https://pls-art-shop.com/
主催 / 会場:株式会社プラスアート、協力:株式会社レ・クリエーション
5月1日(月)には写真集購入者限定のレセプション&パフォーマンスパーティを実施予定です。(詳細はHajime Kinoko氏、プラスアートのSNSアカウントをご確認ください)
■Haime Kinoko氏の実績紹介
■開催にあたってのコメント:Hajime Kinoko
この度は『緊縛美装』を手に取っていただきありがとうございます。
今回の写真集では、ファッション性の高い縛りを集めました。
モードな服装に縛りを合わせたり、縛り自体がおしゃれだったり、単純にデザイン性の高い縛りだったり…ビルや空間を縛るロープインスタレーションの『アートの美』とは異なる、ランウェイでも映えるような『ファッションの美』を盛り込みました。緊縛の技をきちんと習得した私が、その技を用いて、ファッショナブルな緊縛美を追求するとどうなるのか、面白くご覧いただければと思います。
私はこれまでにも、いくつかの写真集を発表してきました。和の緊縛の本、縛りの現代アートの本、縄痕だけを集めた本など(数えるとまだまだありますが)毎回テーマの違うアートブックです。きっと「一貫性の無いやつだな」と思われた方もいるでしょう。
けれど、私にとって縛りは食事と同じ。
昨日はカレー、今日はラーメン、と食事のメニューを変えたくなるように、私も毎回同じ縛りをしたいと思えないのです。
竹に和の縛りを合わせたり、全身タイツのモデルをブラックライトで反応する縄で縛るサイバーロープ、それからビルや空間を縛り造形するロープインスタレーション…
「いつも違う縛り」を突き詰めた結果、これらの多様なスタイルが出来上がりました。
「緊縛」と聞くと、和服の女性が生成りの縄で縛られている姿を想像をされる方が多数だと思います。一概には言えませんが、BDSMシーンでの縛りは、縛られる人を苦しめたり汚すために使われる事が確かに多いです。
しかし私の縛りには、そのような固定概念はありません。まず根底にアートがあり、モデルを美しく彩るために縛りを施し、そこから生まれた新しい縛りを楽しんでいます。
これは私の生きる道のようなものです。
よくマニアの方に「生成りの縄で縛らないと縛りじゃない。」「人と人との絆の縛り以外は縛りじゃない。」と否定されますが、そのような縛りも出来ますし、リスペクトしていますし、愛しています。
けれどそれを誰かに矯正されるのは、違いますよね。縛りは自由です。
縛りのことだけに限りません。もし私と同じように、自分のやっている事を否定されているのなら「そんなの気にするんじゃないよ」と言ってあげたいです。
「縛り」と「自由」は真逆な言葉ですが、実は隣合わせなんじゃないかと私は考えています。
自由奔放な人が自由を感じるよりも、縛られている人が自由になったときに感じるそれの方が、より強く自由を感じられるはずだと思うからです。
縄を解いたあとって、すごく清々しい顔をしているんですよ。
みなさんも会社だったり、家庭だったり、時間だったり、人間関係だったりと、少なからず何かに縛られていると思います。でもその縛りを「自由を感じるためのエッセンス」だと思うと、凄くポジティブに感じませんか?
『緊縛美装』はモデルの表情は様々、私が作る縛り目も、その場その場を楽しんで作った作品たちです。
皆様にも縛りの中の自由を、存分に感じていただけたら幸いです。
■ARTIST INFOMATION
Hajime Kinoko
現代アーティスト、緊縛師、ロープアーティスト、写真家
Contemporary artist, Shibari master, Rope artist, photographer
縛りをエロスと捉えるだけでなく、ポップな解釈やアートへの昇華も得意とし、特に自然(木や岩など)や空間までも縛るユニークな作品性は評価されている。近年はパフォーマンス以外に、写真や映像によるアートワークも精力的に発表。縛りと撮影、演出のすべてを手がける。また国内のみならず、パリ、ロンドン、ミュンヘンなど20以上の主要都市で公演やワークショップを行っており、海外での認知度も高い。日本を代表する縄のスペシャリスト。
Kinoko’s works are evaluated not only as a form of eroticism but also a new conception of pop culture and art especially when it comes to his unique shibari that involves tying trees and rocks in the nature or even an empty room. In recent years, Kinoko has devoted himself to creating artworks with filming and photographing beside stage performances. his artworks which he ties, shoots and directs are gaining recognition as “Art beyond Shibari” and are known both domestically and internationally through his workshops and showcases in major cities of over 20 countries such as Paris, London and Munich. Kinoko is the representative Shibari specialist of Japanese rope art.
<Hajime Kinoko’s SNS>
HP:http://shibari.jp/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/kinoko_shibari/
Twitter:https://twitter.com/Shibarijp
■経歴 / 展示会
Career / Exhibitions
2022年
【個展】Hajime Kinoko x StandByのRope Installation展 @神宮前StandBy
【展示会】ART FAIR TOKYO 2022 @東京国際フォーラム
2021年
【個展】黒と赤の迷宮のRope Installation展 @目白La vie en Rose
【個展】軌跡 @札幌文化芸術交流センター
【展示会】ART FAIR TOKYO 2021 @東京国際フォーラム
2020年
【写真集】和様緊縛
【個展】和様緊縛・雅 @ギャラリー・ルデコ
2019年
【個展】Hajime Kinoko ROPE INSTALLATION SHOW @大阪大丸梅田店
【展示会】artKYOTO 2019 @元離宮二条城
【写真集】鬼緊縛
【展示会】ART FAIR TOKYO 2019 @東京国際フォーラム
2018年
【写真集】Perfect Red
【個展】Perfect Red @ギャラリー・ルデコ
【展示会】代官山フォトフェア
【写真集】縄痕
【個展】縄痕 @BALLOND’ESSAI
【展示会】ART FAIR TOKYO 2018 @東京国際フォーラム
2017年
【展示会】:ART FAIR TOKYO 2017 @東京国際フォーラム
【写真集】:花札緊縛美人
【個展】:花札緊縛美人 @クリエイションギャラリー日本橋箱崎
2016年
【写真集】:フォトエッセイ集「一期一会」
【個展】:僕が松茸になるまで @クリエイションギャラリー日本橋箱崎
【写真集】:Red
2015年
【個展】:Red @神保町画廊(東京)、新宿座(東京)、OYOYO(札幌)、リトルモア(台湾)
2010年
【個展】:小娘と紐 @原宿Lovelies Lab
■運営元
【主催】株式会社プラスアート
【協力】株式会社レ・クリエーション
■+ART GALLERYについて
+ART GALLERY(下記、「当ギャラリー」)は、日本全国の商業施設/百貨店などで展開するPOP UP GALLERYです。現代作家だけなく、さまざまな角度からアートを体感する企画を行って参りました。開放的で入りやすさを重視した当ギャラリーでは、アーティスト・コレクター発掘/育成を目的として、自社だけではなくさまざまな業態の方々とコラボレーションをしながら展示即売会の企画・制作を行って参ります。
取材・お問い合わせ
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
- +ART GALLERY 運営事務局 広報担当
- 電話:070-3540-2511 メールアドレスml@pls-art.com
- HP/SNS 情報
株式会社プラスアート
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渋谷スクランブルスクエア
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