那覇市国際通りで展開するゴジラを体感!”ゴジラ対沖縄の逆襲”連携「まちなかごみ拾い大作戦」を開催しました

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

海と日本PROJECTin沖縄県は、“ゴジラ対沖縄の逆襲”を主催する(株)Little Monstersと連携し、6月17日に「まちなかごみ拾い大作戦」を開催しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・開催概要 那覇市国際通りで展開するゴジライベントを体感後、清掃活動を実施

・日程 2023年6月17日(土)

・開催場所 那覇市てんぶす前広場

・参加人数 15名

・協力団体 (株)Little Monsters

  • 昨年に続く2回目の開催!ポイ捨て問題解決への道のり

”ゴジラ対沖縄の逆襲”は、1974年公開の映画『ゴジラ対メカゴジラ』で舞台となった玉泉洞(おきなわワールド)、万座毛、中城城跡を中心に那覇市国際通りで展開するゴジラを体感できるイベントで、昨年に続き2回目の開催となります。多くの県民や観光客が訪れる国際通りは飲食店や土産店が立ち並ぶ那覇の中心街で、人の目につきにくい場所や側溝などへのポイ捨て問題が課題となっています。今年も”ゴジラ対沖縄の逆襲”と連携し、国際通りの中心エリアであるてんぶす那覇周辺で「まちなかごみ拾い大作戦」を開催することでより多くの人に参加を呼びかけました。

  • 雨にも負けず多くのごみを回収

梅雨の時期ということもあり午前中は雨に降られたものの、無事開催することができました。当日会場を訪れたのは、主に”ゴジラ対沖縄の逆襲”イベントを楽しんでいたファンの方々15名。イベントで国際通りの店舗を対象に実施されたスタンプラリーも楽しみながら、各々が国際通りを中心に練り歩き3時間で集まったごみは25袋(30リットル)。ペットボトルや空き瓶も多く、特に目立っていたのは煙草の吸殻でした。側溝や店舗の周辺、道路沿いに設置されたベンチ周りに集中し捨てられているのを発見。雨の後で濡れた吸い殻を拾うのは一苦労でした。また、雨で排水溝に流れて拾えなくなったものもあり、悔しがる参加者の声も。ここから海へ繋がっていると考えると”まちなか”で食い止めることの重要性と、いかにポイ捨てをさせないようにするか仕組み作りの必要性を考えさせられました。

  • 参加者の声

男性「イベントも楽しみながらできましたが、意外とごみが多くてびっくりしました」

男性「煙草の吸い殻ってこんなに落ちてるんですね」

男性「(国際通りを)いつも歩いてるけど見えにくいところにあるね」

女性「空き瓶が多く捨てられていたところがあった。割れたりしたら危ないと思った」

女性「のぼりを見て参加しました。次の機会もあれば参加したい」

<団体概要>

団体名称:(一社)海と日本PROJECTin沖縄県

URL:https://okinawa.uminohi.jp/

活動内容:近年、深刻化している海洋ごみ問題に対して、ビーチクリーン(清掃)活動だけでなくメディア・イベントを通して多くの県民に海洋ごみ問題についての“自分ごと化”を促進し、一人一人のアクションへと繋げていくことを目指していく。増え続ける海洋ごみに対応するために、様々な企業・団体、行政と連携した啓発やアクションに加えて、県民の行動変容を促す企画を実施するプロジェクト。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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