株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ レガシープラスのプレスリリース
江⼾東京落語界の⾄宝、柳家さん喬、五街道雲助、柳家権太楼のCDを今年5⽉より連続で発売中です。 「朝⽇名⼈会」での⾼座⾳源を京須偕充によるプロデュースで厳選。今回は第三弾、柳家権太楼「権太楼⼗⼋番」。
財産を使い果たした⽵次郎は兄から借りた三⽂を元に心を入れ替え働き⽴派な店の主⼈となったがものの、その後に絶対絶命の出来事が待っているという、⼈と⾦のシリアスなドラマを描いた「⿏⽳」、⼩僧とのんびり暮らしているご隠居が、知ったかぶりで⻑屋の住⼈や知⼈に飲めないお茶を振る舞い大騒動となる「茶の湯」、町内恒例の素⼈芝居の⽇に、舞台番の建具屋・半公が⾒せるはずの⾃慢のフンドシを締め忘れていて場内が騒然となる抱腹絶倒の「蛙茶番」の三席を収録。
またボーナストラックとしてこの中でしか聴けない、権太楼と京須プロデューサーの「対談・権太楼ば なし」を収録。 表情豊かな話術と独⾃の表現で古典落語をエネルギッシュに演じる柳家権太楼の、⼈間ドラマが光る円熟の名⼝演によるCD集です。
【CD情報】
雲助⼗⼋番 「朝⽇名⼈会」 ライヴシリーズ140
発売⽇：2023年7⽉19⽇
品番：MHCL-3040〜1
仕様：CD2枚組
価格：税込￥3,900
発売元：ソニー・ミュージックレーベルズ
＜収録演⽬＞
〔Disc.1〕
１. 鼠穴 (2022年5月21日 第219回朝日名人会)
２. 対談・権太楼ばなし（対談：柳家権太楼・京須偕充）
〔Disc.2〕
１. 茶の湯 (2018 年9 月15日 第182 回朝日名人会)
２. 蛙茶番（2019年4 月20日 第188回朝日名人会）
⼝演：柳家権太楼
【otonano 柳家権太楼「権太楼⼗⼋番」特設サイトURL】
https://www.110107.com/gontaro_18/
————————-
【発売中のCD】
■「さん喬⼗⼋番」ライヴシリーズ138
⼝演：柳家さん喬
発売⽇：2023年５⽉３⽇
品番：MHCL-3027〜8
収録演⽬：「芝浜」「たちきり」
■「雲助十八番」ライヴシリーズ139
⼝演：五街道雲助
発売⽇：2023年6⽉14⽇
品番：MHCL-3037〜8
収録演⽬：「猫定」「景清」「⼲物箱」
————————-
【柳家 権太楼（やなぎや ごんたろう）略歴】
本名、梅原健治。1947年1月24日生まれ。
1970（昭和45）年4月 明治学院大学法学部卒業
故柳家つばめ入門、前座名ほたる
1974（昭和49）年9月 師匠他界のため柳家小さん門下となる
1975（昭和50）年11月 二ッ目昇進、柳家さん光と改名
1978（昭和53）年11月 ＮＨＫ新人落語コンクール優秀賞受賞
1980（昭和55）年1月 昭和５４年度日本演芸大賞ホープ賞受賞
1982（昭和57）年9月 真打昇進、三代目柳家権太楼襲名
1987（昭和62）年2月 昭和61年度若手演芸大賞、大賞受賞
1994（平成6）年12月 社団法人落語協会功労賞受賞
2001（平成13）年11月 社団法人落語協会理事就任
2002（平成14）年3月 浅草演芸大賞･奨励賞受賞
2006（平成18）年3月 社団法人落語協会常任理事就任
2012（平成24）年3月 平成23年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2013（平成25）年3月 平成24年度板橋区区民文化栄誉賞受賞
同年 4月 明治学院大学客員教授就任
同年 6月 社団法人落語協会監事就任
同年 11月 紫綬褒章受章
2020年（令和2）年6月 一般社団法人落語協会相談役就任