株式会社キョードーメディアスのプレスリリース
半世紀に渡り映画音楽界に君臨する巨匠ジョン・ウィリアムズの楽曲をフルオーケストラでお届けする、「ジョン・ウィリアムズ:フルオーケストラコンサート」(東京公演:2023年8月6日(日)東京国際フォーラムホールA/大阪公演:2023年8月13日(日)大阪・フェスティバルホール)の演奏プログラムが決定いたしました。
今年は、ジョン・ウィリアムズが60年以上にわたって生み出してきた映画音楽の中から、「スーパーマン」「ジョーズ」「E.T.」「ジュラシック・パーク」「スター・ウォーズ」「ハリー・ポッター」など、厳選した15曲をお届け。80名以上のフルオーケストラ演奏でお聴きいただくと共に、どのようにしてこれらの楽曲が生まれたのか”誕生秘話”もあわせてご紹介いたします。また、「シンドラーのリスト」のヴァイオリンは、東京音楽コンクール弦楽部門および日本音楽コンクールバイオリン部門でそれぞれ第1位に輝いた経験をもつ荒井里桜(あらい・りお)に決定しました。
東京公演は、指揮を佐々木新平、演奏を神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪公演は、指揮をキンボー・イシイ、演奏を大阪交響楽団が担い、ジョン・ウィリアムズの偉大なる音楽の旅にお連れします。
詳細は公式ホームページにてご確認ください。https://jw-orchestra.jp
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【開催概要】ジョン・ウィリアムズ:フルオーケストラコンサート
<東京公演>
2023年8月6日(日)15時開演(14時開場)
東京国際フォーラム・ホールA
指揮:佐々木新平
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
チケット料金(税込):S席7,800円、S席見切れ解放席7,800円(機材等で一部見えづらいお席となります)
※A席・B席は全席完売
予約・お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)
◆主催:キョードー東京
<大阪公演>
2023年8月13日(日)14時開演(13時開場)
フェスティバルホール
指揮:キンボー・イシイ
管弦楽:大阪交響楽団
チケット料金(税込):S席7,800円 バルコニーBOX(2席ペアシート)15,600円
※A席・B席・BOX席は全席完売
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土11:00~18:00 日祝休み)
◆主催:キョードー大阪
<その他注意事項>
※未就学児入場不可。チケットはお一人様1枚必要です。
※映像による演出はございません。
※ジョン・ウィリアムズ本人の出演はございません。
※チケットを紛失された方、または当日チケットをお忘れになった方はチケットがなければどのような場合でもご入場できません。
※車椅子をご利用のお客様は、S席をご購入いただき、各お問合せ先までお電話にてご連絡ください。
※本公演は政府・自治体及び関係団体のガイドラインに沿って、開催いたします。
※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。
ジョン・ウィリアムズ(作曲)
ジョン・ウイリアムズは、60年近くもの間、活躍しているアメリカで最も成功している映画作曲家。「スター・ウォーズ」全9作、「ハリー・ポッター」の最初の3作、「スーパーマン」「SAYURI」「ホーム・アローン」「やさしい本泥棒」などを含む100作以上の映画の音楽を作曲している。映画監督スティーヴン・スピルバーグとの45年に渡る芸術においての関係は、「シンドラーのリスト」「E.T.」「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」「未知との遭遇」「インディ・ジョーンズ」「プライベート・ライアン」「リンカーン」「BFG」「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」などハリウッドを代表するたくさんの映画を世に送り出した。
映画音楽以外の作曲も多く行っており、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、2つの交響曲、協奏曲を作曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、現在も名誉指揮者として名を連ねる。アカデミー作曲賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞を誇り、7度のイギリスのアカデミー賞、25度のグラミー賞、4度のゴールデン・グローブ賞、そして5度のエミー賞を獲得。2003年、国際オリンピック委員会(IOC)から、ジョンのオリンピック運動への貢献に対して最も名誉なオリンピック 功労賞が贈られた。
