斉藤壮馬さん、奥泉光さん推薦コメント入り! 伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』新帯、出来!

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

株式会社朝日新聞出版(東京都中央区)が2021年10月に刊行した、作家・伊坂幸太郎氏による傑作小説『ペッパーズ・ゴースト』。本作は発売後、多くの方に愛され、評価をいただきました。このたび、作家・奥泉光氏と読書家で知られる声優の斉藤壮馬氏からの推薦コメントを載せた本作の新しい帯が完成しました。ぜひご注目ください!

発売後たくさんの読者に愛されてきました、作家・伊坂幸太郎さんによる現時点での最新長編小説『ペッパーズ・ゴースト』(2021年10月刊)。伊坂幸太郎さん自身が本作について、「自らの好きなもの得意なものがすべて詰まった、集大成かつ代表作」であると明言する、堂々たる一冊です!

 2021年12月には、株式会社宮脇書店が主催するブックアワード<ミヤボン2021>に輝いた作品でもあります。

そしてこのほど本作の新しい帯を制作しました!

※恐れ入りますが、旧帯のまま販売されている書店もございます。※恐れ入りますが、旧帯のまま販売されている書店もございます。

伊坂さんが尊敬してやまない作家の奥泉光氏と、たいへんな読書家としても名を馳せる声優の斉藤壮馬氏からの推薦コメントを掲載しております。

◆斉藤壮馬

虚構と現実の狭間に潜む、幽霊(ゴースト)たちの極上エンタテインメント!

◆奥泉 光(「週刊文春」2021.11.25号より)

伊坂は意表を衝く趣向と文章の洗練でもって、小説の魅力を生み出すことに余念がない。

爽やかな5月にふさわしい蛍光イエローが特徴です。この新帯の巻かれた単行本が全国書店に並びはじめています。

『ペッパーズ・ゴースト』は、平凡な中学教師の檀(だん)先生が、少し不思議な力を持つことから思わぬ出来事に巻き込まれていく物語で、魅力的なキャラクターたちの織りなすノンストップ・エンターテインメントです、思わずクスリとしてしまうユーモアもたっぷりで、読後にはきっと前向きな気持にしてくれる作品ですので、この大型連休中にもよろしければぜひお楽しみください。

【内容紹介】

中学の国語教師・檀は、猫を愛する奇妙な二人組「ネコジゴハンター」が暴れる小説原稿を、生徒から渡される。さらに檀先生は他人の未来が少し観える不思議な力を持つことから、サークルと呼ばれるグループに関わり始めることになり……。

伊坂作品の魅力が惜しげもなくすべて詰めこまれた、作家生活20年超の集大成。この伊坂作品を待っていた!

【著者略歴】

伊坂幸太郎(いさか・こうたろう)

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。著作は数多く映像化もされている。他の著書に、『重力ピエロ』『ガソリン生活』『AX』『ホワイトラビット』『フーガはユーガ』『シーソーモンスター』『クジラアタマの王様』など多数。

公式サイト:https://publications.asahi.com/peppers_ghost/

『ペッパーズ・ゴースト』

著者:伊坂幸太郎

発売日:2021年10月1日(金曜日)

定価:1870円(本体1700円+税10%)

頁数:392頁

ISBN:978-4-02-251792-0

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23017

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