ナイツ塙さんの、個性あふれる義理のお父さんとの二世帯生活をユーモラスに綴ったファミリーエッセイ『静夫さんと僕』5月31日(水)発売

徳間書店のプレスリリース

株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが、ちょっと変わった義父の「静夫さん」との二世帯暮らしを綴ったエッセイ、『静夫さんと僕』を、5月31日(水)に発売致します。

塙宣之 著「静夫さんと僕」(徳間書店)塙宣之 著「静夫さんと僕」(徳間書店)

塙宣之 著『静夫さんと僕』(徳間書店) https://www.tokuma.jp/book/b627104.html

 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんと同居する義父・静夫さん。
「笑い声は『ギギギギ』」、「布団の上で飯を食う」、「注射と聞くと部屋に籠城」など、独特すぎる個性を放つその存在は、ナイツ出演のラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ(木曜日担当) 」(ニッポン放送)、「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)、「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)などでも取り上げられ、ファンの中では名前を聞くだけで笑いの取れる愛される存在です。

 本書はそんな静夫さんにフィーチャーした一冊。塙さんの独自の目線で、変わっていながらも憎めない静夫さんの姿を愛くるしくチャーミングに描いています。

 エッセイとして楽しむだけではなく、親との同居や義理の家族との付き合い方など、誰もが頭をもたげる高齢化社会で起こりうる問題点に対し、塙さんなりの処世術が感じられます。

 なお、本書は静夫さんファン第一号の清水ミチコさんからも「面白い!」と太鼓判を押して頂いております。

 読めばほっこり、もしかしたら徳になることはないかもしれないけれど、どこかで家族を思い、大切にしたくなるクスッと笑えてジーンと胸に響くハートウォーミングなファミリーエッセイです。
 

  • 著者コメント(本書「はじめに」より)

 世の父親の大半は、身内や周りに迷惑をかけているかもしれません。でも、なんだかんだ結局、愛されているはずです。そんな父親に呆れつつ、苦笑いしている多くの息子、娘さんたちに共感してもらい、多少なりともハートウォーミングな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
 静夫さんを通して「うちの親父も大変だったな」と、それぞれに思い出し、ひと笑いしてもらえたら何よりです。

  • 静夫さんはこんな人

1945(昭和20)年生まれ、奄美出身の77歳。
長年、東京で自動車教習所の指導教官や、タクシー運転手をしていた。けれど、数年前に脳梗塞になり、足腰を悪くして糖尿病も患い、今はゆっくり隠居暮らし中。

●塙さんのことを「のぶたん」と呼ぶ  ●四季を通じて、家では下着姿。定番は、股引にランニング
●性格は頑固。そして、しつこい  ●日の昇らない早朝にのそっと起き出すので、いつ眠っているか誰もわからない
●大自然が大好きで、野生の草を摘んで家に持ち込み、飾る。そして、よく枯らす ●「ギギギギ」と笑う 
●「ありがとう!」「嬉しい!」が口癖 ●さまざまな野草で浴室を〝魔改造〞する 
●リウマチの痛みを断末魔のような悲鳴をあげることで散らす ●注射が大嫌い
●塙さんの愛車のミニクーパーに容赦なく水をぶっかける ●娘3人に、一方的に憧れていたきれいな人たちの名前を付けてしまう
●困っている人は、面倒を見る!がモットー ●行動も言葉も自由奔放だが、家族に対する深い愛情はずっと揺るがない
●サイエンスについて考え、学ぶことが大好き ●サッポロ一番の醬油味の袋麺が主食 
●尋常じゃないほどのマヨラー ●小林旭の『北帰行』がフェイバリットソング ●アンチ断捨離主義

  • 清水ミチコさんメッセージ(帯コメントより)

ものすごく面白いお義父さん。見つめてる塙さんはもっと面白い。

 

  • 本書の構成(目次)

はじめに

第1章 静夫さんと僕

静夫さんが魔改造した浴室 ※書中ではモノクロ画像になります静夫さんが魔改造した浴室 ※書中ではモノクロ画像になります

静夫さんはゲラ中のゲラ

 

ジャングル風呂
老体の痛みを叫びで散らす
睡眠知らずのおじいさん
注射をさすな!
あえてCDで聴きたい
愛車に水ぶっかけないで!

