松竹ベンチャーズ、第1号投資案件として、新たなエンタテインメントの開発を目指す「株式会社stu」にインキュベイトファンド及びKDDI Open Innovation Fund 3号と共に出資

松竹ベンチャーズ株式会社のプレスリリース

松竹株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:迫本淳一、以下「松竹」)のコーポレート・ベンチャー・キャピタルである松竹ベンチャーズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:井上貴弘、以下「松竹ベンチャーズ」)は、第1号案件として、スタートアップ企業との新たな事業共創を目的とした「松竹ベンチャーズ1号投資事業組合」を通じて、株式会社stu(住所:東京都渋谷区、CEO:黒田貴泰、以下「stu」)に出資いたしました。
 

松竹グループは、創業来約130年に亘り、伝統を守りながら革新的なものづくりの挑戦を続けてきました。松竹ベンチャーズは、新たな感性や技術をもつ起業家とともに次世代の「娯楽」を切り開いていくことを目指し、昨年7月に設立いたしました。

出資先となるstuは、「エンターテイメントをアップデートする」をミッションに掲げ、先端のクリエイティブとテクノロジーを兼ね揃えた稀有な企業です。エッジテック事業では、センシング・通信・映像表現の領域において、高度な技術と制作の知見を蓄積しながら、先進的なプロジェクトを数多く推進してきました。また、制作プロダクション事業及びコンテンツ開発事業においては、バーチャルプロダクション等の先端技術の活用に加え、米国・ハリウッドや韓国で取り入れられている「ライターズルーム」等の手法を活用した、新たなコンテンツ開発に取り組んでいます。

松竹ベンチャーズは「松竹ベンチャーズ1号投資事業組合」を通じ、既存株主であるインキュベイトファンド株式会社(東京都港区、代表パートナー:赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介、ポール・マクナーニ)の「インキュベイトファンド5号投資事業有限責任組合」及び「Incubate Fund V, L.P.」、今回より株主として参画する「KDDI Open Innovation Fund 3号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社) と共に出資し、stuが進める事業の推進を支援し、松竹グループとの連携によるグローバルで展開可能なコンテンツの共同開発や新たな制作手法の開発等に取り組むことを目指します。

株式会社stu 
代表取締役社長 黒田貴泰氏のコメント

設立以来、stuが積み重ねて来た技術開発チームとデザインチームの機能をさらに発展させ、弊社は映像を主体としたオリジナルコンテンツの開発事業をスタートさせました。 我々のような新参者だからこそ起こせるイノベーションと、映像業界の歴史と伝統の一画を担う松竹様のレガシーを組み合わせることで、世界に通用するような「エンターテイメントの再開発」を実現できることを楽しみにしております。

松竹ベンチャーズ株式会社 
代表取締役社長 井上貴弘のコメント

 

stu様が目指す「グローバルで通用するコンテンツの制作とその手法の開発」の実現に向け、stu様をご支援させて頂き、世界に通用するコンテンツを共創し、発信して行きたいと考えています。また、当社の投資第1号案件を、我が国を代表する、ベンチャーキャピタルのインキュベイトファンド様及びコーポレートベンチャーキャピタルを運営するKDDI様とご一緒できたことを大変嬉しく思っております。

■出資先企業「株式会社stu」
社名 :株式会社stu
所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷4-20−1 神宮北参道Prex
設立 :2017年4月5日
資本金 :2億37百万円
代表者 :代表取締役社長 黒田貴泰
事業内容 :エッジテック事業、制作プロダクション、コンテンツ開発事業
URL :https://stu.inc/

■松竹ベンチャーズ株式会社 概要
社名 :松竹ベンチャーズ株式会社
所在地 :〒104-8422 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル6F
設立 :2022年7月1日
資本金 :10百万円
代表者 :代表取締役社長 井上貴弘
事業内容 :投資事業、スタートアップ企業との共創事業
URL :https://www.shochiku-ventures.co.jp/

 

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