“東京の今”を映し出すプロジェクト「SO TOKYO」

東京メトロポリタンテレビジョン株式会社のプレスリリース

東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)は、“東京の今”を映し出すプロジェクト「SO TOKYO」を始動します。

 東京には、この街に暮らす生活者一人一人の日常が積み重なっています。それは、決してニュースやワイドショーなどテレビ番組で紹介されることはないですが、生活者一人一人にとってはかけがえのない日常です。

 「SO TOKYO」は、そのような東京の生活者のかけがえのない日常にスポットライトを当てるプロジェクトです。生活者から日常のエピソード、そこで生まれた想い、笑い、感動を募集し、そのエピソードを基にに動画を制作しSNSやウェブサイトで配信します。

 エピソードの募集は、「SO TOKYO」サイトにて行います。

 「SO TOKYO」の第一弾として、本日7月27日(木)からTOKYO MX公式ホームページ内「SO TOKYO」サイトにて約10分のドラマを公開します。また、「SO TOKYO」公式インスタグラム・TikTokではドラマのサイドストーリーなどを公開しています。

 このドラマは、制作スタッフの実際の日常を基に制作したものです。

 TOKYO MXは、東京の放送局として東京の生活者に寄り添い、東京の生活者のかけがえのない日常を映し出します。

 TOKYO MXがお届けするウェブサイト、SNSを使った新たなコミュニケーションにぜひご注目ください。

【ホームページ】https://s.mxtv.jp/drama/sotokyo/

【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/so_tokyo_tokyomx/
【公式TikTok】https://www.tiktok.com/@so_tokyo_tokyomx

【募集エピソード例】

仕事で東京に出てきたから、東京で知り合う人は仕事の関係が中心だった。しばらく「ただの知人」「友人」とは出会っていない。東京で子どもができ、幼稚園に通うようになった。僕は「○○くんパパ」と呼ばれるようになり、東京で暮らしを営む他の家族と交流を持つようになった。誰も僕の本当の名前を知らなくても、 「○○くんパパ」としてコミュニティに参加する。付かず離れずではあるものの、この独特の距離感が東京らしい。毎朝送り迎えの時に挨拶をする。その頃から、ようやく東京がホームタウンであるような感覚を持つようになった。

父と母が車で遊びにきた。一人暮らしの家に出迎えるのはなんか気恥ずかしかった。母からはよく手紙をもらっていたけど、父から初めての手紙「がんばれよ! 父より」って、ちらしの裏に書いた走り書きのメモ。嬉しかった。最初で最後の父からの手紙。

彼女と、世田谷公園で満開の桜を見上げ、幸せそうに微笑む。

表参道を老夫婦が手をつなぎ、ゆっくり歩く姿が、長い人生と絆を感じさせる。

浅草の伝統的な祭りで、神輿をかついで一体感を味わい、地域の絆を再確認する。

旅行からの帰り、電車やバスの車窓から新宿副都心の高層ビル群が見えてくると、「あぁ、帰ってきたな」と安堵する。多分それは、山沿いに住む人が山を見た時に、海沿いに住む人が海を見たときに感じる郷愁と同じものなんじゃないかと思う。

休日の夜、都内の銭湯に行った。晩ご飯を終えたであろう親子、常連のお爺さん、休日に仕事だったのか?やたらお疲れの様子な男性…込み合っていたが、こじんまりとした露天風呂だけガランとしていたので、浸かることに。深呼吸をしようと空を見上げると銭湯を囲うようにビルがそびえたっていた。「都内の露天風呂だとこうなるのか…」と思っていると、ビルの隙間から星が小さく見えた。「これはこれでなんかいいなぁ」と思い、深呼吸した。

平日夜11時過ぎ、仕事から帰り地元の駅で電車を降りる。駅前は神社に向かって真っすぐ伸びる道。平日の夜なので人はまばら。神社までの道はけやき並木になっていて気持ちが落ち着く。そんな気持ちのまま、神社に寄り手を合わせる。また、気持ちが落ち着く。

家に帰る家族が寝ていて、その寝顔を見てさらに気持ちが落ち着く。「仕事を終えて帰ってきた」という気持ちにさせてくれる日常。こんな日常を送れる地元の街が心から好きになる。

品川で暮らし始めて。マンションのエントランスにバッタがいた。なんか懐かしい気持ちになった。

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