第2章 静夫さんと過去
若気の至りでつけた名前

深夜に玄関で遭遇する静夫さん ※書中ではモノクロ画像になります深夜に玄関で遭遇する静夫さん ※書中ではモノクロ画像になります

運命の出会いは病院で
我が家の縁の下の力持ち

 

ひとつの揚げ豆腐
矛盾と愛憎を抱えて一緒にいるしかない

 

第3章 静夫さんと暮らし
勝手に閉まるシャッター
永遠に語れる宇宙・生命の話
偏食家の食卓
顔面血まみれの美容ケア
ガラスの花瓶

静夫さんの大好物「サッポロ一番」の袋麺醤油味 ※書中ではモノクロ画像になります静夫さんの大好物「サッポロ一番」の袋麺醤油味 ※書中ではモノクロ画像になります

アンチ断捨離主義

 

意外と鋭い観察力
抗えないDNA
僕の思う最大の親孝行

おわりに

 

  • 書誌情報

塙宣之 著「静夫さんと僕」(徳間書店)塙宣之 著「静夫さんと僕」(徳間書店)

[タイトル] 静夫さんと僕
[著者] 塙宣之
[発売日] 2023年5月31日(水)
[定価] 1,760円(10%税込)
[判型/仕様] 四六判ソフトカバー
[発売] 株式会社徳間書店
[商品URL]https://www.tokuma.jp/book/b627104.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198656355

  • 著者プロフィール

塙宣之(はなわ・のぶゆき)
芸人。1978年、千葉県生まれ。漫才協会副会長。
2000年にお笑いコンビ「ナイツ」を土屋伸之と結成。
08年以降3年連続でM-1グランプリ決勝進出。
THE MANZAl2011準優勝、平成25年度文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞、平成28年度芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞、第39回浅草芸能大賞など受賞多数。

著書に『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書)『極私的プロ野球偏愛論 野球と漫才のしあわせな関係』(ベースボール・マガジン社)『ぼやいて、聞いて。』(左右社)など。

Twitter   https://twitter.com/hanawa_nobuyuki
YouTube   https://www.youtube.com/channel/UCG4PIPvmm838XWIJgKFKisw
ブログ   https://ameblo.jp/knights-hanawa/

  • 書籍発売記念イベント①

「静夫さんと僕」発売記念、サイン本お渡し会
<日時> 2023年6月8日(木) 17:15~
<会場> 浅草 東洋館(東京都台東区浅草1-43-12) 浅草六区交番前(浅草演芸ホール右隣入口)
<出演者> 塙宣之(ナイツ)
<参加条件> 当日開催される「漫才大行進」をご覧のお客様で、東洋館で「静夫さんと僕」をご購入頂いたお客様
https://www.asakusatoyokan.com/sp/timetable/new.php?detail_data=1437095594-183685

  • 書籍発売記念イベント②

ナイツ・塙宣之さん『静夫さんと僕』(徳間書店)発売記念ミニトーク&サイン会
<日時> 2023年6月20日(日) 18:00(開場 17:45)~
<会場> 芳林堂書店高田馬場店8Fイベントホール(東京都新宿区高田馬場1-26-5 FIビル)
<出演者> 塙宣之(ナイツ)
<参加条件> 芳林堂書店高田馬場店にて、『静夫さんと僕』(徳間書店)(税込1,760円)をご予約・ご購入頂いたお客様、先着100名様に参加券を配布します。
<イベント詳細> http://www.horindo.co.jp/t20230520/
<お問い合わせ>  TEL:03-3208-0241(代表)/ e-mail:baba@horindo.co.jp

  • 本件に関するメディア関係者のお問い合わせ先

【徳間書店PR窓口】株式会社C-パブリッシング サービス 広報宣伝部
メール pr★c-pub.co.jp (★は@にかえてお送りください)

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