2009年にはアメリカ政府から全米芸術勲章を授与、2016年には、アメリカ映画協会(AFI)より44回生涯功労賞を授与。作曲家として、初めての受賞となった。
荒井里桜(「シンドラーのリスト」ヴァイオリン ※東京・大阪公演どちらも出演)
1999年東京都出身。
東京藝術大学音楽学部を特待奨学生として在籍したのち、首席卒業するとともに、アカンサス音楽賞及び三菱地所賞 受賞。また、在学中に福島賞、安宅賞、宮田亮平奨学金を受賞。
ローザンヌ高等音楽院卒業。
第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞。
第87回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位、併せてレウカディア賞・鷲見賞・黒柳賞を受賞。
フェンディが世界展開する「フェンディ ルネサンス – アニマ・ムンディ」プロジェクトのソリストに抜擢。
ローザンヌシンフォニエッタ、マカオ管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。
題名のない音楽会、NHKをはじめ、ラジオやメディアへも多数出演。第17回ベストデビュタント賞受賞。
現在の使用楽器は、日本ヴァイオリンより貸与の1837年製”J.F.Pressenda”。
これまでにジェラール・プーレ、永峰高志、澤和樹、山崎貴子、堀正文、玉井菜採の各氏に師事。現在、ジャニーヌ・ヤンセン氏に師事。
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出演者
<東京公演>
指揮:佐々木新平
秋田県出身。東京学芸大学を経て桐朋学園大学にて指揮を専攻。飯守泰次郎、秋山和慶、小泉ひろしの各氏に師事。 その後ヨーロッパ各地の国際指揮マスタークラスに選抜され、J.パヌラ、H.アンドレシュク、M.ストリンガーら巨匠たちの薫陶を受ける。2013年よりミュンヘンへ留学。ドイツを中心にヨーロッパ各地でさらなる研鑽を積んだ。2012年の第9回、2017年の第10回フィテルベルク国際指揮者コンクールにおいてディプロマ、2015年ブザンソン国際指揮者コンクールにおいては本選最終の8人に選出。これまで国内の主要楽団に客演。2015-19年東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団アソシエイト・コンダクター。2021年よりヤマハ吹奏楽団常任指揮者を務める。現在オーケストラを中心に吹奏楽、合唱、オペラ、バレエ等あらゆるシーンで才能を発揮。その活躍の模様はNHK-Eテレ”クラシック音楽館”、NHK-BSプレミアム公開収録コンサート、テレビ朝日”題名のない音楽会”等で放送された。その他にも多彩なレコーディングやイベントにおける指揮を務めるなど多方面に活動の幅を広げている。
ホームページ https://shimpeisasaki.b-sheet.jp
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
1970年神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。
横浜・川崎を中心とした定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も積極的に行っている。2020年には創団50周年を迎え、現在指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し、実力、人気ともに益々注目されているオーケストラである。ホームページ www.kanaphil.or.jp
<大阪公演>
指揮:キンボー・イシイ
幼少期を日本で過ごし、12歳で渡欧、ウィーン市立音楽院にてヴァイオリンとピアノを学ぶ。86年に渡米、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ等各氏のもとで研鑽を積むが、左手の故障のためヴァイオリンを断念、指揮に転向。タングルウッド音楽祭に奨学生として参加、小澤征爾をはじめサイモン・ラトル等に師事。これまでにベルリン・コミッシェ・オーパー首席カペルマイスター、マクデブルグ歌劇場音楽総監督、大阪交響楽団首席客演指揮者、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州立劇場音楽総監督などを歴任。日本においては、N響をはじめ各地のオケに招かれる。10年、「第9回斎藤秀雄メモリアル基金賞」指揮者部門受賞。
管弦楽:大阪交響楽団
写真:飯島隆
1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
ホームページ https://sym.jp