ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団が「秋の芸術祭」を 10月9日に東京オペラシティコンサートホールで開催  ~世界三大珍獣の指揮者が勢揃いし『禿山の一夜』などを演奏~

株式会社スーパーキッズのプレスリリース

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(制作:株式会社スーパーキッズ)は、2023年10月9日(月・祝)に「秋の芸術祭」(於:東京オペラシティコンサートホール)を開催いたします。2018年にスタートし6回目を数える今年はムソルグスキー『禿山の一夜』、ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』を披露します。
コンサート情報: https://www.superkids.co.jp/z-brass/concert/2310zag/

世界三大珍獣の指揮者たち

●幼少期の思い出で終わらせない。生涯クラシック音楽を楽しんでいただくために
動物たちによるオーケストラ「ズーラシアンフィル」は親子を中心にオーケストラを楽しんでいただこうという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした《シンフォニック童謡》の世界をお届けしています。「どこかで聞いたことのある」童謡などのメロディーをベースに、シンフォニーの響きの美しさを感じていただき、今までハードルが高かったオーケストラのコンサートを身近に感じていただく工夫をしてまいりました。

そんな活動を続けている折、目にとまるのはズーラシアンブラスのコンサートで音楽に興味を持ったお子様が、ズーラシアンブラスを卒業するとともにクラシック音楽を卒業してしまう…といった状況です。クラシック音楽との出会いを、幼少期の思い出として終えてしまうのではなく生涯長く楽しんでいただきたい。そんな思いで、《童謡》からさらに踏み込んだクラシック音楽の世界を覗いていただけるコンサートを開催いたします。

「ボレロ」「大序曲1812年」「新世界より」「展覧会の絵」と毎年好評を博してきた本公演。今回はムソルグスキー(リムスキーコルサコフ編曲版)『禿山の一夜』、ロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』をお届けします。ズーラシアンフィルならではの《シンフォニック童謡》からも『蝶々コンチェルト』『とおりゃんせ即興曲』他を演奏。川柳を音楽とお芝居で表現しクスッと笑わせる『川柳ブラス』も盛り込み、バラエティ豊かにお送りします。

●世界三大珍獣の指揮者トリオが集結
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団は世界三大珍獣と呼ばれるオカピ、コビトカバ、ジャイアントパンダが指揮者の世にも珍しいオーケストラです。本コンサートでは3名の指揮者が勢揃い。
ジャイアントパンダがムソルグスキー『禿山の一夜』、コビトカバがロッシーニ『ウィリアム・テル序曲』を、そしてオカピは『とおりゃんせ即興曲』ほか童謡をシンフォニックにアレンジしたズーラシアンフィルならではの楽曲を指揮。それぞれ個性豊かな指揮捌きを披露します。

●ミニスコア付きのお席をご用意
小学生以上が入場できる2~3階席の一部*では、手遊び歌をシンフォニックに仕立てた『ずいずいずっころばし即興曲』のミニスコアを差し上げます。楽譜を読みながら、演奏を聴くことで意識していなかった音が聞こえてくるかもしれません。音楽鑑賞のひと味違った楽しみ方をご提案します。
*B席・C席

【公演概要】
開催日:2023年10月9日(月・祝)
時間 :開場時間 12:45
    開演時間 13:30
場所 :東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル(東京都新宿区)
料金 :全席指定 S席5,500円 A席5,000円 B席(見切れ席)4,500円
    C席(見切れ席)3,500円、※1階席(S席)のみ0歳より入場可。3歳以上有料。
    2歳までは保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
    A,B,C席(2階席、3階席)は未就学児は入場できません。
曲目 :ウィリアム・テル序曲、交響詩「禿山の一夜」、とおりゃんせ即興曲、
    川柳ブラス、ずいずいずっころばし即興曲 ほか

【ズーラシアンブラスとは】
指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。

「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。
「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。

【制作コンセプト】
素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。

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