ヤマハ音楽振興会のプレスリリース
一般財団法人ヤマハ音楽振興会
「ヤマハ・ガラ・コンサート2020」の模様
ヤマハ音楽振興会(本部:東京都目黒区、理事長:中田卓也)は、2023年9月10日(日)東京芸術劇場コンサートホール(東京都豊島区)にて、「ヤマハ・ガラ・コンサート2023」を開催します。
本コンサートは、弊会が展開する音楽教育・普及活動の中から生まれた出演者によるコンサートとして2004年より開催しており、これらの活動の成果を多くの方々にご覧いただくことを目的としています。
コンサートの第1部は、「ヤマハ音楽教室」で学ぶ子どもたちがオリジナル曲を演奏( JOC )する他、「ヤマハエレクトーンフェスティバル(YEF)」「ヤマハジュニアピアノコンクール(YJPC)」の部門第1位受賞者など8組が出演。第2部では、東京フィルハーモニー交響楽団、大井駿氏(指揮)との共演により、ジュニアオリジナルコンサート(JOC) 2022年度応募作品を披露するほか、「ヤマハマスタークラス」在籍生がピアノ協奏曲を演奏します。
若き音楽家たちの瑞々しい感性と豊かな創造性にあふれたステージをお楽しみください。
<コンサート概要>
○名称: ヤマハ・ガラ・コンサート2023 ~ヤマハ音楽教室から生まれ育つ、若き音楽家たちの祭典~
○日時: 2023年9月10日(日) 開場16:30 開演17:30 終演19:30(予定)
○会場: 東京芸術劇場コンサートホール 東京都豊島区西池袋1-8-1
○主催: ヤマハ音楽振興会
○後援: ヤマハ株式会社、株式会社ヤマハミュージックジャパン
○司会: 吉田純也
○入場料: S席 4,000円 A席 3,000円 B席 1,500円
ヤマハ音楽教室特別鑑賞チケット 1,500円 (全席指定、消費税込)
※4歳以上の入場可 ※芸術劇場内に託児施設有(予約制/有料)
○オフィシャルサイト: https://www.yamaha-mf.or.jp/gala/
<プログラム>
第1部
曲名,作曲者 | 演奏者,年齢 | 在住地 | 演奏形態 | |||
1 | Believing heart~夢をえがいて~ 作曲:大礒 由衣 2022年度JOC参加作品 |
大礒 由衣,9歳 (おおいそ ゆい) |
広島県 | エレクトーンソロ | ||
2 | ぼくのタランテラ 作曲:小林 直史 2022年度JOC参加作品 |
小林 直史,12歳 (こばやし なおと) |
愛知県 | ピアノソロ | ||
3 | Fancy Cats Overture 作曲:髙橋 美礼 2022年度JOC参加作品 |
髙橋 美礼,12歳 (たかはし みれい) |
東京都 | エレクトーンソロ | ||
4 | ソナチネ「COLORS」 作曲:堀川 奈愛 Ⅰ.Shiny Yellow Ⅱ.Marine Blue Ⅲ.Popping Rainbow 2022年度JOC参加作品 |
堀川 奈愛,11歳 (ほりかわ なな) |
京都府 | ピアノソロ | ||
5 | Emotion 作曲:出雲 沙弥 2022年度JOC参加作品 |
出雲 沙弥,15歳 (いづも さや) |
神奈川県 | アンサンブル (ピアノ・バイオリン) | ||
6 | 15の即興曲より 作曲:F. プーランク 第1番 ロ短調 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」 |
石崎 夏向,11歳 (いしざき かなた) 第7回YJPC B部門 (10歳以下)第1位 |
神奈川県 | ピアノソロ | ||
7 | 交響曲第2番 「四つの気質」より 第1楽章 作曲: C. ニールセン 編曲: 増田 和輝 |
増田 和輝,13歳 (ますだ かずき) YEF2022小学生高学年部門第1位 |
兵庫県 | エレクトーンソロ | ||
8 | アン・ガルド! ~内なる闘い~ 作曲:ランドン・クルーン 2022年度JOC参加作品 | ランドン・クルーン 12歳 | アメリカ | アンサンブル (ピアノ・アコーディオン・チェロ) |
第2部 東京フィルハーモニー交響楽団との共演 指揮:大井 駿
9 | Journey of Discovery~行こう!新大陸へ 作曲:井本 在樹 2022年度JOC参加作品 | 井本 在樹,10歳 (いもと ありき) |
千葉県 | ピアノと オーケストラによる共演 |
10 | ピアノ協奏曲 ト長調 作曲:M. ラヴェル | 上原 悠,20歳 (うえはら ゆう) ヤマハマスタークラス |
東京都 | ピアノと オーケストラによる共演 |
※プログラム内容が変更になる場合もあります。年齢は2023年9月10日時点のものです。
■大井駿(指揮者)
パリ地方音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウム大学、ミュンヘン国立音楽演劇大学を卒業。2022年に行われた第1回次世代指揮者コンクールにて第1位、ならびに細川賞を受賞。これまでに国内外のオーケストラと多数共演しています。
■東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。定期演奏会などの自主公演、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、NHKほかでの放送演奏、教育プログラムなどの国内活動をはじめ、海外公演でも高い評価を得ています。
■ヤマハ音楽教室
「すべての人がもっている音楽性を育み、自ら音楽をつくり、演奏し、楽しむことのできる能力を育て、その音楽の歓びを広くわかちあう」ことを目的に、1954年にスタート。現在、国内2,300会場、約21万人、講師6,700人を擁しています。また世界40以上の国と地域にも展開し、これまでに550万人以上の子どもたちが学んでいます。
■ジュニアオリジナルコンサート(JOC)
日本国内をはじめ世界各国のヤマハ音楽教室で学ぶ15歳以下の子どもたちが、心に感じたことを曲にし、自ら演奏するコンサート。1972年に発足以来毎年開催しており、この活動から多くの音楽家が育ち、音楽界をはじめ各界で広く活躍しています。
■ヤマハエレクトーンフェスティバル(YEF)
日頃の学習成果の披露やエレクトーン演奏の楽しみを発信する場として、また演奏力・音楽力向上を目的としたコンペティションとして毎年開催しています。
■ヤマハジュニアピアノコンクール(YJPC)
ピアノ学習者を対象に、ピアノの学習と研鑽、および次代のピアニスト育成の場として2016年より展開。音楽ジャンルを問わないことや、編曲演奏の要素が含まれるなど、演奏曲の自由度や幅広さが特徴となっています。2021年からは、若き演奏家の発掘と演奏家支援を目的にユース部門を開設しました。
■ヤマハ音楽院 ヤマハマスタークラス
特に優れた才能や資質を持つ生徒を対象に、高い目標を達成するために必要な環境と演奏力向上の機会を提供する目的で、M.ロストロポーヴィチ氏の提唱により1988年に開設。以来、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ氏を中心に多彩な音楽家・指導者の指導のもと、国際コンクールの優勝者をはじめ、数多くの音楽家を世に送り出し、社会的にも高い評価を受けています。