株式会社NEXT CREATIVE、プラスチックを原料とした油化事業で「災害に強い日本」を目指す豊富士商事株式会社をPR動画制作でサポート

株式会社NEXT CREATIVEのプレスリリース

株式会社NEXT CREATIVEはこの度、豊富士商事株式会社PR動画を制作しました。

株式会社NEXT CREATIVE、プラスチックを原料とした油化事業で「災害に強い日本」を目指す豊富士商事株式会社をPR動画制作でサポート

歌手・木山裕策とインフルエンサー・なみめろが油化事業を徹底取材

株式会社NEXT CREATIVE(本社:東京都港区、代表取締役CEO:安部智広、以下「NEXT CREATIVE」)はこの度、豊富士商事株式会社(本社:静岡県裾野市、代表取締役社長:赤松剛、以下「豊富士商事」)のPR動画を制作しました。

 

豊富士商事は、裾野市からの委託を受け、市内のごみ収集とプラスチックを原料とした油化事業などを展開する企業です。今回NEXT CREATIVEがプロデュースしたPR動画では、歌手・木山裕策とインフルエンサー・なみめろが豊富士商事の本社を訪問し、赤松氏の案内のもと工場の見学を行い、油化事業について取材しました。

 

『歌手・木山裕策とインフルエンサー・なみめろが油化事業を徹底取材』

 👉 YouTube PR 動画:https://youtu.be/Zs54dJNjX5E

 

  • 豊富士商事の油化事業のきっかけ
    豊富士商事代表取締役社長の赤松氏は、中学生時代に故郷・大分県の海で、海外から流れ着いたごみを目にし、プラスチックのリサイクルに興味をもちます。東日本大震災の際に、津波によってさまざまなものが流されたこと、裾野市に軽油が届かなかったことを受け、油化事業に着手しました。

    以降同社は、廃プラスチック油化装置を導入し、ペットボトルのキャップから作ったリサイクル油を生成。プラスチックから生成した油を私有地で使うための販売許可を、日本で初めて取得しました。

 

  • ペットボトルのキャップから油を作るまで
    豊富士商事では原料となる廃プラスチックを分別後、熱軟化性樹脂減容機にてインゴット化。廃プラスチック油化装置にインゴットを入れて熱分解し、ガス化と冷却の工程を経て油となります。

    同社の導入している油化装置では、1回あたり20キロの処理能力をもち、40分~60分程度で廃プラスチックとほぼ同量の軽油が生成できます。

    同社では現在、1日60リットル(灯油缶3本分)を生成しており、完成したリサイクル油は、同社の私有地で使用するフォークリフトや発電機を動かす燃料として利用して活用しています。

 

  • 油化事業の課題
    豊富士商事が取り組む油化事業は、世界的にみても普及にはまだまだほど遠いのが現状です。赤松氏は油化事業が普及しない課題について、廃プラスチック由来の油の使い道がないことを挙げています。

    現在プラスチックをリサイクルした油は、軽油として認められていません。そのため、道路交通法の下では使用できず、買い手もいません。さらに赤松氏によると、油化機を作るための補助金は出ているものの、用途がないことから廃プラスチックから油を作るための補助金制度は存在しないといいます。

    このようなさまざまな背景があり、これまで油化事業に取り組んできた企業もコストが回収できず、事業の撤廃を余儀なくされてきました。

    赤松氏は今後、道路交通法が改正され、廃プラスチック由来の油が自動車燃料として販売・消費されることを目標としています。

 

  • 油化事業の普及がもたらす日本の未来
    赤松氏は油化事業の発展について、廃プラスチック由来の油の販売経路と使い道を確立させることがキーポイントになると話します。

    まずはプラスチック製品を使い終わったあとはリサイクルに回すこと、そして油を生成し、販売できるスタンドが各地にできること、廃プラスチック由来の油を利用できる選択肢が増えることが、豊富士商事が目指す社会です。

    同社が掲げる未来の日本が実現されると、災害時に燃料が手に入らなくなった際も電源が確保でき、避難所に明かりを灯すことができます。さらに事業を止めることなく、日常に近い形で営業を継続できる企業が多くなれば、「災害に強い日本」を作り出すこともできるのです。

■豊富士商事株式会社概要
会社名 :豊富士商事株式会社
代表者 :代表取締役社長 赤松剛
所在地 :静岡県裾野市伊豆島田341-1
事業内容:産業廃棄物・一般廃棄物収集運搬業務・一般廃棄物処分業務、ビルクリーニング業務、一般貨物自動車運送業務、警備・保安業務の請負
URL  :https://www.toyofuji-shoji.com/

<代表取締役社長 赤松剛氏について>

大分県出身。中学卒業後に土木会社に就職すると、平成12年に第二東海自動車道・近畿自動車道建設の仕事で静岡県へ。平成15年2月に豊藤商事株式会社にごみ収集車のドライバーとして入社し、平成18年6月に主任に就任すると、平成22年6月に代表取締役に就任。東日本大震災以降、油化事業の発展に尽力する。

■木山裕策について

オーディション番組への応募をきっかけに、2008年2月6日にシングル「home」でメジャー・デビュー。オリコン最高位7位を記録すると、同年12月31日の『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。現在はTBS「開運音楽堂」内のコーナー『開運音楽堂NEO 8』でMCを務めるなど、精力的に活動している。

■なみめろについて

北海道出身、保育士として働きながらライバーとして活動するインフルエンサー。TBS「 開運音楽堂」内のコーナー『開運音楽堂NEO 8』でMCを務め、同エンディングテーマを担当するなど、幅広く活躍している。

■株式会社NEXT CREATIVEについて
イベント企画・運営からコンテンツ制作、インフルエンサーマーケティング事業などを展開。『もっとおもしろく』をコンセプトに、次世代を担うアーティスト・クリエイター・企業と共に、新しいコンテンツやサービスを生み出しています。

<株式会社NEXT CREATIVE概要>
会社名:株式会社NEXT CREATIVE概要
代表者:安部智広
所在地:東京都港区西新橋1-22-4 SpaceR 2F
設立 :2021年12月
URL :https://www.next-creative.co.jp/

<プレスリリースに関する問合せ先>
株式会社NEXT CREATIVE
info@next-creative.co.jp

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