第16回書道パフォーマンス甲子園 本戦に出場する21校が決定!

書道パフォーマンス甲子園のプレスリリース

 第16回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)を主催する書道パフォーマンス甲子園実行委員会(所在地:愛媛県四国中央市、会長:篠原実)は、7月23日(日)に伊予三島運動公園体育館で開催する本戦出場21校が決定したことを発表いたします。
 本大会は日本一の紙のまち愛媛県四国中央市において、書道パフォーマンスの高校日本一を決定する大会です。全国の書道部から「夢の舞台」と呼ばれ、高校生が縦4m×横6mの巨大な用紙に込めたメッセージ、華麗に表現するパフォーマンスは、涙なしでは観られません。
 今回は4年振りに一般観覧を実施いたしますので、21校の渾身の演技をぜひご観覧ください。
 
令和4年第15回大会優勝 長野県松本蟻ヶ崎高校
 
予選審査結果一覧(本戦出場校)
※出場歴については、新型コロナウイルス感染症の影響により中止した第13回大会は含みません。
※各ブロックの出場枠数は、応募総数107校に対する応募校数の割合などにより決定されます。
 
A:北海道・東北ブロック 本戦出場2校(予選申込10校)
順位 学校名 所在地 出場歴
1位 仙台育英学園高等学校 宮城県 2大会連続2回目
2位 青森県立八戸東高等学校 青森県 2大会振り7回目

 
B:関東ブロック 本戦出場4校(予選申込22校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 水戸葵陵高等学校 茨城県 5大会連続5回目
2位 本庄東高等学校 埼玉県 6大会連続6回目
3位 八千代松陰高等学校 千葉県 初出場
4位 早稲田大学本庄高等学院 埼玉県 8大会振り2回目

 
C:中部ブロック 本戦出場3校(予選申込14校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 長野県松本蟻ヶ崎高等学校 長野県 8大会連続9回目
2位 愛知県立愛知商業高等学校 愛知県 2大会振り4回目
3位 岐阜県立岐阜高等学校 岐阜県 5大会連続5回目

 
D:近畿ブロック 本戦出場3校(予選申込16校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 兵庫県立須磨東高等学校 兵庫県 4大会連続6回目
2位 尼崎市立尼崎双星高等学校 兵庫県 3大会振り4回目
3位 京都市立塔南高等学校 京都府 初出場

 
E:中国ブロック 本戦出場3校(予選申込16校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 鳥取城北高等学校 鳥取県 4大会連続5回目
2位 広島県立神辺旭高等学校 広島県 4大会振り2回目
3位 鳥取県立鳥取東高等学校 鳥取県 2大会振り9回目

 
F:四国ブロック 本戦出場4校(予選申込21校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 愛媛県立三島高等学校 愛媛県 3大会連続12回目
2位 愛媛県立松山東高等学校 愛媛県 9大会振り3回目
3位 香川県立高松東高等学校 香川県 2大会振り2回目
4位 香川県立高松西高等学校 香川県 6大会連続9回目

 
G:九州ブロック 本戦出場2校(予選申込8校)

順位 学校名 所在地 出場歴
1位 福岡県立八幡中央高等学校 福岡県 13大会連続13回目
2位 福岡県立山門高等学校 福岡県 初出場

 
揮毫の様子(兵庫県立須磨東高等学校)
 
■第16回大会の概要
大会名:第16回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)
開催日時:令和5年7月23日(日)午前9時から午後5時頃まで
会場:伊予三島運動公園体育館 (愛媛県四国中央市中之庄町1665番地1)
主催:書道パフォーマンス甲子園実行委員会
 
審査等について
 第16回大会については、4月1日から5月12日までの間で募集を行ったところ、31都府県から107校の応募がありました。予選審査は全国を7ブロック(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に分け、各校から提出された書道パフォーマンスの映像や揮毫作品の写真などをもとに行いました。
 本戦では、 書の美しさや紙面構成、また用筆の正確さなどを評価する書道部門と、所作の美しさや構成・演出、また演技・身体表現などを評価するパフォーマンス部門の両面から審査を行います。優勝校には文部科学大臣賞、準優勝校には愛媛県知事賞などのほか、特別審査員による特別賞も授与されます。
 
揮毫の様子(鳥取城北高等学校)
 
■「書道パフォーマンス甲子園」とは…
 愛媛県四国中央市内にある愛媛県立三島高等学校書道部が、「書道でまちを盛り上げたい!」との思いから、地域のイベントなどで大きな紙に音楽に合わせて歌詞などを揮毫していたことが注目を浴び、全国に広がり大会として「書道パフォーマンス甲子園」が始まりました。2008年に行われた第1回大会は僅か3校の参加でしたが、本大会をモデルとした映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」が公開されるなどして、100校を超える応募がある大会へと成長しました。全国の高校書道部が「夢の舞台」として目指す大会です。
 大会は演技時間6分間の中で、縦4m×横6mの巨大な用紙に向かい、音楽に合わせて様々なパフォーマンスをしながら自分たちの思いを揮毫します。書道パフォーマンスは、不断の努力とチームワークをもとに、書と演技の美しさを競う、まさに総合芸術です。
 本大会では高校生の主体的な運営を目指し、地元高校生ボランティア約130人が歓迎の挨拶をはじめ、演技審判や選手誘導などの重要な役割を担うところも大きな特徴の一つです。
 
揮毫の様子(水戸葵陵高等学校)
 
日本一の紙のまち「愛媛県四国中央市」
 愛媛県四国中央市は、17年連続で紙関連の製造品出荷額等が日本一のまちです。約300年前にはじまった紙づくりは、明治時代の手漉き和紙最盛期を経て、現在は機械漉き製紙を主流に紙産業の一大拠点として発展しています。大会で使用する用紙をはじめ、「お札と切手以外の紙製品は、何でも揃う」と言われています。
 
【問い合わせ先】
書道パフォーマンス甲子園実行委員会事務局
電話:0896-28-6037
メールアドレス:info@shodo-performance.jp
ホームページ:https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/site/shodo-performance/

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