株式会社ヒューマンデザインのプレスリリース
株式会社ヒューマンデザイン(本社:東京都千代田区六番町、代表取締役:相川タロー)は、2023年5月に開催される日比谷フェスティバル(主催:東京ミッドタウン日比谷、一般社団法人日比谷エリアマネジメント)に参加し、2023年に上演する音楽座ミュージカルの作品の楽曲で構成するコンサートを実施。その出演者が決定しました。
2023年5月に開催される日比谷フェスティバルに、今回も音楽座ミュージカルが参加します。
「音楽座ミュージカル スペシャルステージ2023」と題した今回は2023年に上演する2作品の楽曲で構成。1回目は「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」(原作:筒井広志『アルファ・ケンタウリからの客』)、2回目は「泣かないで」(原作:遠藤周作『わたしが・棄てた・女』)から歌とダンスをお届けします。
出演は音楽座ミュージカルの井田安寿、岡崎かのん、木村弥素子、高野菜々、後藤さつき、姫本梨央、毎原遥、森彩香、安中淳也、小林啓也、新木啓介、藤田将範、さらに1回目のステージでは賢プロダクション所属の人気声優で「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」に主役・三浦悠介役で出演予定の畠中祐さんの出演も決定しています。
■「音楽座ミュージカル スペシャルステージ2023」開催概要■
開催日:2023年5月3日(水・祝)
開催場所:日比谷ステップ広場
※開演時間、ご観覧方法などの詳細は日比谷フェスティバルの公式サイトをご参照ください
出演:井田安寿、岡崎かのん、木村弥素子、高野菜々、後藤さつき、姫本梨央、毎原遥、森彩香、安中淳也、小林啓也、新木啓介、藤田将範/1回目のみ 畠中祐(賢プロダクション所属)
▶︎日比谷フェスティバル公式サイトはこちらからhttps://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-festival/
■2023年上演作品について■
音楽座ミュージカル「泣かないで」
原作:遠藤周作『わたしが・棄てた・女』
ー遠藤周作氏の生誕100周年にちなんで2023年6月に上演
1994年初演。芥川賞作家である遠藤周作氏の『わたしが・棄てた・女』を原作に、重厚なテーマを美しい旋律と踊りで綴ったダンスミュージカルである。街が復興のエネルギーに満ちていた終戦間もない東京を舞台に、雑誌の文通欄で知り合ったクリーニング工場の女子工員・森田ミツと、貧しい大学生・吉岡努の二人を巡る人生の軌跡が物語を展開していく。初演時に観劇した遠藤周作氏が号泣し、「自分の作品で泣いたのは初めてだ」と語った。
◎「泣かないで」
公演情報などの詳細は▶︎http://www.ongakuza-musical.com/works/nakanaide
音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」
原作:筒井広志『アルファ・ケンタウリからの客』より
ー音楽座ミュージカルの原点となったワームホールプロジェクト第一作
初演から35周年を記念し、2023年10月から上演
1988年初演の音楽座ミュージカル旗揚げ作品。遊園地の迷路で出会った作曲家を志す青年・悠介とスリとして育てられた孤児・佳代の物語が、地球に飛来した宇宙人を絡めて展開する。人生の迷路の中で成長する主人公を通して宇宙大に広がる愛を描いた物語は、その後の音楽座ミュージカルに一貫するテーマで描かれており、まさに原点といえる作品。原作は筒井広志氏の『アルファ・ケンタウリからの客』。佐藤晃一氏によるポスターデザインはニューヨーク近代美術館(MoMA)に所蔵されている。
◎「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」
公演情報などの詳細は▶︎http://www.ongakuza-musical.com/works/shabon
■畠中 祐(はたなか・たすく)プロフィール■
賢プロダクション所属。神奈川県出身。音楽座ミュージカルに所属していた畠中洋と福島桂子という舞台俳優の両親のもとに生まれ、芝居や歌が身近な環境で育つ。2006年に映画『ナルニア国物語』の一般公募オーデイションに合格し、エドマンド・ペベンシー役の吹替えで声優デビュー。その後、『遊☆戯☆王ZEXAL』の九十九遊馬役(主役)、『うしおととら』の蒼月潮役(主役)、『甲鉄城のカバネリ』の生駒役(主役)、『SK∞ エスケーエイト』の暦役(主役)など幅広い作品で主要なキャラクターの声を務め、現在も多数の吹き替え・アニメ作品に出演中。キャラクターソング等での歌唱力の高さに定評があり、2017年7月に1stシングル「STAND UP」で、ランティスよりアーティストデビュー。その後もTVアニメ『憂国のモリアーティ』や、自身もウルトラマンゼットの声を担当した特撮ドラマ『ウルトラマンZ』の主題歌を担当するなど、声優としてもアーティストとしても活躍中。
畠中祐
■音楽座ミュージカルについて■
公式ホームページ http://www.ongakuza-musical.com
1987年の旗揚げから現在に至るまで、一貫したテーマのオリジナルミュージカルを創り続けています。それぞれの作品は「生きる」ことの根源を問いかける精神性とオリジナリティを高く評価され、文化庁芸術祭賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞など多くの演劇賞を受賞しています。