”結成前からの目標”だったのに「大問題作なので、今すぐ出版をとりやめてください」!?　『戦慄かなの×頓知気さきな femme fatale ビジュアルブック』発売記念イベントレポート！

株式会社講談社のプレスリリース

戦慄かなの・頓知気さきなによる大人気実姉妹セルフプロデュースユニット「femme fatale（ファムファタール）」が、『戦慄かなの×頓知気さきな femme fatale ビジュアルブック』（講談社）を6月9日に発売しました。コンセプトは「最強姉妹の夢のワンダーランド」。ガーリー、スイート、ギャルからセクシー、アート、そしてMVや衣装解説まで、最強ビジュアルを詰め込んだ、11章からなるセルフ・プロデュース＆オール撮り下ろしの贅沢な内容となっています。

6月10日都内にて「ビジュアルブック発売記念イベント」を開催し、大勢のファンが詰めかけました。頓知気が「9割女の子がファン」と語る通り、この日も女性ファンが中心。ファン一人一人にその場でビジュアルブックにサインを入れてお手渡しし、時間の許す限りファンとの会話を楽しむ神対応に、場内の興奮は最高潮に達しました。

「写真集を出すのが、femme fatale結成前からの目標だった」

イベントに先がけて報道陣の囲み取材に応じ、二人にとって初めてとなるビジュアルブックへの思いを語りまして。

写真集を出すのが「femme fatale結成前からの目標だった」と語る戦慄。頓知気はすでに写真集を2冊出しているが「私は写真が苦手で、一人で写真集を出す勇気がなかった。最初に写真集を出すなら、femme fatale二人でと思っていた」と振り返ると、頓知気も「（戦慄）かなちゃんとの家族写真をこの機会に残せてよかったです。女の子が思うカワイイを詰め込んだ内容になっています。髪の毛も多分二度とやる機会はないなと思って全頭ブリーチをして、まっキンキンに染めて、他ではできないグラビアをやってみました」とご満悦でした。

それを聞いた戦慄も「femme fataleの目標を聞かれた時に『ワンダーランドを目指しています』と答えていて、MVは“見るワンダーランド”として皆を引き込めるようにしているし、写真集をやるなら今までfemme fataleがやってきたことを写真に落とし込むにはどうしたらいいかを考えました。ワンダーランドになっていると思います！」と自信たっぷり。

それぞれのお気に入りカットは……？

お気に入りカットを聞かれた戦慄は、シャボン玉が夜の暗闇にきらめく幻想的なカットを選択。「サラリーマンだけど趣味でシャボン玉を飛ばしている“シャボン玉おじさん”がいて、CGとかでも見たことがない柄や形のシャボン玉をバックに撮りました。シャボン玉の残留がキラキラしてて、一番アメイジングな一枚です」と回答。頓知気は、ラブホテルの一室で撮影したテニスプレイ風のカットを挙げて「二人でラリーしてみたら１ラリーも続かなかった。やってる風の写真です(笑)」と楽しげに明かしました。

ここでも戦慄のプロデューサーとしてのこだわりが発揮されたようで、「テニスコートのシチュエーションがカワイイとずっと思ってて。私がやりたかったのは『ゲームが進んでいくごとになぜか服が脱げていくテニスガール』というテーマ。なので最後に向けてどんどん服が脱げていっております(笑)。テニスガールが脱いでケーキやフルーツを食べているのがカワイイと思ってたので、イチヂクのケーキを食べています。おっぱいとイチヂクケーキのシーンが見どころです！」と白熱！

「大問題作」の太鼓判!?

また、友人である日本一の整形男子・アレンに見せたところ「大問題作なので、今すぐ出版をとりやめてください」と言われたそうで、写真がメインであることが不評なうえに「アダルトシーンが多い」と言われたとご立腹の戦慄でしたが、本人の採点は「100点あげたいところでございます」と出来栄えの自信は揺るぎませんでした。

中学時代に姉妹喧嘩が多かった頃の話になると「思い出しただけで腸が煮えくり返る」と笑って振り返る2人ですが、現在の姉妹仲は良好だそう。次の目標について聞かれると、「海外でライブがしたい。大きい会場で宙吊りになりたい」と戦慄。頓知気は「（femme fataleを）できるだけ、楽しく長く続けられたら」とにこやかに語りました。