ゴールデンウィーク期間の主要映画館、興行会社が歴代興行収入の最高記録を更新 コロナ禍からの復活を遂げ、今後も大作・話題作が目白押し!

全国興行生活衛生同業組合連合会のプレスリリース

今般の、ゴールデンウイークに関してご報告申し上げます。各興行会社のゴールデンウイークの日程の認識がそれぞれですので統計立てた数字ではありませんが、主要興行会社8社*へのヒアリングによると、全社が統計のとれる2000年以降でもっとも興行収入が多かったとの回答がありました。推計では4/29より5/5まで約1000万人のお客様にご来場いただきました。ゴールデンウイークとはそもそも映画業界から発信された言葉であります。「ゴールデンウイークに映画を!」という先輩方からの脈々としたキャッチフレーズが、大変厳しかったコロナ禍からの復活につながったことは感慨深いものがあります。

好調の要因としては、コロナ禍からの反動および「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」等の大ヒットによるものと考えられます。バラエティに富んだ作品の公開で、老若男女を問わず、様々な客層が足を運び、映画館だからこそ味わえる臨場感を楽しみ、笑顔と活気に満ちた映画館が戻ってきました。ご鑑賞いただいたお客様に改めて感謝を申し上げます。

本日より、新型コロナが5類に変更されますが、これからもできうる感染対策には万全を期し、安心・安全な鑑賞環境を提供できるように努力をしてまいります。

今後も、映画業界は大作・話題作が目白押しです。これからの映画業界に是非ご注目ください。

*主要興行会社8社(TOHOシネマズ、イオンシネマ、松竹マルチプレックスシアターズ、ユナイテッド・シネマ、ティ・ジョイ、109シネマズ、シネマサンシャイン、コロナワールド)

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