韓ドラヒット作『ザ・グローリー』日本の視聴者が選ぶ「最も許せない悪役」は誰？

2023年上半期、韓国国内のみならず、世界的に話題となったNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～(以下、ザ・グローリー)』。4月28日に行われた『第59回 百想(ペクサン)芸術大賞』では、テレビ部門の“ドラマ作品賞”、“女性最優秀演技賞”、“助演女優賞”の3冠を手にしました。

新境地を開いた主演のソン・ヘギョはもちろん、悪役キャラクターを演じた俳優陣の熱演も高く評価された本作。劇中には、いじめグループの主犯格であるパク・ヨンジンをはじめ、彼女に加担した友人たち、いじめを隠ぺいしようとする大人たちまで、様々な悪役が登場します。

そこでDanmeeでは、ドラマを盛り上げた『ザ・グローリー』の悪役11人を選び、日本の韓ドラファンに一番の“ワル”を決めてもらうべく、アンケート調査を行いました。果たして、視聴者の怒りを最も引き出したキャラクターは誰だったのでしょうか？

＜候補者＞

• パク・ヨンジン

• チョン・ジェジュン

• イ・サラ

• チェ・へジョン

• ソン・ミョンオ

• ドンウンの母

• ヨンジンの母

• キム先生 (ドンウンの高校時代の教師)

• シン・ヨンジュン (ヨンジンの母の同級生、警察幹部)

• ハ・ドヨン (ヨンジンの夫)

• イ・ソクジェ (ヒョンナムのDV夫)

調査期間：2023年4月6日～4月13日
調査機関 (調査主体)：K-POP＆韓流専門ウェブメディア「Danmee」(自社調査)
調査対象：K-POPや韓国ドラマが好きな男女
有効回答者数/投票数：405名/689票 (1人につき2キャラクターまで選択可)
調査方法 (集計方法、算出方法)：インターネットでのアンケート
調査ページ：https://danmee.jp/survey/theglory-survey/2/
※厳正なる調査のため、1人1回のみの投票で調査実施

★1位 ドンウンの母

第1位に輝いたのは、主人公ムン・ドンウンの母親のチョン・ミヒ！
投票では、全体の40.93％、282票を獲得です。

劇中で、ドンウンが唯一、感情を爆発させるのが母親とのシーンです。パク・ジア演じるアルコール依存症の母チョン・ミヒは、シーズン1では、娘のいじめ被害に気づきながらも手を差し伸べず、お金のために加害者に加担。続くシーズン2では、教師となった娘にお金をせびるだけでなく、加害者の指示で娘を退職に追い込むなど、悪役として見事な存在感を発揮しました。

アンケートページには、自身の利益のためには娘を犠牲にすることも厭わない母親に対し、「救いようのないくらいひどい母親」といった呆れ声も寄せられました。

★2位 パク・ヨンジン

2位には、加害者グループの主犯格である、パク・ヨンジンが入りました！
投票では、全体の34.69％、239票を獲得しています。

気象キャスター、そして建設会社社長の妻としてセレブな人生を送るヨンジン。最終的には、ドンウンに対する残虐ないじめだけではなく、数々の悪事が明るみになります。そんな誰もが手に負えない悪女役を演じたイム・ジヨンは、『百想芸術大賞』で“助演女優賞”を受賞。視聴者の憎悪を引き出す、圧倒的な演技力が高い評価につながりました。

★3位 ヨンジンの母

3位は、校内暴力の加害者であるパク・ヨンジンの母親、ホン・ヨンエです！
投票では、全体の8.13％、56票を獲得しました。

母親のホン・ヨンエ(ユン・ダギョン扮)は、警察に勤める同級生に金銭を渡し、娘の起こした校内暴力や事件を隠ぺいし続けてきました。しかしパート2では、自身の悪事を知った人物を殺害後、自らの罪を少しでも軽くしようと、これまで幾度となく助けて来た娘を裏切ります。韓国ドラマファンからは「韓国俳優の演技力の高さを実感した」というコメントが届いています。

＜最終結果＞
1位 ドンウンの母
2位 パク・ヨンジン
3位 ヨンジンの母
4位 キム先生
5位 チョン・ジェジュン
6位 イ・ソクジェ
7位 シン・ヨンジュン
8位 イ・サラ
同率9位 ソン・ミョンオ
同率9位 ハ・ドヨン
11位 チェ・へジョン

あなたが選んだキャラクターは、何位にランクインしていましたか？
Danmeeでは、今後もユニークなアンケート調査を行っていきたいと思います！