株式会社クリーク・アンド・リバー社のプレスリリース
▼『もう一度生まれる』の上映時間・料金・イベント等の詳細はこちらをご確認ください(第七藝術劇場)
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1766.html
▼映画『もう一度生まれる』の作品情報はこちらから
https://www.creativevillage.ne.jp/category/lp/128500/?rls
『もう一度生まれる』は、C&R社の映像制作専門職社員・堀川湧気が監督を務めた自主制作映画です。コロナ禍で閉店を余儀なくされたスーパー銭湯を舞台に“喪失”と“再生”の2つの時間を描いた作品で、「第8回 京都国際映画祭」の「クリエイターズ・ファクトリー」エンターテインメント部門において入選および優秀賞を受賞したほか、「第32回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」においても入選を果たしております。自主制作映画にもかかわらず、映画監督・岩井俊二さんや俳優・別所哲也さんなどの著名人からも高い支持を受けており、今回、池袋シネマ・ロサ、横浜・ジャック&ベティ、京都・出町座に続き、大阪・第七藝術劇場での公開が決定いたしました。
本作品は、コロナ禍の2021年4月から5月にかけて撮影された作品です。堀川監督は、平日にフジテレビ報道番組「Live News α」の番組制作に携わるかたわら、土日の空いた時間で映画制作のワークショップに通いながら本作を制作。「番組でもコロナ禍で苦しむ方々の想いや裏側に迫る時間が非常に増え、その際に見た、こぼれ落ちた想いや景色を何とかして、映像におとし込むことができないかと思った」と制作のきっかけについて語っております。コロナ禍において、私たちの“日常”に訪れた変化の数々。せわしない日々の中で忘れてしまいそうな「大切な何か」を見つめなおしたい方や心を“ととのえたい”方にもピッタリの作品です。なお、堀川監督は、「音にもこだわった」とも語っており、本作を劇場で鑑賞した方からは「お湯の循環音や清掃音がとにかく心地よかった」との感想もいただいております。
また、映画『もう一度生まれる』の企画のもととなった作品『還る』も同時上映されます。 『還る』は、スーパー銭湯の清掃員として働く元プロレスラー・井上勝正さんを堀川監督が追ったドキュメンタリー作品です。現在は、熱波師として活躍し、“サウナ界のレジェンド”とまで呼ばれるようになった井上勝正さん。堀川監督は清掃員として働く井上さんの背中に何を見ていたのか…。そして『もう一度生まれる』に込めた思いとは…。『還る』を観ればその答えがわかるかもしれません。注目の若手映画監督・堀川湧気の両作品をお楽しみいただけるこの機会に、ぜひ劇場まで足をお運びください。
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映画『もう一度生まれる』 作品情報
© 2021 堀川組「もう一度生まれる」制作チーム
【あらすじ】
スーパー銭湯の新人清掃員として働く市川亮太(20)は仕事を通し、“当たり前の景色を保つこと“の難しさを知っていく。髪の毛1本でも気にする仕事の姿勢や、心臓部でもある「ろ過装置」の存在を知ることによって、清掃業の世界にのめり込んでいく。次第に、スーパー銭湯を物として捉えるのではなく、生き物であると捉えるようになる。そんな中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、スーパー銭湯は休業を余儀なくされる。休業の間、清掃作業からも遠ざかり、客を迎え入れていた“当たり前の景色“は失われていった。休業期間が長引く中、店長から1通のメールが届く。それは営業再開に踏み切ることなく、スーパー銭湯の閉店を知らせるものであった。メールを通し、閉店を知った亮太は、大きな喪失感を露わにしていく。清掃員たちは各々の形で、スーパー銭湯の最期に向き合うことになる。休業期間の浴場施設に足を踏み入れた亮太は、黒カビが生えた浴室を見て、「休業中もこの空間は生きていた」と改めて実感する。閉店を前に、亮太と清掃員たちの最期の清掃作業がはじまっていく…。
■日程
2023年5月13日(土)~5月19日(金)*
*5月19日(金)以降の上映は未定です。
■場所
第七藝術劇場
住所:大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目7-27
地図: http://www.nanagei.com/access.html
■監督・脚本・編集・プロデューサー
堀川湧気
■キャスト
斉藤天鼓/笠松七海/入江崇史/伊澤恵美子/沖田裕樹/小山蓮
■ロケ地
おふろの国
■制作協力
ニューシネマワークショップ
■サポート
ギャガ株式会社
株式会社クリーク・アンド・リバー社
▼予告編はこちらから
