株式会社文化放送のプレスリリース
左から)山根良顕、イルカ、坂口愛美
山根良顕「文化放送には来ることあります?」
イルカ「ありますよ! でもね、私からすると、文化放送は四谷のイメージなんです。先ほどどれくらいお世話になったか数えてみたら、レギュラーを9本やらせてもらっていました」
山根「今は、ニッポン放送で30年以上やられていますけど、それと並行することもあったんですか?」
イルカ「その前です。最初は1974年の『ハッピーフォークフェスティバル』で、そのとき初めてラジオでおしゃべりさせてもらいました」
山根「僕も生まれていないです、1976年生まれですから」
坂口愛美「ラジオデビューは文化放送ということですか?」
イルカ「そう。山本コウタローちゃん、山田パンダさんと一緒にお話をしていました。そこから甲斐よしひろさんとか、デビューされたんです。フォークのオーディション番組だったんですね。アマチュアの子たちが競って優勝する、みたいな」
坂口「今日は有楽町(ニッポン放送)の番組のお話をたっぷり伺おうと思うんですが……」
イルカ「ありがとうございます!こういう番組ないよね?さっきも(本番前に)言っていたんですけど、この精神が素晴らしい!」
山根「ラジオ全体で盛り上がっていかないと。どこの局というよりは『あそこにはああいう番組があって……』というのを取り上げて、興味を持ってくれたほうがいいですから!」
―「イルカのミュージックハーモニー」は1991年10月開始という長寿番組で、放送ではリスナーからのおたより、様々な音楽を紹介している。
イルカ「音楽番組なので、ほとんどフルでかけるでしょう?なかなか聴けない、アルバムの中の6分ある曲だったり、古いものから新しいものまで色々な音楽が聴けるのは、ミュージシャンの私にとっても楽しいです」
山根「若い人の音楽をリクエストで教えてもらって、自分の曲に還ってくることもあるんですか?」
イルカ「どうだろう? 私はあまり人の曲を取り入れないタイプ、へそ曲がりなので(笑)。逆をすることがあるかもしれない。頑固だねえ(笑)」
― イルカさんの聴き心地のいいトークについて、山根がこういった質問を向ける。
山根「(イルカさんのトークは)ずっと聴ける。しゃべるときに意識していることってあるんですか?」
イルカ「うちけっこう、両親が歳なので。ハッキリわかるように言わないと聞こえないことがあるんです。8人家族で下が2歳、上が95歳。わかりやすくしゃべらないと伝わらないことがあるので、そういうのが日常生活で染みついているのかな(笑)」
坂口「話す速さもちょうどいいというか。ゆっくりだけど遅すぎない」
山根「世代の垣根なく、聴きやすいんだろうな。ご出身はどちらでしたっけ?」
イルカ「東京なの」
山根「東京の人ってちゃきちゃきのテンポが速いイメージなんですけど……」
イルカ「それもいけるよ? 江戸っ子だからね(笑)! もともとそういう感じは大好き」
radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取いただけます。
イルカさん登場のコーナーはこちらから
https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20230811090000
『おとなりさん』(https://www.joqr.co.jp/qr/program/otonari/)は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
【番組概要】
■タイトル:『おとなりさん』
■放送時間: 毎週月~金曜日 午前8時00分~11時00分 生放送
■パーソナリティ:(月) 平子祐希 (火) 高橋優 (水) 鈴木おさむ (木) 高山一実 (金) 山根良顕
(月~金) 坂口愛美(文化放送アナウンサー)