ウィーン国立歌劇場で10年。ピアニスト・滝澤志野が奏でる、美しきバレエ音楽の世界

新書館 バレエ・フィギュア部門のプレスリリース

ウィーン国立歌劇場・バレエ団専属ピアニスト、滝澤志野。楽都の観客やアーティストたちに愛される滝澤が、初のソロコンサートを開催します。テーマは「バレエ音楽の輝き」。チャイコフスキーやプロコフィエフのバレエ曲や、バレエ作品に用いられているショパンの名曲などを、花束のように集めてお届けします。

©Marian Furnica©Marian Furnica

2023年7月、ウィーン国立歌劇場・バレエ団専属ピアニストの滝澤志野が、初のソロ・ピアノリサイタルを開催します。
題して「滝澤志野ピアノリサイタル~バレエ音楽の輝き」。
彼女が劇場で奏でてきた珠玉のバレエ音楽ーーチャイコフスキーやプロコフィエフのバレエ曲や、バレエ作品に用いられているショパンの名曲などーーを、花束のように集めたコンサートをお届けします。

滝澤志野は大阪府出身。桐朋学園芸術短期大学部芸術専攻ピアノ科、同学部専攻科で学び、在学中からオペラとバレエの伴奏に携わりました。
新国立劇場バレエ団等でバレエピアニストとしてのキャリアを積んだのち、2011年よりウィーン国立バレエと専属契約。滝澤のピアノを聴いて採用を決めた当時の芸術監督マニュエル・ルグリ氏(パリ・オペラ座バレエ エトワール)は、
「滝澤志野は僕の宝物。彼女のピアノで踊れることは、ダンサーたちの毎日の幸せです」
と語っています。

またソリストとしても、ウィーン国立歌劇場バレエ公演およびガラ公演で、バッハ「ピアノ協奏曲1番」、モーツァルト「ピアノ協奏曲23番」、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲3番」、グリーグ「ピアノ協奏曲」等を演奏。
新書館より5枚のバレエレッスンCDをリリースし、WEBメディア〈バレエチャンネル〉にて「ウィーンのバレエピアニスト~滝澤志野の音楽日記」を連載するなど、日本にも多くのファンをもつピアニストです。

幼少の頃からピアノ、作曲、ヴァイオリン等を学んだ滝澤は、聴く人の心を動かす抒情的な演奏が持ち味で、即興演奏も得意。
その澄んだ泉のような感性で、楽譜に息づく感情の襞を繊細に読み取り、旋律にドラマを宿らせます。

鍵盤からこぼれる、優しくて輝かしい音色。
時に大胆に放流されるエモーション。
滝澤志野が奏でる、美しきバレエ音楽の世界をぜひご堪能ください。

<公演概要>

■■■ 大阪公演 ■■■

2023年7月14日(金)19時開演(開場:18時30分)
 フェニーチェ堺
 (堺市民芸術文化ホール)小ホール
 大阪府堺市堺区翁橋町2-1-1[南海高野線 堺東駅より徒歩8分]

■■■ 東京公演 ■■■
2023年7月21日(金)19時開演(開場:18時30分)
 銀座 王子ホール

 東京都中央区銀座4-7-5[地下鉄 銀座駅A12出口より徒歩1分]

