株式会社オーディオテクニカのプレスリリース
PFCは、国境を越え、人種や宗教も越え、音楽のチカラで世界に活気やつながり、平和をもたらすことを目的として始まった音楽プロジェクトです。第47回グラミー賞において、ベストコンテンポラリーブルース アルバム部門の受賞経験を持つ、アメリカ人プロデューサー/エンジニアである、マーク・ジョンソン氏が2002年に立ち上げたもので、世界中で20年以上活動を続けています。
彼は数年をかけて世界のさまざまな国への旅を続け、世代を超えた名曲やオリジナル楽曲の演奏を、のべ100人以上のミュージシャン達から収録。その演奏を巧みな技術で編集し、あたかも世界中のミュージシャンがひとつの楽曲を一緒に演奏しているように仕上げたものが世界規模で大きな話題となり、多くの人々に感動を与える一大ムーヴメントとなりました。
プロジェクトの収益の一部は、非営利団体である「PFC Foundation」を通じて、インドやネパールにおける難民への必要物資の提供など、直接的な援助のほかに、南アフリカでの音楽スクールやアートスクールの設立、子どもたちへの恒常的な指導にも役立てられ、音楽や芸術の輪を世界に広げることに貢献しています。
オーディオテクニカでは、当社が掲げる「音を通して世界とつながる。そして音を通して心豊かな人生を。」という想いから、このプロジェクトの全面的支援を続けています。当社のマイクロホンやヘッドホンが、さまざまな文化や情熱を持ったアーティストが奏でる音楽を集め、それを届けていくことで、世界中の人々を繋いでいます。サポートの幅は、世界中のアーティストがPFC Bandとして活動する世界ツアーのみならず、このPFC Bandの機材提供にまで及びます。また、「PFC Foundation」にもマイクロホンとヘッドホンを寄付し、活動を支援しています。
・Playing For Change オフィシャルサイト:
https://www.playingforchange.com/
・The Weight | Featuring Ringo Starr and Robbie Robertson | Playing For Change | Song Around The World :
こうしたPFCの活動をさらに知っていただきたいという思いとともに、世界的なアーティストが奏でる特別なセッションを心から楽しんでいただきたく、オーディオテクニカはこの度のスペシャルLIVEを開催しました。当日は、MCからの呼び込みとともに、プロジェクトメンバーのChar氏を含む10名のメンバーで構成されたPFC Bandが登場し、「Bien Dance」からスタート。オーディオテクニカ社員やメディア関係者など約60名のオーディエンスを前に、「Johnny B. Goode」や「Jolene」といった曲が演奏されました。途中、ブロードキャスターのピーター・バラカン氏が登場し、トークショーがスタート。バラカン氏がPFCの魅力を語りつつ、Char氏やマーク・ジョンソン氏へのインタビューによって、観客のアテンションをさらに深めたところでLIVE後半へ。アンコールの「Stand By Me」を含む、全12曲が披露されました。
LIVE終了後、オーディオテクニカ社長・松下和雄より、創業60周年記念モデルとして昨年末に発表したヘッドホン、ターンテーブル、サウンドバーガー、カートリッジの売り上げの一部を、寄付としてメンバーに贈呈するシーンも。最後に全員で記念写真を撮影、終始和やかな雰囲気の中で、特別な時間があっという間に過ぎていきました。
なお、このスペシャルLIVEの模様は、interfm(TOKYO:89.7MHz)で60分特番として、5月14日(日)15時から放送予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。
放送局:interfm(TOKYO 89.7 MHz)http://www.interfm.co.jp/
タイトル:Audio-Technica presents 「Playing For Change」 Secret Live
DJ:Chigusa
放送日時:5月14日(日)15:00~16:00
・オーディオテクニカ公式HP
https://www.audio-technica.co.jp/
photo by @_andys_pics_