▼映画『もう一度生まれる』の作品情報はこちらから
https://www.creativevillage.ne.jp/category/lp/128500/?rls
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今回決定した映画『もう一度生まれる』 のイベント
<舞台挨拶>
日時 – 2023年5月13日(土)15:55の回(上映後)
登壇者(予定)–堀川湧気監督
堀川湧気 プロフィール
1995年生まれ。27歳。日本大学藝術学部映画学科で、映画やドキュメンタリーの制作について学ぶ。卒業時に優秀な卒業制作・論文に贈呈される「日藝・特別賞」を受賞。在学時、監督したショートフィルムがNHK「岩井俊二のMovieラボ シーズン2」にノミネートされ、テレビ出演を果たすと同時に岩井俊二監督と堤幸彦監督に作品についての講評を受ける。大学卒業後は、映像制作専門職社員としてクリーク・アンド・リバー社に入社。現在、フジテレビの報道番組「Live News α」の制作に携わっている。
2021年、監督・脚本・編集を務めた映画「もう一度生まれる」が京都国際映画祭にノミネート。ノミネートを通じて、準グランプリにあたる優秀賞も受賞した。
Instagram:https://www.instagram.com/horikawa.yuki
Twitter:https://twitter.com/horiyuu06210
▼『もう一度生まれる』の上映時間・料金・イベント等の詳細はこちらをご確認ください(第七藝術劇場)
http://www.nanagei.com/mv/mv_n1766.html
<関連情報>
▼FNNプライムオンライン堀川湧気監督 インタビュー記事
https://www.fnn.jp/articles/-/260521
【本作に関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
映画『もう一度生まれる』担当
https://forms.office.com/r/DXwjJi4q3q
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映画『もう一度生まれる』 に寄せられたコメント
【映画監督・岩井俊二さん】
都会で働く人たちの休息の場としての湯殿。お湯。その場と湯を支える人たちの汗もまた人生を巡る。そんな余韻の物語でした。
【俳優・別所哲也さん】
全ての営みに、始まりがあれば、終わりがある。でもそれは、この作品のタイトル通り、「もう一度生まれる」ためなのだ。
【映画史研究家・春日太一さん】
自主映画の映画祭の審査員として過去1,000本ほどの作品に触れてきましたが、その中でトップクラスの出来でした。
そのほか、元フジテレビアナウンサー・三田友梨佳氏や映画評論家・松崎健夫氏などからも作品を評価する声が寄せられております。
▼そのほかのコメントはこちらからご覧いただけます
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C&R社が制作に携わった報道番組においては、 2021年にドキュメンタリー番組『死ぬまで生きてやろうじゃないか ~阪神・淡路大震災25年 神戸からの“音”がえし~』(制作:読売テレビ)が「第54回ヒューストン国際映画祭」ドキュメンタリー部門シルバー賞のほか、「ニューヨーク・フェスティバル」と「日本賞」の2つの国際的なコンクールでファイナリストに選ばれました、また、2020年には緊急報道特別番組『コロナ重症病棟 医師たちの闘い』が「新聞協会賞」を受賞。2019年には、ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』(制作著作:フジテレビ、制作協力:C&R社)が「ニューヨーク・フェスティバル」で銅賞を受賞するなど、国内外から高い評価をいただいております。C&R社は今後も、ミッションである「プロフェッショナルの生涯価値の向上」のもと、クリエイターの方々がその能力を最大限に発揮できる環境づくりをめざしてまいります。
■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設 立 : 1990年3月
代 表 者 : 代表取締役社長 井川幸広
拠 点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇 /ソウル・上海・北京・ロサンゼルス
事業内容 :映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
https://www.cri.co.jp/website-sns/ (公式サイト・SNS一覧)
https://www.creativevillage.ne.jp/(プロフェッショナル×つながる×メディア「CREATIVE VILLAGE」)