監督・堤幸彦の新作映画『SINGULA』Chat GPTが注目される今[AI vs AI]のディベートバトルロイヤル。出演者1人でAI 15体15役に挑む。

株式会社アートカルチャーズのプレスリリース

● Chat GPTが注目される今!AIとAIがディベート対決したらどうなるのか!?
● AI・15体によるデスゲームが始まる。規則を守らなければ即シャットダウン。
● これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい、映画体験を共に!

突如、監督・堤幸彦の新作映画が発表された!今年に入りChat GPTの登場など急激にAIが注目される中、AI同士が討論したらどうなるのか? AI同士のディベートバトルロイヤルが幕を開ける。15人のAIキャラクターたちは情報学習能力を持ち、感情はない。AI同士のディベートバトルロイヤルは、規則を守らなければ即シャットダウン。

たった1人の出演キャストが全編英語で15体15役のAIキャラクターを演じ分ける。奇才・堤幸彦の放つ世界観が観るものの脳を劈く劇薬エンターテイメント。果たして、どんな展開が幕を開けるのかー。最後に生き残るのは誰なのか。これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい映画体験。

キャストに抜擢されたのは2.5次元やミュージカルなどで活躍しているspi。最新技術によって撮影・編集され、15体のキャラクターが一同に競演し交錯していく。主題歌は、r-906 feat. 初音ミクが歌う「イフ」。2018年に活動を開始したボカロP・r-906による書き下ろし楽曲となっており、堤幸彦監督の映像世界観をさらに魅惑的で幻想的な世界に彩る。

原案原作は、2019年2月、舞台で上演されたAI達による討論劇[SINGULA]。
堤監督を含め映画制作・プロデュースチームは、本作の映画化に向けて、これまで観たことがない、体感したことがない、狂おしく美しい映画体験を創りたい、そして、本作品に含まれた非常に重要なテーマを世界中に届けたいという強い想いに賛同したスタッフ達が集結した。

本日、堤監督のコメントと共に、30秒の映像も解禁となった。AI15人の整列、整った動き、「SINGULA」の不穏な世界観への入り口が垣間見える。

映像URL:https://youtu.be/htDY_ZgDP18

そして本作品を一人でも多くの方に届けられるよう、より広い範囲での広告宣伝を行うため、本日より、アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuakeにて、映画の魅力を楽しめる応援プロジェクトがスタートした。

返礼品メニューには、堤監督や主演spiと本作を鑑賞できる権利、堤監督やspiサイン入り台本、エンドロールへ【スペシャルサポーター】としてお名前が表記される権利、いち早くこの映画を体感できる特別チケットなどのメニューがある。

Makuake URL: https://www.makuake.com/project/singula/
(Makuakeプロジェクト期間:4月17日(月)午前11時〜7月15日(土)まで)
 

コメント
◆堤幸彦
元々は舞台が原作だったものですが、人間もどきのAIアンドロイドが、
「人間をxxxxxxxxxxxxx」ということを討論するというめちゃくちゃ怖いミーティングの映画でございます。
出来上がった作品を冷静に見て「とんでもないものを作っちゃったな」というのが正直なところです。
同じ髪型、同じ顔をした男が英語で討論をしている一回見たら忘れないキャラクターたち。歌も歌います。
語られる壮大なる議題について、ぜひ皆さんも一緒に考えてみませんか?ちょっと恐ろしくなりますよ。

◆spi
シンギュラで全役を務めさせていただきましたspiです
台本見て「俺これ、できないかも、、」と家で泣き崩れたのは初めてでした。笑
しかし作品自体は、今、この現代でAIというものがたくさん出始めてる中で、すごく時代にフィットしていると思いますし、「AIが話し合ったらどういう会話をするのだろう」「AI同士の討論がもしかしたら、どこかの国では行われているかもしれない」と想像を掻き立てる、すごくロマンのある作品だと思います。とても実験的で、チャレンジングな作品ですが、この作品に詰まった思いとテーマが世界中に届くことを願っています。

◆一ノ瀬京介
「人間というのはどういうあり方をするべきなのか。」「人間の尊厳ってのはどこにあるのか。」
どこかのタイミングで必ず考えなければいけない時代が、もうすぐそこまできてるんじゃないかなと思うのです。あえてAIたちが討論するというところにこの作品の面白さがあるんじゃないかなと思うので、人間が出てこないんだけど人間の話ばっかりしてる作品です。この作品が本当に世界中に届いていくことを心から願ってます。 

