【10/8(日)】熱狂のフィナーレに超一流アーティストが集結!『現代音楽レクチャーシリーズ お茶の間サイズの現代音楽史』最終回は超話題作の再々演が決定!!(浦安市文化会館)

株式会社しろばら百藝社のプレスリリース

現代音楽の歴史を紐解きながら、様々な作曲家や音楽作品を「お茶の間サイズ」でお届けしてきたレクチャーシリーズ。その最終回となる第6回目は当講師である「山本和智」自身をテーマに、豪華演奏者を迎えしつつも、これまで通り「お茶の間サイズ」でお届けします。

4つの注目ポイント!

  • 1 豪華な出演者 

現代音楽レクチャーシリーズ「お茶の間サイズの現代音楽史」の熱狂的なフィナーレに一流アーティストが集結!浦安市出身・在住、気鋭のチェリスト北嶋愛季によるソロや、楽器としてのソロバンの可能性を引き出す読売交響楽団・打楽器奏者・西久保友広、邦楽界のみならず、幅広い活躍が目覚ましい時代を牽引する箏奏者・マクイーン時田深山、日原暢子、内藤美和に加え、総勢27名の出演者でお送りする豪華なオーケストラメンバーにもご期待ください。

山本和智 ”Dual aurora” を演奏する北嶋愛季

会場:ADRIFT 2022年11月3日開催

(主催:パレイドリアン)

Photo: Shu Nakagawa

山本和智『ソロバン、打楽器、弦楽器のための《マーマレード》』を演奏する西久保友広

会場:J:COM浦安音楽ホール コンサートホール 2021年8月10日開催

(主催:アンサンブル・フリーJAPAN) 

マクイーン時田深山 Photo: Masanori Yoshie

日原 暢子 Photo: Shigeto Imura

内藤 美和

  • 2 超話題作品の再々演 

会場に数十の「糸電話」を張り巡らせるという奇想天外なアイデアゆえに再演が極めて困難とされながらも、先例のない衝撃的な音響体験が大きな話題となった「3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』」を取り上げます。前回の神奈川公演では朝日新聞、読売新聞など各紙でこの作品について大きく取り上げられ、音楽評論家・大西穣氏は「視覚的なインパクトも大きかったが、単にスペクタクル(見世物)的であったわけではない。そこには発音媒体の視覚的、空間的な追求により、音と観客の関係性が大きく揺さぶられるという、既存のコンサートにはない不思議な面白さがあった」と評されました。また『邦楽ジャーナル』等の音楽雑誌、音楽サイトでも高い評価を受けています。東日本大震災後に「電気を使わずに特別な音響空間の創出は可能か」と問うことから、極めて単純な原理からなる「糸電話」に行き着いたという当作品を通じて、「音は振動である」という自明でありながらも見過ごされやすいこの現象の不思議さと楽しさを改めて味わうことができるはずです。唯一無二の体験を約束する音響空間を体験してください。

3面の箏に結ばれた糸電話の様子(動画)「3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』」

 会場:神奈川県立音楽堂 2018年1月20日開催(主催:神奈川芸術文化財団)

  • 3 山本和智による解説付きのレクチャーコンサート 

現代音楽の歴史を経験豊富な山本和智が解説しながらお届けするレクチャーとコンサート。初めて現代音楽を体験する方にも親しみやすく「お茶の間サイズ」でお楽しみいただけます。

  • 4 スコア展示 

会場のロビーではレクチャーでも触れられる、作曲期間5年にわたる未初演の超大作『ヴァーチャリティの平原』のスコアを展示し、現代の作曲家の制作に触れる機会を提供します。 今まで体験したことのないワクワクする現代音楽を、ぜひ会場でお楽しみください。 

山本 和智 Kazutomo YAMAMOTO(作曲・講師) Photo: Jörgen Axelvall

独学で作曲を学ぶ。オーケストラ、室内楽、アンサンブル、合唱、独奏曲、映画音楽など作曲活動は広範にわたり、2006年モリナーリ国際作曲賞第1位(カナダ)、2007年AIC / Mostly Modern 国際作曲コンクール第1位(アイルランド)、 2009年度武満徹作曲賞第2位、2010年第5回JFC作曲賞、2011年TOKYO EXPERIMENTAL FESTIVAL- SOUND, ART & PERFORMANCE vol.7奨励賞受賞など、作品は国内外問わず高く評価されており、2020年にはサントリーサマーフェスティバルにてオーケストラ作品の新作を初演し好評を博した。2009年より『特殊音樂祭』をプロデュース。現代音楽ファンのみならず多くの聴衆を獲得し注目度の高いイベントへと成長させた。今後も、作曲・プロデュースの両面で活躍が期待されている。和光大学表現学部総合文化学科非常勤講師、アートマネージャー・鐘ケ江織代、学習環境デザイン研究者の眞崎光司と結成した音楽実験ユニット「パレイドリアン」メンバー。

https://kazutomoyamamoto.b-sheet.jp

  • 公演概要 

公演タイトル:「現代音楽レクチャーシリーズ お茶の間サイズの現代音楽史」(全6回)最終回「今日の音楽~作曲家 山本和智 自作を語る~」

日時:2023年10月8日(日) 14:00開演(13:30開場)

会場:浦安市文化会館 小ホール(千葉県浦安市猫実一丁目1番2号)

チケット価格(税込/全席自由):一般:2,000円

さくらメイト料金 1,800円 大学生以下 1,000円(会館・市民プラザ窓口のみ取扱、学生は学生証提示必須)

発売場所:イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3908600001

     浦安市文化会館(047-353-1121)/浦安市民プラザ(047-350-3101)

公演ウェブサイト:https://www.shirobara-artisan.com/3ran-k

プログラム・出演者:

講師・作曲:山本和智

『ヴァーチャリティの平原』第1部 ⅲ-軌道A

チェロ::北嶋愛季

3つのそろばんのための『オペラ』

西久保友広、彌永和沙、柳沢勇太

3人の箏奏者と室内オーケストラのための『散乱系』

指揮:浦部雪

箏:マクイーン時田深山、日原暢子、内藤美和

ヴァイオリン:三瀬俊吾、松岡麻衣子、中澤沙央里、白小路紗季、亀井庸州、加藤綾子、田口雅人

ヴィオラ:迫田圭、永田菫 チェロ:北嶋愛季、竹本聖子 コントラバス:篠崎和紀

フルート:内山貴博 オーボエ:大木雅人 クラリネット:西村薫 ファゴット:中田小弥香

ホルン:平本彩 トランペット:渡辺アキラ トロンボーン:村田厚生

打楽器:西久保友広、彌永和沙、柳沢勇太 ピアノ:篠田昌伸 

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主催:(公財)うらやす財団(浦安市文化会館)

制作:株式会社しろばら百藝社

宣伝美術:森田さら

【本件に関するお問合せ先】

株式会社しろばら百藝社  広報担当:鐘ケ江(かねがえ)

電話:03-6265-1926  メールアドレス:info@shirobara-artisan.com

FAX: 047-350-0796(浦安市民プラザ)

【チケットに関するお問合せ先】

浦安市文化会館(047-353-1121)/浦安市民プラザ(047-350-3101)

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