エイスリー、日本工学院ミュージックカレッジ蒲田校初開催「アーティストのパラレルキャリア特別授業」を支援 事後レポート

株式会社エイスリーのプレスリリース

株式会社エイスリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 直樹、以下:エイスリー)は、日本工学院ミュージックカレッジ蒲田校(所在:東京都大田区、校長:山野 大星)との共催で、アーティストとファッションブランドプロデュース、そして農ライフを行い、パラレルキャリアを築く武藤千春さんをゲスト講師としてお招きし、同学園のミュージックアーティスト科1・2年生を対象に、「アーティストのパラレルキャリア特別授業」を2023年4月12日(水)に開催いたしました。

  • 開催背景

昨今アーティストを含め、芸能界で活躍するタレントの間で、本業と並行して他の生業を持つ“パラレルキャリア”が注目されています。

従来、アーティストは音楽一本で活動することを良しとする風潮がありました。しかしコロナ禍でライブの中止が余儀なくされ、アーティスト活動の幅が制限されたことにより、他の自己表現の場や収入を増やそうと、パラレルキャリアの重要性が高まっています。

一方で、パラレルキャリアはまだまだ浸透しておらず、具体的なキャリア像やメリットをイメージできている人は多くはありません。

そこで、この度エイスリーは、日本工学院ミュージックカレッジ蒲田校と共催で、ミュージックアーティスト科の1・2年生に向けてパラレルキャリア特別授業を開催いたしました。

ゲスト講師には、アーティスト、ファッションブランドプロデューサーとして活躍しながら、近年は東京と長野県小諸市の二拠点生活で農ライフや地域の魅力を伝える活動もするなど幅広いジャンルで活躍する武藤千春さんをお招きいたしました。MCは、元アナウンサー/タレントを経て、セカンドキャリアとしてエイスリーでタレントキャリアアドバイザーの活動を行う、別府彩が担当いたしました。

  • トークセッションの様子

■“椅子取りゲーム”の芸能界を覚悟に挑んだ、アーティストデビュー
デビュー前は養成所で、ダンスと歌を学んでいた武藤さん。
人としての立ち振る舞いも学んだとのこと。アーティストデビューのオーディションに参加した時には、オーディションに落ちたら、音楽は趣味にして現実を考えて社会で生きていく覚悟を持っていたと明かしました。

■デビューの夢を叶えても葛藤と不安を抱えていた19歳の頃

20代ではもっと横幅を広げたいと思い、グループを卒業。

「いざ自分が音楽ができなくなった時、何ができるのか」という不安と同時に、音楽以外の自分の可能性に胸を踊らせたと当時の心境を語りました。

■音楽、ファッション、農ライフ、何かを諦める必要はない

ファーストシングルのリリース、ファッションブランドの立ち上げ、農ライフへの取り組みなどマルチに活動。「根本にあるのは自己表現をしたい気持ち」と明かします。

自分が心が踊るものに取り組んでいくことで、新たな人とのつながりが生まれ、一見関連のない取り組みがつながっていくエピソードを話し、「間口を広げることは、音楽以外の何事においても重要なこと、何かを諦める必要はない」とパラレルキャリアの魅力を語りました。

■参加学生からの質問

トークセッション後には、参加学生からの質問会を実施いたしました。

「スケジュールの管理はどうしているか」「次に挑戦したいことは何か」など多くの質問が寄せられました。

そのうち「お金のやりくりで困った経験はあるか」という質問に対して、武藤さんは「キャッシュポイントをたくさんつくることを大事にしている」とパラレルキャリアならではのメリットを語りました。

■日本工学院ミュージックアーティスト科教員の志鎌さんから一言

「デビューを勝ち取る為の資格など存在しませんし、さらに音楽業界自体に正解はありません」「何をやってもそれが自分の作品になって自分に還元される、それがアーティストだと感じることができた」と強く語りました。

イベントのレポート詳細は、以下記事よりご覧いただけます。

前編

https://entamejin.com/column/archives/7093

後編

https://entamejin.com/column/archives/7130

  • 参加学生からのコメント(一部抜粋)

・自分は今まで、音楽関係の仕事だけで生きていけるのかと不安に思っていましたが、今回のお話を聴いて、音楽だけではなく様々な可能性があり、それらは全て繋がっていくのだということに気付かされました。(サウンドクリエイターコース学生)

・事務所に所属してデビューして、それだけが道では無いこと、またどこで何が繋がっているか分からないこと、可能性は無限大であるという事が勉強になりました。(ヴォーカリストコース学生)