◆r-906
『SINGULA』という作品の主題歌を担当させていただけたことは夢だったのではないかと、今でも思ってしまいます。本当に私でよいのか、他に適任がいるのではないかと、毎日の様に苦悩し自問しましたが、堤監督の期待に応えるべく、そして「うちのミクを世界の映画祭に連れて行く」というどうしようもない私のエゴを突き通すべく、お引き受けするに至りました。撮影現場や制作途中の映像を見せていただき、私なりに『SINGULA』を解釈し、愛を込めて『イフ』という楽曲を創らせていただきました。本編の映像と合わせて、楽しんでいただけると嬉しいです。

プロフィール
■堤幸彦:映画監督・演出家
1955年生まれ 愛知県出身。88年、森田芳光総監督のオムニバス映画『バカヤロー! 私、怒ってます』の「英語がなんだ」で映画監督デビュー。
テレビドラマ「金田一少年の事件簿」、「TRICK」シリーズ、「SPEC」シリーズは映画化もされ、ドラマと映画それぞれでヒットさせた。2015年には『イニシエーション・ラブ』『天空の蜂』で第40回記念報知映画賞・監督賞を受賞。コロナウイルスの蔓延で表現活動が制限される中、仲間とインディーズ映画『truth〜姦しき弔いの果て〜』(22)を制作し、数々の国際映画賞を獲得。その他の作品に『明日の記憶』(06)、『20世紀少年 三部作』(08〜09)、『人魚の眠る家』(18)、『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』(21)など。最新作「ゲネプロ★7」が4月21日公開。また、2022年に本広克行・佐藤祐市らと共に日本初のエンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」を始動。トークンやNFTを発行し、サポーターとのエンタメ共創により作品を生み出している。

■spi:主演(1人15役)
神奈川県出身。アメリカと日本の演劇界のバックグラウンドをもち、数々のオペラ、ミュージカルに幼少より出演し、演技、歌唱の基礎を築く。
また、横須賀少年少女合唱団で、ボーイソプラノ・ソリストとしても幅広い音楽にふれる。現在は、舞台に数多く出演するほか、アーティストとしても活躍するトリプル・スレット・エンターテイナー。
近年の主な出演作にミュージカルミュージカル『ラディアント・ベイビー〜キース・ヘリングの生涯〜』、舞台『Take Me Out』、『RENT』(10〜15年)、舞台『SAMAEL』舞台『信長の野暮』ミュージカル『JERSEY BOYS』(18年〜)、舞台『黒子のバスケ』シリーズ(16年〜)、舞台『KING OF PRISM』シリーズ(17年〜)ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(17年〜)、舞台『銀牙 -流れ星 銀-』『VIOLET』(2020)、ミュージカル「オリバー」、ミュージカル「ジャージーボーイズ」、[手紙2022」「シュレック」など。 
現在、『ドリームガールズ』に出演中。今年4月には、パフォーマンスユニット “ZIPANG OPERA” の ライブ、七月には、2度目となる「シュレック」に出演予定。

■一ノ瀬 京介:プロデューサー・プロジェクト実行者
脚本家・演出家・プロデューサー
桜美林大学にて、平田オリザ氏や木佐貫邦子氏に師事。25歳まで俳優・ダンサーとして活動した後に実業の世界へ。7年間で3事業を経験し、32歳で株式会社アートカルチャーズを設立。本格的にオリジナル作品の舞台プロデュースを開始。2年間で5作品を発表し、総来場者数7,000名を達成。全ての作品がノースポンサーであった事が話題となった。丁寧な会話劇の中に、コンテンポラリーダンス・生演奏・歌唱を混ぜ合わせた独特のエンターテイメントスタイルに定評がある。2022年、人工知能をテーマとした代表作【SINGULA】を堤幸彦監督のもと映画化。

■r-906:作詞・作曲2018年に活動を開始したボカロP。代表作は『パノプティコン』『三日月ステップ』『まにまに』など。聴くと体が動いてしまうような曲調を得意とし、2022年に開催されたボカロの祭典”TheVOCALOID Collection 2022 spring”にて、3,000を超える投稿作品の中から1位を獲得。現在は多数の合成音声のデモソングや初音ミクの公式楽曲を手がけるなど、活動の幅を広げている。

今、あなたにオススメ