カルチュア・エンタテインメント株式会社のプレスリリース
映画、音楽、出版など幅広いエンタテインメントを手掛けるカルチュア・エンタテインメント株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:中西 一雄 以下、CE)は、2023年6月28日、『ナラタージュ』や『浅田家!』など数々の映画作品を手掛けてきた映像制作会社である株式会社ブリッジヘッド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 小川真司 以下、ブリッジヘッド)の全株式を取得し、子会社化したことをお知らせいたします。
CEは、映画やドラマなど映像作品の企画・製作等を展開する映像事業をグループの中核ビジネスの一つと位置付け推進しています。近年においては共同製作幹事を務め、子会社のC&Iエンタテインメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田 修 以下、C&Iエンタテインメント)が企画・制作した『ドライブ・マイ・カー』(2021年公開作品 濱口竜介監督)が第94回アカデミー賞® 国際長編映画賞や、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞を含む4部門で賞を獲得するなど国際的な評価を受ける作品を生み出しました。また、CEグループの徳間書店から出版された同名原作を映像化した『美しい彼』シリーズもヒットし、着実に映像製作会社としての地位を築いています。更に、企画・製作に留まらず、宣伝・配給に至るまで領域を広げています。
ブリッジヘッドは、アスミック・エース出身の映画プロデューサー小川真司氏が2012年に立ち上げた映像制作プロダクションで、松本潤、有村架純主演で島本理生氏のベストセラー恋愛小説を映画化しヒットした『ナラタージュ』(2017年公開作品・行定勲監督)や、写真家・浅田政志氏の半生と彼を支える家族を描いた二宮和也主演の『浅田家!』(2020年公開作品・中野量太監督)など数々の話題作品をこれまでに企画・制作しています。
CEは、多くの制作実績を持つブリッジヘッドをグループに迎え入れることで、更なる映像事業の成長につながると考え、今回の株式取得に至りました。
ブリッジヘッドは、引き続き小川真司氏が代表を務め、新たな映像作品作りに励むとともに、プロデューサーの採用等も積極的に行うことで事業拡大を図っていきます。
CEグループにおいては、C&Iエンタテインメントとブリッジヘッドの“制作プロダクション2社体制”が整うことで、今以上に高い制作能力を持つことになり、今後はTCP(※)作品など自社幹事作品の制作についてもグループ連携を強化します。更に、メディアミックス展開において映像化は不可欠な要素であることから、映像制作力の強化はCEグループが産み出すIPの価値向上にも寄与すると期待しています。
CEグループはこれからも魅力的なエンタテインメントを生み出し、活かすことで、更なる事業強化、企業価値の向上に取り組み、エンタテインメント企業としての存在感を一層高めてまいります。
※ TSUTAYA CREATORS‘ PROGRAM(TCP):2015年よりスタートした映像企画とクリエイターの発掘プログラム。プロ・アマを問わず、映画企画が応募でき、受賞した作品はCEとTSUTAYAが総製作費や制作体制をサポートし、映画化に取り組みます。これまでに「嘘を愛する女」、「哀愁しんでれら」、「この子は邪悪」など累計10作品を製作。7月28日には最新作「658㎞、陽子の旅」の公開を控えています。
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株式会社ブリッジヘッドについて
社名 株式会社ブリッジヘッド
代表者 代表取締役 小川真司
所在地 神奈川県横浜市旭区四季美台64-53 (東京オフィス)東京都目黒区大橋1-2-10
設立年月日 2012年7月
事業内容 映像及び音楽作品の企画・制作/映像監督・脚本家・作家等のエージェント業務/宣伝、海外番販等の業務委託
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C&Iエンタテインメントについて
2005年の創業以来、クリエイティブなアプローチと卓越した技術を駆使し、映画やドラマなど数多くの作品の制作に携わってきました。近年では、米アカデミー賞® 国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』や全世界を席巻したNetflixドラマシリーズ『First Love 初恋』、話題作『劇場版 美しい彼〜eternal〜』などの作品も手掛け、幅広いジャンルで高品質な作品を生み出し、制作プロダクションとしての実績を積み上げています。
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カルチュア・エンタテインメントについて
カルチュア・エンタテインメント(CE)グループは、エンタテインメントコンテンツの企画・製作を行うコンテンツプロバイダーとして2014年に設立しました。映像・音楽・出版・グッズ等の幅広い事業領域を手掛け、良質なエンタテインメントをお届けするとともに、メディアミックスを推進することでコンテンツの価値やビジネスの最大化に取り組んでいます。 https://ceg.co.jp/