<チケット料金>

一般:4,500円(税込)
U25券:3,500円(税込)
※全席自由未就学児童入場不可

※U25券:枚数限定・要証明書、来場時に25歳以下の方のみ利用可

イープラスにてチケット好評販売中
詳しくは https://eplus.jp/takizawashino/

©Marian Furnica©Marian Furnica

■滝澤志野 Profile

大阪出身。桐朋学園大学短期大学部ピアノ専攻卒業、同学部専攻科修了。第1回堺ピアノコンクール金賞、第1回21世紀ピアノコンクール金賞、2001年ピティナ・ピアノコンペティション全国大会入賞。在学時よりオペラ及びバレエ伴奏に携わり、舞台芸術のコレペティトール(*)を志す。2004年より新国立劇場バレエ団のピアニストに。2011年よりウィーン国立バレエ専属ピアニストに就任。即興演奏を得意とし、バレエピアニストとして専門性を深めながら、同歌劇場バレエ公演およびガラ公演において、ノイマイヤー振付『椿姫』黒のパ・ド・ドゥ、アシュトン振付『マルグリットとアルマン』他、J.S.バッハ「ピアノ協奏曲第1番」、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第3番」、モーツァルト「ピアノ協奏曲第23番」、グリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」をウィーン国立歌劇場管弦楽団と共演する等、ソリストとしても活躍。2017年、「ルグリ・ガラ」では、マニュエル・ルグリのソロ作品『Moment』(世界初演)の創作から携わり共演した。
*コレペティトール:歌劇場などでオペラ歌手やバレエダンサーに音楽稽古をつけるピアニスト

■滝澤志野 Discography
これまで5枚のフルalbumを、バレエ音楽の専門レーベル”新書館ダンスCD”レーベルよりリリースしている。

【Latest 5th CDs】

◎ Dear Chopin 〜 Music for Ballet Class ~ Shino Takizawa

 ― 「ディア・ショパン」 滝澤志野

滝澤志野がこよなく愛する「ピアノの詩人」ショパンのピアノ曲で全曲を綴った一枚。誰もがよく知るショパンの名曲や、『レ・シルフィード』『椿姫』などバレエ作品に用いられている曲等々を収録。それぞれのエクササイズに適したテンポ感や曲の長さ、正しい動きを引き出すアレンジなど、レッスンでの使いやすさを徹底重視しながら、原曲の美しさを決して損なわない繊細な演奏。

●2022年12月発売 ●CD、52曲、78分 ●価格:3,960円(税込)

【4th CDs】

◎Dear Tchaikovsky 〜 Music for Ballet Class ~ Shino Takizawa

 ― 「ディア・チャイコフスキー」 滝澤志野

バレエで最も重要な作曲家、チャイコフスキーの美しき名曲ばかりを集めてクラス用にアレンジ。バレエ音楽はもちろん、オペラ、管弦楽、ピアノ小品etc…. 心揺さぶられるメロディで踊る、幸福な時間(ひととき)を。

●2021年4月発売 ●CD、45曲、66分 ●価格:3,960円(税込)

【3rd CDs】
◎Dramatic Music for Ballet Class 3 ー Shino Takizawa

 ―「ドラマティック・ミュージック・フォー・バレエ・クラス3」滝澤志野

ドラマティック・バレエの名曲に加え、ウィーンのダンサーたちのお気に入りの曲や、ひたむきに稽古するダンサーたちにインスパイアされた曲をセレクト。ピアノの生演奏でレッスンしているかのような臨場感あふれるサウンド。
●2019年12月発売 ●CD、74分、全53曲 ●価格:3,960円(税込)

【2nd CDs】

◎Dramatic Music for Ballet Class 2 ― Shino Takizawa

 ―「ドラマティック・ミュージック・フォー・バレエ・クラス2」滝澤志野

『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『オネーギン』『シルヴィア』『アザー・ダンス』などのアレンジによる、バー、センター、ポアント用のレッスン曲集。

●2018年3月発売 ●CD、75分、全53曲 ●価格:3,960円(税込)

【1st CDs】

◎Dramatic Music for Ballet Class 1 ー Shino Takizawa

 ―「ドラマティック・ミュージック・フォー・バレエ・クラス1」滝澤志野

『椿姫』『オネーギン』『ロミオとジュリエット』『マノン』『マイヤリング』など、ドラマティック・バレエを中心にアレンジ。バー、センター、ポアント、アレグロなど満載のレッスン曲集。

●2016年12月発売 ●CD、76分、全56曲 ●価格:3,960円(税込)

<お問い合わせ>

○株式会社 新書館<滝澤志野ピアノリサイタル事務局>

 Tel:090-5948-7079(平日のみ 10:00〜17:00)
 Email:info@balletchannel.jp

○主催:株式会社 新書館
○企画:バレエチャンネル

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