株式会社日経CNBCのプレスリリース
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「投資の相談先は?」
あなたが投資について相談する先は、どんな人、会社ですか?
次の中から最も当てはまるものを一つ選んでください。
アンケートは10の選択肢から一つ選んでもらう形式で実施しました。その結果「特にいない・分からない」が47.4%と全体の半分近くを占めました。理由として「そもそも投資は自己責任でするもの」といった内容が多かったほか、「金融機関などの専門家を信用できない」「周りに相談できる人がいない、分からない」といった答えも目立ちました。「その他」も16.4%に上り、具体的には「自分自身」「親」などの回答がありました。「証券会社(または証券会社の人)」が13.8%、「YouTubeやTwitterなどで情報発信する人」は10.3%でした。
既存の金融機関が相談相手としてあまり頼りにされていないことがうかがえる一方、「投資助言業者(RIA)」(2.6%)、「ファイナンシャルプランナー(FP)」(1.7%)、「金融商品仲介業者(FA)」(0.9%)などの専門家も、認知度、浸透度がまだ足りないようです。
資産所得倍増プランを掲げる岸田文雄政権は、2024年からNISA(少額投資優遇制度)を抜本的に拡充すると同時に、金融経済教育や顧客本位のアドバイザーの育成、充実を進める考えです。
日経CNBCが7月5日(水)に放送した「朝エクスプレス」では、解説委員長の直居敦が「誰が顧客本位で信頼できるアドバイザー、相談相手なのか、多くの人にとりとてもわかりにくい状況が続いている」と今後の課題を指摘しました。
●番組の映像は期間限定で無料公開中→ https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/46025
アンケートで寄せられたコメントの一部をご紹介します。
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<証券会社(または証券会社の社員)>を選択された方のコメント
・何人かの証券会社の的確な見通しを聞いて自分で判断する。(ゴルゴ13)
・私は銀行定年退職者ですが銀行に投資に詳しい人は殆どいません。また、FP資格者ですが実際にマーケットでもまれているFPは少ないです。証券会社は毎日マーケットの中にいるので話を鵜呑みにはしませんが参考にはします。売りの相談は難しいですが、買いは良かった銘柄が結構あります。対面証券は使いようです。ネット証券は相談できないので。(やすゆみ)
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<銀行(または銀行員)>を選択された方のコメント
・人に依存するのですが、証券会社よりも銀行の方の方が、リスクに対する説明が十分であるような気がしますので。(大阪のとんちゃん)
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<ファイナンシャルプランナー(FP)>を選択された方のコメント
・売り込み型の銀行・証券会社より的確な将来の行方を情報に基づいて相談できる(ケンロール)
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<身近で投資に詳しい人>を選択された方のコメント
・株仲間で集まり、情報交換しながら売買しています。 50年株やってますが未だに色々な意見、情報を聞いて頭をアップデートしないと付いていけません。(ニーサユーツー)
・金融機関の人間に相談しても取り扱い商品を勧められるだけなので、基本的には自分で色々リサーチしつつ、解りづらい事は知人に相談する事もある…という事です。自分で理解出来ない分野の商品や銘柄には基本的には手を出さない事にしてます。(TOK81)
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<YouTube、Twitterなどで情報発信する人>を選択された方のコメント
・身近に投資に詳しい人がいないので YouTubeやTwitterの情報を自分なりに分析して参考にしています。 丸呑みは危険ということは常に心がけています。(とらじ)
・YouTube、Twitterは雑誌より情報が新鮮。しかしながら、情報が玉石混合であり、選別が難しく無料情報の限界を感じている。(投資詐欺にご用心)
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<特にいない・分からない>を選択された方のコメント
・自分で調べて自分で判断している。相談はしないが、アナリストやストラテジスト、コメンテーターなど様々な専門家のコメントも参考にしている。(アルファが大事)
・デイトレなので1分先、5分先の株価の情報が一番必要だけど誰もわからないので(KTA)
・変化の速い時代に個人にとって銘柄選別は運だと思うから(3勝1敗)
・FP、金融機関などの専門家でもいい加減で自分の利益のために個人投資家を食い物にする人が多い。まして、SNSは投資詐欺がごろごろ。投資の基本の勉強は難しくないし、自分に力をつけるためにも独学が一番良い(夢見る父さん)
・自身の判断に一貫性をもたせ、自身が理解し納得できる投資判断をしたい。成功も失敗も全て自己責任としたい。(みすてぃ)
・情報を自分で集めて自分で考えて投資先を見つける事自体が楽しいから これが苦痛に感じる人に自分は株式投資を勧めようとは思わない(J)
・すべては己自信で決めています。「買い続ける・持ち続ける・勉強し続ける」の「三続」をモットーとし、いつか大輪の花が開くように日々、種まき水やりをしています。(頭の中、バスガス爆発の花咲かじいさん)
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<その他>を選択された方の相談先とコメント
・「自分自身」
日経、YouTubeをあくまで参考としてます。証券業界の方は基本的に「買い推奨」なのでどちらかと言えばその逆をいくようにしてます。現状もまだまだ上昇との発言が多いですが、殆どの個人はこのような相場はやり難いと思います。(NEWS)
・「配偶者」
夫婦とも投資しており、それぞれの投資先や気になるセクター、銘柄情報、世間動向など共有し、お互いの投資判断材料にしている。(とぅふぅ)
・「投資仲間との雑談」
投資をする場合、個別の銘柄について具体的に相談することはありません。投資を始めたころは、証券会社の営業の方や投資助言会社も利用したことはありましたが、どちらもうまくいかず、現在は仲間との雑談や日経CNBCなどを参考にしながら自己責任でやっています。その方が、持ち株が上がっても下がっても納得感がありますね。過去の経験から、この投資姿勢は変わることはないと思っています。(いつも心に曽根キャスター様)
・「親」
資産形成は人それぞれ十人十色だと思っています。年齢や生き方、趣味嗜好、人生観が違えば資産形成の方法や期間、リスクやリターンもすべて異なります。これらを考えない資産形成はあり得ません。自分のことを一番よく知っているのは両親だと思うので若いころは両親に相談していました。自分でも親の資産形成を見て学び、ゆくゆくは我が子にも伝えていきたいと思っています。(三軒茶屋の社長秘書)
詳細ページURL ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2432156
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番組映像は無料公開しております。
https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/46025
◆無料期間:2023年7月5日(月)~2023年7月31日(日)
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調査対象 :日経CNBC視聴者
有効回答数:115件(30代~80代の現役の投資家)
調査期間 :2023年6月29日~2023年7月3日
調査主体 :株式会社 日経CNBC
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本調査結果は特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。
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本調査結果は特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇や下落を示唆するものではありません。
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本調査結果中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆、保証するものではありません。
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