・自分のスキルをひとつ縦に伸ばすことは大事だが、横方向に枝葉をつけていくことも大事といった話にとても共感しました。(プレイヤーコース学生)

・私は、音楽だけでなくイラストや小説、ゲーム実況など、様々な自己表現を経験してきました。音楽のためにそれらを手放さなければいけないと思っていましたが、「何かをするために何かを諦める必要はない」というお言葉に凄く励まされました。(サウンドクリエイターコース学生)

・質疑応答でお金のやりくりについて質問させて頂きました。私は様々な自己表現活動の中で少しだけお金を頂いたこともあります。「キャッシュポイントを絞らない」とお答えを頂き、私のしてきたことは無駄でなかったと感じました。(サウンドクリエイターコース学生)

  • ゲスト講師/MCのプロフィール

ゲスト講師 / 武藤 千春(むとう ちはる)

2011年~2015年、アーティストとして活動。自己表現は音楽だけではないと気づき、農ライフ、アーティスト、活動の幅を常に広げ、新しい生き方や価値観を発信。

2015年に自身のファッションブランド「BLIXZY」を立ち上げ。2021年には農ライフブランド「ASAMAYA」を立ち上げ、農ライフや地域の魅力を伝えながらフードロス課題解決に向けた規格外・廃棄野菜のレスキュー活動も実施。また、2022年には小諸市農ライフアンバサダーに就任。さらには CHIHARU 名義での音楽活動も再開。
現在は東京と長野県小諸市での二拠点生活を送り、畑での野菜作り・販売に取り組む。

MC / タレントキャリアアドバイザー 別府 彩(べっぷ あや)

元アナウンサー/タレント。 10年間フリーアナウンサーとして活動。

31歳で遅咲きのグラビアデビューを果たし、「踊る!さんま御殿!!」などのバラエティ番組に出演。

33歳で芸能界を引退、企業へ就職。現在は自身の転職活動での経験をもとに、タレントのキャリア課題解決のための、カウンセリング等を実施。

  • 主催者/サポート企業

主催者:日本工学院ミュージックカレッジ蒲田校
日本工学院では、学園創設76年の歴史ある総合専門学校。クリエイター、デザイン、ミュージック、IT、テクノロジー、スポーツ・医療という6カレッジ34学科99の専門分野を網羅。ミュージックカレッジ蒲田校は、ミュージックアーティスト科、音響芸術科、コンサート・イベント科、ダンスパフォーマンス科の4学科を設置している。
国内有数のコンサートプロモーターほか、多数の企業と提携し、多くの卒業生がコンサートや音楽業界スタッフや、ミュージシャン・ダンサーとして活躍している。

サポート企業:株式会社エイスリー
「世界の才能をつなぐプロフェッショナル」をミッションに、あらゆる“才能”をマッチングするプラットフォーマーです。タレント、芸人、俳優、モデル、VTuber、YouTuber、アイドル、歌手、声優、アスリート、専門家、文化人、クリエイター、アーティスト、コスプレイヤー、エキストラ、MC、キャラクター等をご要望に応じて最適にアサインする「総合キャスティング事業」、「エンタメ特化型総合人材事業」、「エンタメ特化型M&A仲介事業」、タレントのセカンド・パラレルキャリアを支援する「タレント支援プロジェクト」を展開しています。

社名  :株式会社エイスリー / A3 Co., Ltd.
代表者 :代表取締役 山本 直樹
所在地 :東京都渋谷区神宮前3-35-2 クローチェ神宮前ビル  6F
URL       :https://www.a3corp.jp/
資本金 :1,000万円
設立  :2008年10月
事業内容:(1)総合キャスティング事業

      ・広告・CMキャスティング

      ・イベント・制作キャスティング

      ・インフルエンサーキャスティング 

      ・映像・オーディションキャスティング

      ・ライツキャスティング

      ・ジャパンカルチャーキャスティング

      ・クリエイターキャスティング

      ・専⾨家・⽂化⼈キャスティング

      ・アスリートキャスティング

      ・ゲーム・esportsキャスティング

     (2)エンタメ特化型総合人材事業

      ・エンタメ特化型人材紹介

      ・エンタメテック人材紹介

      ・エグゼクティブ人材・顧問紹介

     (3)エンタメ特化型M&A仲介事業

     (4)タレント支援プロジェクト 

      ・タレントキャリア支援

      ・専門家マッチング


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